朝キレイにメイクをしたはずなのに、気づいたらいつもアイメイクがにじんでパンダ目になってる...と悩みを抱えている人も多いですよね。さらに、これからの季節は汗や皮脂で、アイメイク崩れ女子が急増するなんてことも! 実はそれ、目の形が原因かも!? 今回はそんなアイメイク崩れの原因と対策を、資生堂Webビューティーコンサルタントの向井奈緒さんに教えてもらいました。
特にこすったり泣いたりしていないのに、気づいたらアイメイクがにじんでパンダ目になってしまった...という経験はありませんか? 実は目の形によっては、上まぶたが下まぶたに触れやすく、こすれてしまうことがあります。こすれやすいところを知らずに、全体的にしっかりメイクをしてしまうと、崩れる原因になってしまうんです。
崩れやすいポイントを押さえてメイクをすることで、パンダ目を防ぐことができますよ。そこで、目のタイプ別に崩れやすいポイントを紹介します。
<一重>
上まぶたの皮ふが厚めの人が多く、下まぶたに触れやすい傾向に。そしてそれがパンダ目の原因になりがちです。アイライナーは、落ちにくいリキッドアイライナーをまつ毛の隙間を埋めるように引くのが基本ですが、上まぶたのキワに引く、に留めるのがおすすめです。
<奥二重、二重>
二重で皮ふが重なる部分が崩れやすい傾向に。奥二重は特に目頭寄りの皮ふが重なる部分がにじみやすくありませんか? アイラインを引く際は、目頭を避けて黒目のあたりから目尻にかけて引くと崩れにくくなりますよ。
そのほか、二重の線にアイメイクが溜まりやすかったり、涙袋が大きい人は上まぶたに触れやすい傾向があるので、注意しましょう。
目のタイプ別崩れ対策をチェックしたら、さらにひと手間加えて! ベースメイクの仕上げに、目元にパウダーを丁寧に仕込んで、油分を抑えてさらっとさせてからアイメイクを始めましょう。また、アイシャドウ⇒アイライナーの順番でメイクをした後に、もう1度アイシャドウを重ねておくと、パウダー効果でアイラインが崩れにくくなるのでおすすめです。アイラインの後に綿棒でサッとなぞるひと手間だけでも取り入れて欲しいテクニック。マスカラが落ちやすいという人は、ビューラーでしっかりまつ毛を上げてマスカラを塗った後、透明のトップコートでカバーするとより安心です。
バッチリメイクをしているのに、崩れを感じさせないビューティーコンサルタントの人たちが、一体どんなアイテムを使用しているのか気になりますよね? そこで、向井さんおすすめのアイテムを紹介してもらいました!
「マキアージュ ロングステイアイライナー N」
汗や皮脂に強いウォータープルーフと、こすれに強いスマッジプルーフの両方の効果で落ちにくいので◎。
「マキアージュ シークレットシェーディングライナー」
リキッドタイプのアイライナーで、目のキワに影のようになじむカラーが特長。こちらも涙・汗・皮脂・こすれにも強いウオータープルーフなのも嬉しいポイントです。
「インテグレート アクセントカラーアイズ CC」
アイシャドウパレットにセットされている「まぶた用CCベース」で、まぶたのトーン・発色・化粧もちもアップ。二重線にアイシャドウが溜まりやすい人も、外出先での化粧直しに仕込み用のベースがセットになっているから便利です♪
「マジョリカ マジョルカ ラッシュエキスパンダー リキッドエクステ」
ぱっちりカールアップブラシで上向きカールに。さらにウォータープルーフで落ちにくいのにメイク落としがスルスルなじんで簡単にオフできるハイブリットタイプなのも◎。
自分の目のタイプに合わせた対策&アイテム選びで、崩れやすい夏もバッチリアイメイクを楽しみましょう♪
photo : Shutterstock
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。