SHISEIDOのコスメカウンターに潜入♪水分量、きめ...肌測定で意外な肌状態が発覚!?

季節の変わり目は、なんだか肌の調子が悪い...という人も少なくないのでは? そんな時の強い味方になってくれるのが「コスメカウンターで受けられるカウンセリング」です。でも、カウンセリングって敷居が高そうだし、商品を買わなきゃいけなくなりそう...なんて思ってしまいますよね。そこで実態を探るべく、美容ライターのイトウウミさんに、SHISEIDOのカウンターへ潜入捜査してもらいました。
肌測定では、水分量からハリまで詳しく分かる!
今回接客を担当してくれたのは、SHISEIDO GINZA SIX店の植田ゆりかさん。ちなみにカウンセリングは誰でも無料で受けられますよ♪ まずは肌悩みのヒアリングから。「日中のテカリ」や「色むら」といった長年の悩みを伝え、いざカウンセリングスタート!
肌状態を正確にチェックするため、最初にメイクをオフします。私はほおのテカリが気になるので、目から下のメイクをすべてオフしてもらい、じっくり(約20分)見てもらうことに。時間がない場合はほおの一部分だけを落としてチェックすることも可能だそう。
その後機器を肌にあて、「肌を守る機能に関わるm-ディフェンシブ機能の状態」「肌の水分量」「きめの状態」「ハリの状態」「角層の状態」を測定し、同年代の理想の肌と比較して、肌状態レベルを判定します。その結果をもとに今の自分の肌を解説してもらいます。測定といっても肌をパッと撮影するだけですし、結果も即わかるので、忙しい人でも時間を気にせず受けられますよ。
え、脂性肌じゃなかったの? 思い込みケアが発覚!
測定の結果、なんと私の肌は、肌を守る機能を意識してスキンケアをするべきという結果が明らかに!
「m-ディフェンシブ値は70以上あるのが理想なのですが、少し低いですね。今は水分量もかなり低くなっていますので、気にされていた脂っぽさは、水分量が低いことで肌が乾燥し、引き起こされていたのかもしれませんよ」と植田さん。
脂性肌だと思っていたのに乾燥肌とは! 冷房や空調の影響で水分が奪われ、それを補おうと皮脂が過剰に出ているのだとか。確かに脂っぽくならないようにと、スキンケアはサッパリしたものを使っていたし、化粧水だけで終わりにしていたり...。そんな思い込みによるケア方法が、テカリを誘発していたのかもしれません。
肌の測定結果
また、水分量が低いため、きめが荒くハリも低下気味であることも判明。自分の肌状態がこんなにも悪かったなんて...とショックを受けると同時に、このままじゃダメだ! なんとかしなくちゃ! という気持ちがムクムクと沸いてきました。
正しいケア方法をプロが解説!
使用化粧品:(左から)ホワイトルーセント ルミナイジング インフューザー (医薬部外品)、アルティミューン パワライジング コンセントレート N、ホワイトルーセント マイクロブライトニング スポッツコレクター (医薬部外品)、ホワイトルーセント オール デー ブライトナー N (医薬部外品)
自分の肌状態がわかったところで、植田さんから、自分の肌にあったおすすめアイテムと使い方のレクチャーが。「今はうるおいを与えて肌の健やかな状態をキープし、肌本来の美しさを目指すことが大切ですよ」と言って植田さんがおすすめしてくれたのが、「アルティミューン パワライジング コンセントレート N」。
この美容液は、紫外線や乾燥などのダメージに負けない健やかな肌に導くパワーがあるのだそう。実際につけてもらいましたが、その使用感はみずみずしくサラッとなじみ、モチモチとした感触に! ベタつかないので、脂分が気になる私でも使いやすかったです。
また、保湿しながら美白ができる化粧水「ホワイトルーセント ルミナイジング インフューザー」と、薬用美白美容液「ホワイトルーセント マイクロブライトニング スポッツコレクター」。さらに、紫外線から肌をしっかり守りつつ美白もできる「ホワイトルーセント オール デー ブライトナー N」もタッチアップ。スキンケアでしっかりうるおったからか、いつもよりツヤっとで明るい肌になっていました!
メイクアイテムまで試せちゃう♪
その後は、オフしたメイクのお直しタイム。「せっかくなので気になるアイテムがあったらぜひお試しくださいね」との声かけに、遠慮なく、以前から気になっていたクッションファンデ「シンクロスキン グロー クッションコンパクト」を指名。リップは自分で選ばないような色をつけてみたかったので、植田さんにセレクトしてもらった赤みブラウン系の「ルージュ ルージュ BR322」を使用。いつもとは違った雰囲気に仕上がり大満足でした。
このあたりで商品のセールストークが始まるのかな...とひやひやしていたのですが、「脂分が気になるとのことだったので、先ほどつけたアイテムで肌がテカったりしないか、まずは様子を見てみてくださいね」と植田さん。無理に何かをすすめられたりしないということがわかったので、今後は安心してカウンターに行けそう! 最後に、使った化粧品のサンプルと肌測定の結果をプリントアウトした紙をもらい、カウンセリングは終了です。
カウンターでの肌チェックを体験してみて、自分の肌状態をまったく把握できていなかったことや、思い込みで間違ったケアをしていたことなどを知ることができ、とても勉強になりました。みなさんも肌状態に変化が起きやすい季節目の変わり目はもちろん、肌状態が気になった時は、肌チェック&プロのアドバイスを受けてみては? 思ったより気軽で悩み解決の近道になりますよ♪
お話を伺ったのは...
奥二重研究家/美容ライター・イトウウミさん
美容部員・エステティシャンを経て、美容ライターへ転身。現在は、WEBを中心に美容記事を企画&執筆。自身のコンプレックスでもある「奥二重まぶた」を可愛く見せるメイクテクなど、独自の美容法を発信している。
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。