たった5分で完成!オンライン会議映えするメイク&ヘアスタイルの方法
在宅勤務の日はノーメイクで仕事をしている...という人も多いですよね。でも、オンライン会議などの予定があると、「すっぴんでは出席しにくいけれど、かといってしっかりメイクするのも面倒〜」なんて気分になってしまうのでは?
そこで今回は、ヘアメイクアップアーティストの林佐知子さんに、わずか5分で完成する、オンライン会議映えメイク&ヘアスタイルのポイントを教えてもらいました。
オンライン会議映えするメイク&ヘアスタイルのポイントって?
PCやスマホの画面越しだと顔が暗く見えやすいため、「血色感」と「トーンアップ」を心がけてメイクすることが大切です。また、目元は特に影になりやすい部分なので、色を使うのではなく「メリハリ」を意識すると◎。さらに、しっかり色づくリップを塗ることで画面越しに顔が映った時に自然な血色感が加わったように見えて、生きいきとした印象になりますよ。
ヘアスタイルのポイントは「前髪」と「ツヤ感」。前髪が長いと顔にかかって影になってしまいます。前髪は分けて額を出すことで顔が明るく映りますよ。さらに、ツヤの出るスタイリング剤でパサつきをケアしておけば、手抜き感のないヘアに見せることができます。
それでは詳しいやり方を解説します!
ピンク系下地で肌をトーンアップ
肌を明るく見せてくれるピンク系の下地を、額・目元・目の下の三角ゾーン・鼻筋・あご先といった顔の中心部になじませます。今回のメイクではアイシャドウを使わないので、下地は上まぶたにも塗ってトーンアップさせておくのがポイント。
画面越しでは細かい肌トラブルなどは見えにくいため、ベースメイクは下地のみでOK。
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自然な血色感が出せるピンクカラーの化粧下地
毛穴・凹凸をカバーしながら、トーンアップさせて、素肌以上の透明感を実現。つるんとしたすっぴん美肌が続きます。
眉とアイラインで目元にメリハリを出す
<眉>
眉をしっかり描くだけで、眉全体がきりっとした印象になりきちんと感もUP!眉毛の足りない部分に毛を1本1本描き足したら、スクリューブラシで輪郭をぼかしてなじませて。画面越しでは黒色が協調される傾向があるので、色は少し明るめを選ぶと◎。
<アイメイク>
オンラインでは目のフレームをハッキリ際立たせるのがきれいに見せるコツです。なじみのいいブラウンのアイライナーを、まつ毛のキワを埋めるように細く引けば、それだけで目元の印象がUP! アイラインで目力が出ていれば、マスカラ&アイシャドウは省いてOKです。
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1本で描く&ぼかすができる。便利なペンシルアイブロウ
スリムな芯だから、まるで本物の眉のように1本1本描き足せます。反対側にはスクリューブラシもついているので、これひとつで眉メイクが仕上がりますよ。皮脂・汗・こすれに強いのもポイント!
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細いラインも描きやすい。くっきり目元を叶えるアイライナー
極細2mmの芯だから、目のキワを埋めるような繊細ラインも描きやすい。さらに発色もよく、崩れにも強いから、くっきりとした印象的な目元が長時間楽しめます。
しっかり発色の赤系リップで血色感をプラス
リップは顔の血色感を左右する最重要アイテムです。画面越しだと色は浅く映る傾向があるので、高発色のリップを選びましょう。また、適度にツヤがあるとやわらかい印象に見えるので、質感はツヤがおすすめです。
チークの色も画面越しではわかりにくいので、省いてしまって大丈夫。その分、リップでしっかり血色感を足しましょう。
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ナチュラルなツヤが魅力のリップ
濃密美容オイルで唇をコートして、うるおいを閉じ込め発色をキープ。うるおい感のあるなめらかな感触で唇をトリートメントします。
ヘアスタイルはすっきり感とツヤ感を重視
ツヤの出るスタイリング剤を髪全体になじませたら、前髪をセンター分けに。後ろの髪はざっくりまとめて後頭部で結びましょう。
オンライン会議では後ろ姿は映らないので、前髪など画面に映る部分のみスタイリングしておけばOKです!
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スルスルなめらかな髪が続くヘアプロテクトエッセンス
傷んだ髪を補修し、スルスルなめらかなつや髪が続きます。
メイクとヘア、トータル5分で完成したとは思えないほど、きちんと感のある仕上がりに。このテクニックなら、急にオンライン会議が入った! という時でも安心ですよ。ぜひ試してみてくださいね!
photo:鈴木花美 model:塩田彩乃
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。
林佐知子
資生堂ヘアメイクアップアーティスト
6年のサロン経験を経て、2014年資生堂入社。資生堂の宣伝広告や広報活動のヘアメイクに携わり、「イプサ」や「dプログラム」などのブランドを担当。NY・パリ・東京コレクションでも活動中。
http://hma.shiseidogroup.jp/hayashi/