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2025/10/17

【アイシャドウベースで仕込み完了!】手持ちアイシャドウを120%活かすプロ直伝テク

【アイシャドウベースで仕込み完了!】手持ちアイシャドウを120%活かすプロ直伝テク

アイシャドウは目もとの印象を大きく左右する重要なアイテム。「目は心の窓」という言葉があるように、目もとが与える印象はとても大切です。

でも、実際に使ってみると、
・塗ってもあまり発色しない…
・いつの間にかヨレて消えている…
・思っていた色と仕上がりが違う…

こんな経験ありませんか? 実はこれ、あるアイテムを使うことで丸ごと解決できるんです!
それはズバリ、“アイシャドウベース”!

この記事では、アイシャドウベースの役割や色の選び方、使い方のコツを詳しく解説します。

ミキティー

資生堂パーソナルビューティーパートナー

ミキティー

30代/イエベ秋/乾燥肌の現役美容部員
働く30代女性のための“間違いない”メイク&スキンケア方法を発信中!

INDEX

アイシャドウベースって?

アイシャドウベースとは、目もと専用の“下地”のこと!ファンデーションの前に化粧下地を塗るように、アイシャドウにも土台が大切なんです。

まぶたは皮ふが薄く、皮脂も出やすいため、アイシャドウがヨレたり、色が沈んだりしやすいパーツ。そこで、アイシャドウベースを仕込むことで、発色や色持ちをグッと高めることができます。

アイシャドウベースを使うメリット

アイシャドウベースを使うと、こんな嬉しい効果が♡

✅発色アップ→肌の色むらを補正し、アイシャドウの色味をより鮮やかでクリアに見せる
✅密着感アップ→粉飛びやヨレを防ぎ、キレイな仕上がりをキープ
✅色持ちアップ→時間が経っても崩れにくく、色持ちが持続
✅仕上がりの均一感→ムラなく広がり、プロが仕上げたような印象に

と、アイシャドウの仕上がりを一段と高めてくれるのが、アイシャドウベースの大きな魅力です。

アイシャドウベースありなし比較画像
アイシャドウは、【マキアージュカスタマイズアイカラー シングル BE377 ヘーゼルシナモン】を使用。

ベースを仕込むだけで発色が違うのが分かりますよね。

アイシャドウベースの色の選び方

透明感・明るさを出したい方 → ホワイト・パール系

ホワイトやパール系のベースはまぶたのくすみを飛ばして、アイシャドウの発色をクリアに見せます。目もとをトーンアップするハイライト効果も◎

→目もとのくすみが気になる方・明るく澄んだ印象に仕上げたい方におすすめ!

スノーボールありなし比較画像

ミキティー
ミキティー

個人的に何度もリピ買いしているイチオシアイテム!気に入って買ったはずのアイシャドウがどんよりとくすんだ発色になってしまい、見本で見ていたような理想の発色とちがう~!という時があるのですが、これを使うとパッと明るい仕上がりになるんです♡

血色感・柔らかさを与えたい方 → ピンク・オレンジ系

ピンクやオレンジ系の暖色ベースは肌なじみがよく、まぶたに自然な温もりを与えて優しい印象に仕上げます。

→顔色が悪く見えやすい方・柔らかく女性らしい印象にしたい方

ピーチプラリネありなし比較画像

ミキティー
ミキティー

個人的にナチュラルさナンバーワン!ラメが入っておらず、色みもピンクで抜群に肌なじみがよいので、迷ったらまずこちらをおすすめしたいです。こちらは目の下のくまカバーとしても使える万能アイテムです。

陰影・深みを与えたい方 → ブラウン系

ブラウン系ベースは影を自然につくるので、目もとの立体感が増し、顔全体の引き締め効果につながります。アイシャドウの発色に深みを与える効果も。

→目もとを大きく見せたい方・落ち着いた大人っぽさを出したい方

アンバーカラメルありなし比較画像

ミキティー
ミキティー

オシャレに大人っぽく仕上げたい時は絶対これ!赤みがかったブラウンで、目もとが暗くならずに、絶妙な深みとつやを出してくれるのがポイント。ベースのみで使ってもバッチリ決まります♡

 

まとめ♪

全種類比較画像

同じアイシャドウ使用していても、ベースが違うだけで仕上がりに差が♪

アイシャドウベースの使い方のコツ

基本的な使い方

①少量を取る

アイシャドウベースの取り方

指先やお手持ちのチップにくるくると(2周を目安に)、優しい力加減で取ります。
肌当たり・力加減がちょうどよい、薬指の使用がおすすめです。

②まぶた全体に薄く広げる・厚塗りはNG!

アイシャドウベースの塗り方

まつ毛の際からアイホール全体に、均一に伸ばします。塗りすぎると逆にヨレの原因になるので、あくまで薄く。

③なじませてからアイシャドウをオン

数秒おいてベースを定着させてからアイシャドウを重ねると、発色や色持ちがさらにアップ♪

裏ワザテクニック

二重線に溜まってしまうのが気になる!ムラっぽくなっちゃった!というお声を頂くことがあります。そんな時におすすめのテクニックが、最後に何もついていない清潔な指で“ならす”ことです。

何もついていない指でならすことで余分なベースが取り除かれ、均一に密着しやすくなるので、ムラ防止に効果的!ぜひ最後に“ならす”を加えて、アイシャドウベースを最大限に楽しんでくださいね♪

終わりに

「発色が物足りない」「夕方になるとヨレてしまう」ーーそんなお悩みは、アイシャドウベースを仕込むことで解決!ちょっとした工夫で、毎日のメイクがもっと楽しくなるはず♪

手持ちのアイシャドウを120%活かす“仕込みアイテム”として、ぜひ明日からのメイクに取り入れてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪

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