キリッと目尻の上がったつり目さんは、大人っぽくクールな雰囲気が素敵♪ でもふんわりと柔らかい雰囲気を演出したい時もあるかもしれませんね。そんな時は、簡単メイクテクで柔らかい印象にチェンジしてみては? 今回は、つり目の印象を和らげるキュート系メイクと元々の目の形を活かしたクール系メイクの2パターンをお届け。教えてくれたのは資生堂ヘアメイクアップアーティストの西森由貴さんです。
「マキアージュ ドラマティックスタイリングアイズ BR505」
使いやすい3色のブラウンに加え、アイシャドウベースと繊細に輝くラメがセットされたパレット。瞳の色になじむ溶け込み効果で目元を自然に大きく見せ、女性らしさを格上げしてくれます。
こちらのアイシャドウパレットを使って、つり目の印象を和らげるアイメイクと、元々の目の形を活かしたアイメイクの2パターンをご紹介しますね♪
つり目さんがキュートで柔らかい印象を楽しみたい時は、目尻に重点を置いたメイクでたれ目のように見せることが多いですよね。しかし自然な柔らかい雰囲気に見せるメイクのポイントは、意外にも目頭にあるんです。
まず下段中央の明るいブラウンシャドウを指にとり、目頭側が濃くなるように目頭側からアイホール全体に向かってなじませます。次に、目頭側のまつげの生え際を埋めるようにブラウンのアイラインを引き、下段右の濃いブラウンシャドウでぼかします。
目頭側を濃く仕上げることで目頭側に高さが出て、つり目が緩和されます。
まぶた全体に太くラインを引いてしまうとつり目が強調されてしまうので、まつ毛の生え際を埋めるように点を重ねるようなイメージで入れていきましょう。
下まぶたの目頭にはラメをプラス。瞳がキラキラと輝いて柔らかい印象になるうえに目頭がリフトアップして見え、つり目が目立たなくなります。続いて、下まぶたの目尻から1/3に、まつ毛のキワを埋めるようなイメージで点を重ねるようにアイラインを引き、下段中央のブラウンアイシャドウでぼかしたらOK!
次にご紹介するのは、つり目を活かしたメイク方法。先ほどの柔らかい印象ではなく、つり目のクールな魅力を最大限引き出したメイク楽しんでみましょう♪
下段中央の明るいブラウンシャドウをアイホール全体に、下段右の濃いブラウンを二重幅に塗ってグラデーションにます。アイラインはブラックを使用し、目のキワ全体に入れましょう。目頭部分を太めに、目尻に向かって徐々に細く引くと、スッとしたクールな印象の目元になります。目尻のラインは上げも下げもせず、目尻の延長線を延ばすように引きます。
元々の目の形をあえて変えずに、際立たせることでクールな印象を引き出すことができますよ♪
アイメイクの仕方で、キュートにもクールにもなれるつり目さん。その日の気分やファッションに合わせてメイクを楽しんでくださいね♪
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。