【ハリ&シワ対策レシピ】鮭の南蛮漬け

食は毎日のことだから、ちょっとしたアイデアやコツで、肌や身体にうれしい変化が♪ 美しくおいしい情報を求めて、資生堂ビューティー&ヘルスケアアドバイザーの中野三津子さんに年齢サインが気になる方向けの「美肌レシピ」を教わってきました!
<材料>2人分
1人分292kcal/調理時間20分
- 生鮭 2切れ
- 塩・こしょう 少々
- 小麦粉 適量
- 揚げ油
- 玉ねぎ 1/2コ
- 人参 1/6本
- A
- 酢 大さじ4
- 砂糖 大さじ4
- 薄口醤油 大さじ4
- だし汁 200ml
- たかの爪(小口切り) 1本
<つくり方>
1.Aを合わせて一煮立ちさせて、南蛮酢をつくる。
2.玉ねぎは薄切り、人参はせん切りにし、1の漬け汁に漬ける。
3.鮭は塩・こしょうをして、小麦粉を薄くつけて170℃の油で揚げ、すぐに1に漬け込む。2~3時間おいて味をなじませる。
POINT!
本来鮭は白身魚ですが、食べているえさの中に含まれているアスタキサンチンの色素のため、身はピンク色になります。アスタキサンチンは、抗酸化作用が強く、特に紫外線によって生じる活性酸素を強力に消去します。この活性酸素もメラニンを作るように命令するので消去することが大切です。
POINT!
玉ねぎには、涙を出させて鼻をツーンとさせる成分の硫化アリル、フラボノイドのケルセチンといった抗酸化成分が含まれています。玉ねぎの硫化アリルは水に溶け出すので、水にさらす場合は短時間におさえるのがコツ。また、玉ねぎを切ってすぐに加熱するよりも、切ってから約15分放置してから加熱したほうが、成分が壊れにくです。
美容の情報ページでは、「ハリのなさ」が気になる方に向けた情報、や、小ジワ対策も紹介しています。プロの美容テクニック集も参考にしてみてくださいね!
お話を伺ったのは...
資生堂ビューティー&ヘルスアドバイザー・中野 三津子さん
栄養・美容・食物に関するビューティー&ヘルスアドバイザーとして講演や雑誌などの取材の対応や、内面美容の情報開発や美肌レシピの開発を担当している。
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。