忙しいとつい、手抜きしがちなメイク落とし。しかし美肌のためには、ポイントメイクと全体のクレンジングは分けるのが理想! 知れば納得な、ポイントメイクの正しいクレンジング方法を、資生堂webビューティーコンサルタントの村上真優さんに教えてもらいました。
しっかり落としたはずなのに、化粧水をつけると「コットンが黒い...」なんてこと、ありませんか? ポイントメイクは、フィット感を高めるために細かい粒子や崩れにくい成分が配合されているので、通常のクレンジングだけでは落ちにくいものも。また、目元・口元は皮ふがとてもデリケートなので、ゴシゴシとこするのは避けて欲しいパーツ。メイクを完全に落としきれていないと、色素沈着して目元や口元のくすみやシワの原因に。メイクの落とし方次第で、5年後・10年後の見た目年齢が変わるかも知れないとしたら...。理想的なポイントメイクのクレンジング方法を今すぐチェックしてみましょう!
目・口元は皮ふが薄くデリケートな場所。優しく、でもしっかりメイクオフするため、ポイントリムーバーを使いましょう。
1. 専用リムーバーを、コットンに10円玉大ほどとります。
2. コットンを指にはさみ、まぶたの上に数秒おき、マスカラやアイシャドウとなじませます。指は軽く曲げて、まぶたの丸みに沿わせるとなじみやすくなります。
3. 目頭から目尻に向かって、コットンをずらし、優しく拭き取ります。
4. コットンをまつ毛に数秒おき,マスカラとなじませた後、まつ毛の根元から毛先に向かって、優しく拭き取ります。マスカラが落ちるまで、数回繰り返しましょう。
1. コットンを4つ折りにします。(アイシャドウやマスカラを落としたコットンを、裏返して使っても大丈夫です)
2. 片方の手でまぶたを軽く引き上げ、コットンの角でアイラインを優しく拭き取ります。
1. 専用リムーバーを、コットンに10円玉大ほどとります。
2. コットンを指にはさみ、唇の上に数秒置き、リップとなじませた後、口角から反対側の口角に向かって、優しく拭き取ります。
ポイントクレンジングのコツは、適量のリムーバーをきちんと出して、じっくりなじませること。 量が少なかったり、すぐに拭き取ろうとすると、メイクが落ちにくく、肌に負担がかかるので気をつけて! さっそく今夜から試してみませんか?
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