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2019/03/25

エラ張りはポイントメイクで目立たせない!小顔を叶える立体感メイクのやり方

エラ張りはポイントメイクで目立たせない!小顔を叶える立体感メイクのやり方

顔立ちがベース型でエラが目立つから、顔が大きく見えてしまう...と気にしている人もいるのでは。エラをカバーするというとシェーディング&ハイライトで陰影をつけるテクが一般的です。でもそれに加え、目線が輪郭ではなくポイントメイクに集中するよう工夫をすることで、エラを目立たせなくすることができるんです! 今回は、気になるエラをカバーしてすっきり小顔に見せるメイクテクニックを、ヘアメイクアップアーティストの西森由貴さんに教えてもらいました。

エラ張りさんメイクのポイント

・ポイント① シェーディング&ハイライトで立体感を演出する

縦幅を強調することに加え、立体感を演出することも大切。のっぺりと平面的に見えてしまうと横幅が余計に目立ってしまうんですよ。シェーディング&ハイライトで顔全体を立体的に見せるだけでなく、パーツメイクも立体的に見せるのが◎。

・ポイント② ポイントメイクで縦幅を強調する

エラ張りさんの特徴は、顔の横幅に対して縦幅が短いこと。そのため、ポイントメイクで顔の縦幅を強調してあげると、横幅の広さがカバーされ、エラも目立ちにくくなるんです。

エラ張りさんメイクHOWTO

シェーディングにハイライト、ポイントメイク...それぞれにコツがあるので、しっかりチェックしてくださいね!

シェーディング&ハイライト

・シェーディング

シェーディング&ハイライト

シェーディングを使う前に、フェイスパウダーをエラ~あご先に薄くつけ、肌をサラサラにしましょう。こうすることでシェーディングが濃くつきすぎたりムラになったりするのを防げます。次に、肌より2トーンほど暗いシェーディングパウダーをブラシにとり、エラの1番出っ張っている部分から、顔の内側に向かって放射状になじませます。フェイスラインに均一にシェーディングを入れてしまうとわざとらしい仕上がりになってしまうので、気になるエラの部分が1番濃くなるように入れるのが効果的&失敗しにくくて◎。

\おすすめのシェーディングはこちら/
自然な仕上がりを叶えるシェーディングパウダー

ほんのり発色で、自然な仕上がりに。ノンパールのパウダーなので、シェーディングとしても使いやすい。

 

・ハイライト

シェーディング

ツヤ感の出るハイライトをブラシにとり、目の下の三角ゾーンと鼻筋に入れて立体感を演出します。三角ゾーンに入れる際は、縦長の三角形をイメージすると、顔の縦幅を強調することができますよ。

\おすすめのハイライトはこちら/
自然で上品なツヤ肌に導くフェイスカラー

フェイスパウダー、ハイライト、チークカラーとマルチに使えるフェイスカラー。しっとりなめらかなパウダーが肌に心地よくなじみ、気品のある印象に導きます。

 

ポイントメイク

ポイントメイク

・眉

眉山をしっかりつくり、さらに太めに描くことで、顔の縦幅強調&立体感を叶えることができます。さらに、眉尻は眉頭より下がり過ぎない程度で、いつもより少しだけ長めに描くと、顔の横幅を短く見せることができるのでより効果的。

ペンシル・パウダー・ブラシが1つになったアイブロウ

ペンシル、パウダー、スクリューブラシがひとつになったアイテム。眉メイクはこれだけでOK! 持ち運びにも便利です。

 

・アイシャドウ

エラ張りさんは、こめかみなど顔のサイド部分が広いため、アイメイクでこの余白を埋めることが大切。アイシャドウをブラシにとったら、まず目尻側にブラシを置き、そこからアイホール全体になじませます。さらに、まぶたの中央にはあまり濃い色をのせないようにすると、立体感を演出できますよ。目尻側が濃くなるように仕上げることで顔のサイド部分の余白を埋めることができます。

自然な立体感が出せるブラウンアイシャドウ

瞳に馴染む色が揃ったアイシャドウパレット。肌なじみのよいブラウンなので重ね塗りをしても重たくならず、自然な立体感を演出できます。

 

・アイライン

目尻にだけ太め&長めにアイラインを引きましょう。アイシャドウもアイラインも目尻を長めに仕上げることで、サイドの余白が埋まり顔の横幅をキュッと短く見せられますよ。

極細ラインが簡単に描けるアイライナー

極細の軸先で、どんな繊細ラインも引きやすいアイライナー。アイラインを長めに引くときも自然な仕上がりに。

 

チーク

チーク

血色感よりも立体感を優先したいので、肌なじみの良い色みをセレクト。鼻先と耳の真ん中をつないだ線のちょうど真ん中からつけ始め、斜めの楕円形になじませることで、引き締まった顔印象にすることができます。

チーク

チークをほおの内側(青いL字よりも内側)まで入れてしまうと顔の縦幅が短く見え、エラがカバーされないので気をつけましょう。

リップ

リップ

リップは淡い色をセレクトし、輪郭をぼかして塗るのがポイント。輪郭がくっきりしたり濃い色を塗ったりすると、あごの余白が強調されるのでNGです。

ツヤ感のある淡いピンクのリップ

透明感のある発色でナチュラルな今どきツヤリップが叶います。


気になるエラ張りは、シェーディングだけでなく、ポイントメイクでもカバーすることができるんです。プロならではのテクニックを参考に、お悩みを解消してくださいね。


photo:鈴木花美 model:黒口なつ

●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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西森由貴

西森由貴

資生堂ヘアメイクアップアーティスト

5年のサロン経験を経て、2014年資生堂入社。資生堂の宣伝広告や広報活動のヘアメイクに携わり、「マキアージュ」や「インテグレート」などのブランドを担当。NY・パリ・東京コレクションでも活動中。
http://hma.shiseidogroup.jp/nishimori/

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