体形の悩みで、お腹まわりが気になる...という女性も多いのでは? できれば無駄な脂肪がなく、うっすら斜めに線が入るくらいお腹を引き締めたい!と思いますよね。そこで、「お腹の斜め線」が簡単に手に入るエクササイズを、モデルボディメイクトレーナーの佐久間健一さんに教えてもらいました。
「お腹に斜め線を入れる=腹筋を鍛えることが大切」と思いがちですが、腹筋運動はお腹の筋肉を厚くすることが目的。腹筋をメインに行うと、お腹の筋肉ばかりが鍛えられ、背筋側が極端に弱くなったり、アンバランスな筋肉の付き方になってしまう可能性も。腹筋ではなく、以下のようなトレーニングを行って、お腹の斜め線を手に入れましょう。
1. ペットボトル(もしくはダンベル)を片手に持ち、腕をまっすぐ下に伸ばします。
2. 上体を前傾させ、膝を若干曲げます。
3. おへその高さまでペットボトルを引き上げ、元の位置に戻します。15回を目安に行い、反対も同様に行います。
このトレーニングを行うと
といった効果が期待でき、お腹の脂肪が減りやすくなります。
うっすら斜めに線の入ったお腹は、本当にかっこいい! 今から鍛えて、今年の春夏のファッションを思う存分楽しんでくださいね。
お話を伺ったのは...
佐久間健一さん
ボディメイクトレーナー。ボディメイクスタジオ「CharmBody」代表。パーソナルトレーニングによるダイエット指導や芸能事務所と提携しタレントやモデルなどのボディメイク指導を行う。2016ミスユニバースジャパン日本代表公式コーチ、元ミスワールド日本代表ボディメイクトレーナー、2016ミスインターナショナル世界大会公式パーソナ―と世界3大ミスコンテストの日本代表の指導も担当。モデルを中心に年間4000件以上のボディメイク実績を持つ。 公式HP著書一覧
photo:shutterstock
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。