寒いからと言って、お部屋でゴロゴロ過ごして脂肪を溜め込んではいませんか? 今回は、冬太り解消にもぴったり! 1分でできる「痩せスイッチ」をONにする方法を、モデルボディメイクトレーナーの佐久間健一さんに教えてもらいました。
人間の身体には「痩せスイッチ」と「太るスイッチ」があり、常にどちらかのスイッチが入った状態にあります。さらに 、それぞれのスイッチには入りやすい条件もあるんです! そこで太るスイッチをOFFにし、痩せるスイッチをONにできるよう、まずはその条件を把握することから始めてみましょう。
■太るスイッチが入る主な条件
・同じ姿勢を3時間以上続ける
・糖質を多めに摂取した食後
■痩せるスイッチが入る主な条件
・たんぱく質を摂った後
・筋肉へ一定の伸び縮みの刺激が加わる時
たんぱく質は毎食摂り入れるようにすると、痩せスイッチが入りやすくなります。さらに、筋肉へ刺激を与える1分ストレッチで、痩せスイッチをONにしましょう!
1. 両脚を腰幅に開き、つま先を若干内側に向けます。膝は軽く曲げ、両手を胸の前でクロスさせ、肩に置きます。
2. 背筋を伸ばしたまま前屈します。ひじを前方に出し、ひじから二の腕にかけたラインが地面と水平になるよう保ちながら、太もも裏に伸びを感じる辺りまで上半身を下げましょう。15回を目安に、1~2を繰り返します。
痩せスイッチは朝ONにしておくことで1日を通して脂肪の燃焼が高まるため、このストレッチは朝行うのが効果的ですよ。たった1分でOKなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
お話を伺ったのは...
佐久間健一さん
ボディメイクトレーナー。ボディメイクスタジオ「CharmBody」代表。パーソナルトレーニングによるダイエット指導や芸能事務所と提携しタレントやモデルなどのボディメイク指導を行う。2016ミスユニバースジャパン日本代表公式コーチ、元ミスワールド日本代表ボディメイクトレーナー、2016ミスインターナショナル世界大会公式パーソナ―と世界3大ミスコンテストの日本代表の指導も担当。モデルを中心に年間4000件以上のボディメイク実績を持つ。 公式HP著書一覧
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