食は毎日のことだから、ちょっとしたアイデアやコツで、肌や身体にうれしい変化が♪ 美しくおいしい情報を求めて、資生堂ビューティー&ヘルスケアアドバイザーの中野三津子さんに冷え悩みが気になる方向けな「美肌レシピ」を教わってきました!
1人分159kcal/調理時間20分
1.かぶは葉を切り取る。根は皮つきのまま半分に切り、1cm厚さに切る。
2.ボールにひき肉とAを入れ、粘りが出るまでよく練って6等分する。
3.鍋に水と鶏がらスープの素を入れて煮立て、2を2本のスプーンを使って丸めながら加える。一煮立ちしたらかぶとおろし生姜を加えてふたをし、弱火でかぶが柔らかくなるまで煮る。
古来から中国では、全ての食べ物を身体を温める性質を持つか、冷やす性質を持つか、「食性」という観点から「熱・温・平・涼・寒」の5つに分類しています。かぶ、鶏肉、生姜ともに身体を温める温性に分類されているので、冬にうってつけの食材トリオです。
かぶの白い根の部分にはビタミンCが含まれていて、毛細血管を丈夫にし、血液の流れをサポートします。
鶏ひき肉は身体の熱になる良質のたんぱく質が豊富で、冷え性の改善に役立ちます。そのうえ、たんぱく質の分解・合成に必要なビタミンB6も多く含まれています。
生姜の辛味成分であるジンゲロールは、加熱するとショウガオールに変化し、生でも加熱しても、血行を良くして身体を芯から温める効果があります。
お話を伺ったのは...
資生堂ビューティー&ヘルスアドバイザー・中野 三津子さん
栄養・美容・食物に関するビューティー&ヘルスアドバイザーとして講演や雑誌などの取材の対応や、内面美容の情報開発や美肌レシピの開発を担当している。
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。