今夜はおしゃれなバーでデート♪ とか、雰囲気のいいレストランで合コン! という予定なら、メイクもしっかりバージョンアップが必要。今どきのバーやレストランって、照明を落とした暗めのお店が多いので、そんな店内で"いかにキレイに見えるか"を意識してメイクすることが重要なんです!
そこで、ヘアメイクアップアーティストの齋藤有希子さんに、照明が暗いお店のなかでもキレイに見えるメイクのコツを教えてもらいました。
暗い照明のなかでキレイに見せるためには、ベースメイク・アイメイク・リップメイクがポイントに。この3点を、いつものメイクとちょっと変えることで、美人見せが可能になりますよ!
照明が暗いと肌に影が落ち、顔全体が暗く見えたり疲れて見えたりしてしまいます。それを避けるためには、あらかじめ顔の中心を明るくしておくことが大切。
ファンデーションを塗った後、明るめのリキッドコンシーラーを使用し、目の下に"川の字"を書くように3本線を引き、指でなじませます。広げる範囲は、目の下の三角ゾーンを目安に。仕上げに繊細な輝きのあるハイライトパウダーをふんわりかけると◎。自然かつワンランク上の肌づくりが完成します。
目元は自然かつ印象的にしたいもの。繊細なパールやラメが入ったクリームシャドウをアイホール全体になじませたら、ブラックのペンシルアイライナーでまつ毛とまつ毛の間を埋めるようにのラインをいれ、マスカラは根元はしっかり、毛先は繊細になるように上下に塗ります。
クリームやリキッドシャドウなどはツヤがあり、動くたびにキラキラして夜にはぴったり。また、アイラインとマスカラで目のフレームをくっきり際立たせることで、ナチュラルなのに印象的な目元に仕上がります。
ツヤ感は欲しいけれど、あまりにギラギラしたグロッシーすぎる唇はNG。ティント系のリップをセレクトすれば、飲んだり食べたりしても落ちにくいうえ、ほどよいツヤも与えられるので、レストランデートに最適です。
せっかくの機会なのに、暗さと影のせいで、気づかぬうちに残念な印象になっていた...なんてことになっては大変! 夜の予定がある時は、薄暗い照明を味方につけるメイクテクで、美人度アップを目指しましょう。
photo:鈴木花美 stylist:川上麻瑠梨 model:朱李
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