食は毎日のことだから、ちょっとしたアイデアやコツで、肌や身体にうれしい変化が♪ そこで、料理研究家の口尾麻美さんに「時短でヘルシー」なレシピを教わってきました!
世界一栄養がない野菜とギネスブックに載っている「きゅうり」。しかしきゅうりは、身体を冷やしたり、利尿作用があったり、むくみ解消にも効果があったりと、夏にはもってこいの野菜なんです。先日リトアニアを旅してきたのですが、リトアニアの食卓ではピクルスとして、きゅうりがよく登場します。生のきゅうりにハチミツをつけて食べるのがリトアニアの夏の風物詩。海外でも愛されている食材なんですね。
今回は、このきゅうりをすりおろし、いつもとはちょっと違う風味を楽しめる一品を紹介します。サラダ感覚で食べられるガスパチョ風のミソスープです。
調理時間15分
1.きゅうりはすりおろす。豆腐はくずす。
2.少量のだしで味噌を溶き、だし汁に混ぜ、1の具材を入れたら仕上げにすりごまと大葉を散らしてできあがり。
豆腐と味噌が入るので、適度な塩分がついつい食欲をそそります。夏バテで食欲がないという方も手軽に野菜を摂取できるおすすめの一品です!
お話を伺ったのは...
料理研究家・口尾麻美さん
アパレル会社勤務後、イタリア料理店を経て現在に至る。旅で出会った食材、道具、ライフスタイルが料理のエッセンス。Amazigh(自由人の意)の名のように、ジャンルにとらわれない料理を提案。楽しいはおいしい!キッチンライフを楽しくおしゃれにするアイデアを書籍、イベント、料理教室を通して発信している。『これだけで完全食 ミソスープ』講談社他。
問い合わせ:asamikuchio@gmail.com
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