【冷え対策レシピ】ポカポカ&胃に優しい!簡単タッカンマリ風スープ

寒〜い冬といえば女子の大敵「冷え」の季節。暴飲暴食をしがちな年末年始のために、疲れた胃にも優しいぽかぽかレシピをご紹介します!
と、その前に! 今回のレシピ以外にも応用できるように、まずは身体を温めるために大切な栄養のお話から。「大切な栄養素+一緒に摂ると効果的な栄養素」という組み合わせでご紹介します。食材例を参考に「食べる冷え対策」を取り入れてみてくださいね!
1. たんぱく質+ビタミンB6
<食材例>
・ タンパク質/肉・魚・卵・牛乳・大豆(納豆、豆腐、豆乳、煮豆etc.)
・ ビタミンB6/鮭・ささみ・バナナ、亜鉛→牡蠣・チーズ・油揚げ
まずは、熱の元になるたんぱく質と、たんぱく質を熱に変えるビタミンB6・亜鉛の組み合わせ。たんぱく質は食べ溜めができないので、毎食摂ることを心がけましょう。一人暮らしの自炊ではなかなか手を出しづらい魚は、ツナ缶やさば缶を使うと便利です!
2. 糖質+ビタミンB1
<食材例>
・ 糖質/ごはん・パン・麺類・芋類
・ ビタミンB1/豚肉・ハム・たらこ・枝豆
糖質も大切な熱の元! ダイエットのためにと避ける人も多いですが、代謝を落としすぎないよう適度に摂るのが大切です。糖質を熱に変えるのはビタミンB1。たらこパスタ、ハムサンドなど上手に組み合わせてみましょう♪
3. 脂質+ビタミンB2
<食材例>
・ 脂質(女子におすすめのもの)/バラ・卵黄・チーズ・オリーブオイル・さばetc.
・ ビタミンB2/納豆・レバー・牛乳
脂質も熱の元に。そして脂質を熱に変えるのはビタミンB2です。美容にも気を遣うならオリーブオイルやエゴマオイル、魚の脂など、良質な脂質を摂りましょう!
さらに、ビタミンE・C・Pはつくり出された熱を全身にめぐらせるので、下記を参考にこちらも意識して摂ることで全身ぽかぽかになりますよ♪
<食材例>
・ビタミンE/ナッツ類・かぼちゃ・植物油・モロヘイヤ
・ビタミンC/野菜・フルーツ・いも類
・ビタミンP/そば・みかんの筋
タンパク質とビタミンたっぷり♪ 簡単タッカンマリ風スープ
【材料】(2人分)
- 鶏もも肉(皮なし)100g程
- じゃがいも 中1個
- 長ネギ 1/2本
- 水 500ml
- 酒 大さじ2
- 鶏ガラスープの素 大さじ2
- 生姜 薄切り2〜3枚(チューブの場合は2〜3cm分)
- 醤油 適量
【つくり方】
1. 鶏もも肉は一口大に、じゃがいもは皮をむいて大きめの一口大に、長ネギは3〜4cmに切る。
2. 鍋に鶏ガラスープの素・醤油以外の材料をすべて入れて火にかけ、沸いたら鶏ガラスープの素をいれる。
3. あくを取り除きつつ弱火で煮込み、じゃがいもが柔らかくなったら完成。味をみて足りない場合はお好みで醤油を!
暴飲暴食で疲れた胃をいたわりつつ、しっかり冷え対策をしてくださいね♪
小鳥遊しほさんのレシピが本になりました!
「キレイをつくる、簡単! じぶんごはん」(主婦の友社) 小鳥遊しほ著
大好評の連載レシピから、撮りおろしまでキレイをつくるレシピが盛りだくさん♪ 絶賛発売中です! ぜひチェックしてみてくださいね。
お話を伺ったのは...
小鳥遊しほさん
イラストレーター、フードコーディネーター、モデルとして活躍。美容師免許・調理師免許・ダイエット検定1級をもつ。雑誌やネットコラムの連載、LINEスタンプをはじめ、アパレルブランドとのコラボやトークイベントの出演など幅広く活動。著書「くまっているのはボクなのに。一問一頭」(KADOKAWA/中経出版)が好評発売中。Twitter:@SHIHOtakanashi Instagram:@shihotakanashi
[あわせて読みたい記事]
>>【乾燥対策】冬のスキンケア&メイク悩みに資生堂の美容スペシャリストがお答え!
>>透明感のある肌が欲しい!冬のくすみ顔を明るい印象に導くスキンケア&メイクテクとは?
illustration&photo:小鳥遊しほ
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。