梅雨シーズンはジメジメとした湿気のせいで「せっかく髪を巻いたのに、気づいたらカールがとれている...」という残念な思いをしたことがある人もいるのでは? 今回はそんなお悩みに応えるべく、湿気に負けない巻き髪のつくり方を、ヘアメイクアップアーティストの門馬さんに教えてもらいました。
雨の日でも湿気に負けない巻き髪をつくるポイントはこの4つ♪
●髪を巻く前に髪全体を水で軽く湿らせ、スタイリング剤をたっぷりとまんべんなくなじませる ●巻き残しがないように、髪をいくつかのブロックに分けてから巻く ●髪を少量ずつとり分け、細めのコテでしっかりめの縦巻きにする ●髪の熱を冷ましてからほぐす
崩れない巻き髪をつくるためには巻く前の仕込みなど、ひと手間が重要なんです。
湿気に負けない巻き髪をつくるにはスタイリング剤選びが重要です。おすすめのアイテムをご紹介します!
「ベネフィーク リシェール バイ ベネフィーク スタイルフィックス ヘアスプレー」 150g 2,750 円(税込)
*表示価格は参考小売価格です。お店によって異なる場合があります。
ハードなセット力がありながら、ごわつき・べたつきがなく、ふんわり軽く弾力のある仕上がりをキープ。湿度に影響されず、雨の日や乾燥した日もヘアスタイルをしっかり守ります。
それでは早速、1日中崩れない巻き髪をつくるプロ直伝の方法をチェックしましょう。
まずスタイリング剤をなじませやすくするために、髪全体を水で軽く湿らせます。続いてカールヘア用のスタイリング剤を、髪全体にしっかりとまんべんなくなじませます。こうすることで髪1本1本の表面に膜ができ、湿気に強い巻き髪をつくることができるんですよ。スタイリング剤をなじませた後はドライヤーでしっかり乾かしたら、仕込みはばっちり!
トップ・中間・襟足とパーツごとに髪をブロッキングします。トップと中間の髪はクリップなどで仮留めしておきましょう。このようにブロッキングすると毛束をとりやすく、かつキレイに巻きやすくなり、巻き残しも防ぐことができますよ。
コテは直径26mmなどの細めのタイプを選び、高温に設定します。巻き方はコテを縦にして内巻きと外巻きを交互に繰り返すスパイラル巻きがおすすめ。まずは下ろしているブロックの髪から1束ずつとり分け、中間部分をコテに2~3秒巻きつけます。そのままゆっくりコテを毛先に向かって滑らせるように動かし、毛先まで巻きます。下ろしている髪を巻き終えたら、ブロッキングしておいた中間のブロックの髪、トップのブロックの髪という順番で同様に巻いていきます。
コテを横にして巻くと、髪が広がってしまう原因になるので要注意。髪の中間から巻いていくことによって、毛先からとれてしまいがちなカールも崩れにくくなりますよ!
カールをほぐすのは、髪の熱が完全に冷めてから! 熱を冷ますことでカールがしっかりと固定されます。忙しい朝など急いでいる場合は、ドライヤーの冷風をかけると時間を短縮できますよ。熱が冷めたら髪全体に指を通してほぐし、髪の表面にヘアキープスプレーを吹きかけて完成♪
梅雨シーズンに悩まされがちなカール崩れも、もう怖くない! 雨の日もプロ直伝のテクで、可愛い巻き髪スタイルを楽しんでくださいね。
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photo:鈴木花美 model:阿島ゆめ
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