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2024/09/02

子供のスキンケア、どうしてる?正しい方法&おすすめアイテムを解説!

子供のスキンケア、どうしてる?正しい方法&おすすめアイテムを解説!

お子さまのスキンケア、どうしていますか? 肌もきれいだし...と小学生のうちからスキンケアが必要なのかどうか悩む方も多いですよね。

ここでは、子供のスキンケアについて解説します! おすすめのアイテムもご紹介するので、ぜひお子さまと一緒にチェックしてみてくださいね。

スキンケアの基本は洗顔から!

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スキンケアというと、「保湿」と思いがちですが、まずは「洗う」ことからはじまります。洗顔は肌をすこやかに保ために欠かせないお手入れのひとつです。

洗顔が大切な理由とは?

肌は、汗や皮脂・古くなった垢など身体から出る汚れと、ちりやほこり・細菌など空気中の汚れがあります。これらがそのままずっと顔の上にあると、汚いだけでなく、肌に刺激を与えたり、ニキビの原因にも...。肌の汚れは、毎日きちんと落としておくことが大切ですよ!

顔を洗うときは何を使う?

水やぬるま湯だけで落ちる汚れもありますが、汚れをしっかり落とすには、泡立つ洗顔料を使うのがおすすめです。こすらず汚れを落とせるから、肌にもおだやかですよ。

洗顔には主に下記の4タイプがあります。
●フォームタイプ
チューブに入っているクリーム。水をまぜて泡立てます。
●せっけんタイプ
洗顔に適した洗顔があります。水と一緒に泡立てます。
●ムースタイプ
泡になって出てくるので便利です。
●パウダータイプ
小さなつぶつぶを水に混ぜて泡立てて使います。

正しい洗顔の方法

ここではフォームタイプの洗顔を使った方法をご紹介します。

<洗顔前の準備>
手が汚れていたり、油分が残っていたりすると洗顔料が泡立ちにくくなります。洗顔前にきちんと手を洗いましょう。

<泡立て方>
ぬれた手のひらに、チューブから約1~2センチ取り、手のひら全体に広げます。手のひらを少しくぼませて、水(もしくはぬるま湯)を少し(ティースプーン1杯くらいの感じ)加えて泡立てていきます。少しずつ数回に分けて加えながら、空気を巻き込んで泡立てます。手のひらを逆さにしても落ちないくらいの泡が目安です。

<洗い方>
顔と手のあいだの泡を転がすようなイメージで洗います。脂っぽくなりやすい鼻のまわりやおでこはくるくると円をかくように、指のはらでていねいに洗います。ゴシゴシと洗うと肌への負担になるので泡を転がすようにやさしく洗い上げましょう。

<すすぎ方>
ためたお湯ではなく、必ず蛇口から出る水かぬるま湯で洗いましょう。まず手の泡をすすいでから、両手をうつわの形にして全体をすすぎます。だいたい1分間くらいが目安です。すすぎ残しは肌トラブルの原因になるので気をつけましょう。

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<すすぎ方>
ゴシゴシせずに、清潔なタオルで水分をやさしくふきとるようにしましょう。

お子さまの洗顔に! おすすめの洗顔料

「低刺激処方だけど汚れはしっかり落とせて、泡立ちも豊か」、そんなお子さまにもおすすめの洗顔料をご紹介します。

肌荒れまで防ぐ泡立ち豊かな薬用洗顔料

クリーミーでたっぷりのクッション泡が肌をやさしく包みこみ、汚れや肌荒れの原因、花粉・ちり・ほこりなどの微粒子汚れまでしっかりオフ。敏感なお子さまの肌でも使いやすい低刺激設計。

 

ムースのようなクリーミーな泡が肌を虜にする洗顔料

デリケートなお子さまの肌でも◎な低刺激処方。ポンプを押すだけで上質な泡が出てくる手軽さも魅力です。ふわふわとしたクリーミーな泡で、うるおいを守りながら汚れを落とします。

 

アベンヌ温泉水*配合。敏感な肌を整える洗顔フォーム

ふんわりとしたやわらかい泡が敏感な肌をこすらず、汚れだけをやさしくオフ。アベンヌ温泉水*配合だから、お子さまの敏感な肌を整えてしっとりと洗い上げます。
*温泉水(整肌成分)

 

肌がつっぱる前に保湿を!

夏の肌はうるおっているように感じるけれど、汗をたくさんかいて皮ひふの表面をおおっているうるおいの膜が流されてしまうから、実は乾燥しやすいのです。 それに、冷房で部屋の温度や湿度が低くなり、からだの血行が悪くなるのでうるおいの膜ができにくく、また皮ひふの表面の水分もうばわれてしまいます。

冬は、低い気温や乾燥した空気、冷たい風、部屋の暖房などのために、肌の表面のうるおいがなくなり、肌を外界から守る力が弱くなってしまいます。乾燥した状態が続くと、肌の内部でも肌をよい状態に保つ働きが弱くなります。そして、肌のうるおいを保つ水分とあぶら分が少なくなってしまうため、かさかさになりやすいのです。

洗顔したあとは、夏も冬も肌がつっばる前に化粧水やクリームなどをつけて、うるおいを保つようにしましょう。

お子さまの保湿ケアに! おすすめのスキンケア

肌の熱さをスーッと抑える! 全身に使えるスプレータイプの化粧水

南フランスの「肌にいい水」アベンヌ温泉水*を、源泉から直接ボトリング。肌のうるおいバリアをサポートして、すこやかに保つスプレータイプの化粧水です。お子さまはもちろん、生後1カ月の赤ちゃんからもお使いいただけます。
*温泉水(整肌成分)

 

しっとりとやわらかな肌に導く化粧水

うるおいが満ちるやわらかな肌へと導く化粧水。みずみずしくしっとりとした感触です。うるおいバリアサポート成分*配合。
*キシリトール

 

花粉・ほこり等の微粒子汚れから肌を守るミスト化粧水

花粉・ちり・ほこりなどの微粒子汚れや乾燥から肌荒れしやすいデリケートな肌を守り、お子さまの肌を育みます。

 

デリケートな肌にうるおいを与えて密封するクリーム

乾燥や肌荒れしやすい肌にうるおいを与えて、お子さまの肌のみずみずしさを閉じ込めます。のびがよくしっとりとした感触も◎! うるおいバリアサポート成分*配合。
*キシリトール

 

敏感に傾きがちな肌を心地よく整える保湿クリーム

乾燥による刺激を和らげ、「うるおいバリア」を補います。べたつかず、肌なじみのよいテクスチャーなので、お子さまにもぴったりです。

 

もしもニキビができてしまったら...

お子さまがニキビで悩んだりしていませんか? ニキビは早めにケアすれば、きれいに治ります! でもまずは、ニキビを防ぐことが大切です。そのためには、先ほどお伝えした正しい洗顔を毎日行い、予防していきましょう。洗顔で余計な皮脂を洗い流し、古くなった皮ふや汚れを取りのぞいて毛穴のつまりをなくすことを心がけましょう。

またにきびが赤くなっているいときは特にやさしくていねいに洗うと◎。でも洗あらいすぎは逆効果! 1日2~3回が効果的です。

ニキビを気にして、さわったりつぶしたりすると治りが遅くなるので、我慢するようにお子さまにも伝えてくださいね。

洗顔や保湿などの基本ケアで肌トラブルを予防し、お子さんのすこやかな肌を保ってくださいね。


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photo:shutterstock
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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