クールさやかっこよさが魅力の一重さん。でも、時にはキツい印象に見られてしまう...という悩みも。そこで今回は、柔らかくて可愛い雰囲気になれる一重さん向けのメイクテクをご紹介します。
一重さんの目元を可愛らしく演出するには、実はアイシャドウの色選びが重要。透け感のある赤みブラウンを使用し、メリハリと柔らかさをプラスするのがおすすめです。また、アイメイクだけでなく、チークやリップの入れ方も大切。トータルメイクで優しげな印象を目指しましょう。
キツい印象を和らげるというと、たれ目メイクをイメージする人も多いかもしれませんね。でも実際は、無理に目尻を下げる必要はありません。アイシャドウの色選びと塗り方で、可愛らしい雰囲気をつくるのがポイントです。
レッド系のアイシャドウを指またはブラシにとり、アイホールより少し狭い範囲(赤で囲んだ部分)までなじませます。目を開いた時に、赤みがほんの少し見える程度でOK。この赤みが目元を優しく彩り、キツく見えるのをカバーしてくれます。逆にブラウンなどの濃い色を使うと目元が重くなってしまうので、明るい色でニュアンスを与えるのがポイントです。
細めのチップに透け感のあるブラウンシャドウをとり、下まぶた全体にON。こうすることで目の丸みが強調され、柔らかいイメージに!
マキアージュ ドラマティックスタイリングアイズD RD312
瞳の色になじむとけこみ効果で、目元の立体感を活かし、自然に大きく見せるアイシャドウ。ツヤ感が高く重く見えないので、一重さんにもおすすめ。今回は右上のカラーを上まぶたに、右下のカラーを下まぶたに使用しました。
ブラックのリキッドアイライナーを使用し、目尻にだけ細めにアイラインを引きます。目のフレームに沿わせて自然に下がるようにするのがコツ。たれ目っぽく見せようと無理に下げたり、ラインが長すぎたりすると不自然になってしまうので気をつけて。
筆先がカーブしたアーチ型になっているため、どの方向から引いても筆先が見え、簡単に自然なアイラインを引くことが可能です。ほどよくコシのある極細の筆先が繊細なラインを実現。にじみに強いロングウェア処方で、パンダ目になりやすい一重さんにも◎です。
チークやリップは、ふわっとした雰囲気になれる肌なじみのいいピンク系をチョイスするのがおすすめです。
肌なじみのいいピンク系のチークをブラシにとり、笑った時に高くなる位置に丸くなじませます。顔の内側部分が少しだけ濃くなるよう意識すると◎。ピンクチークを丸く入れることで、顔全体を柔らかく見せることができます。
落ち着いたピンク系のリップを唇の内側に塗り、上下の唇をこすり合わせるようにしながら外側に向かってぼかします。ふんわり柔らかい口元を演出しましょう。
上まぶたに濃いアイカラーを使わない、アイラインはたれ目にしすぎないなど、プロ直伝の一重さん向けアイメイクで、柔らかい印象を手に入れてくださいね。
photo:鈴木花美 model:押方茉り加
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