この冬、注目のグレーアイシャドウ。ほどよくクールで、カジュアルさもあるので、人気カラーに! そんなグレーアイシャドウ、チャレンジしてみたいけど使いこなせないかもしれないし、秋冬にしか使えないカラーなのでは...と躊躇していませんか? そんなのもったいない! グレーアイシャドウは、選び方&塗り方次第で冬から春まで使いまわせるんです。
そこで今回は、資生堂ヘアメイクアップアーティストの中川まどかさんに冬&春で楽しめるグレーアイシャドウの塗り方テクを教えてもらいました!
透明感のあるパールやラメ入りのグレーアイシャドウを選ぶと、軽さも演出できるので冬だけでなく春まで使うことができます♪ 同じグレーアイシャドウでも、マットな質感を選ぶと重い印象になり、ハードルが高くなってしまうので要注意!
「ローラメルシエ ラスターアイカラー 04 セレスティアル」
透け感のある綺麗な発色が特徴のグレーシャドウ。細かいラメが入っているのもおすすめしたいポイントです。超微粒子パウダーがしっかりフィットするので、つけたての美しさを長時間キープします♪
冬は、グレーアイシャドウにブラウンアイシャドウを重ねてつくるソフトな囲みアイがおすすめです。肌なじみのよいブラウンとミックスすることで肌に自然にとけこみ、単色では表現できないソフトなニュアンスが目元に生まれるので、グレーアイシャドウ初心者にも使いやすくなりますよ!
1. グレーのアイシャドウをアイホール全体に軽くぼかします。目の周りを囲むようなイメージで、下まぶたにもぼかし広げましょう。
2.ブラウンのアイシャドウを目のキワからアイホールにかけてグラデーションになるように重ねていきます。1と同様に、目を囲むようなイメージで下まぶたにもぼかし広げます。
3.上まぶたと下まぶたのまつ毛のキワを埋めるようにしながらブラックのアイラインを丁寧に引き、目元を引き締め印象的に仕上げます。
「マキアージュ ドラマティックスタイリングアイズ BR505 ショコラカプチーノ」
瞳の色研究から生まれたブラウンのアイシャドウパレット。重ねづけをしてもクリアな発色に仕上がります♪ 重ねることで単色では出せない奥行きやニュアンスを引き出してくれますよ。
リップの色味はこっくりとしたブラウンが◎。質感はソフトマットなものをセレクトすると、今っぽくおしゃれに仕上がります。チークはこの冬トレンドの深めのローズを、ボリュームのある目元と口元のバランスを整えるようにソフトに効かせましょう。
「SHISEIDO メーキャップ ミニマリスト ホイップパウダーブラッシュ 05 Ayao」
肌の上でパウダーに変わるムース状のチーク。ふんわりと肌になじみ、自然な血色感を出すことができます。
「ローラメルシエ ルージュ エッセンシャル シルキー クリーム リップスティック 05 ブラウンナチュレル」
マットな質感ながらもパサつかず、唇になめらかにフィットしてくれるリップ。「05 ブラウンナチュレル」は品のいいブラウンカラーが魅力。クチコミでも評判の色みです♪
春のグレーアイシャドウメイクは、"軽さ"を意識するのが大事。グレーのアイシャドウにラメを重ねて透け感を出すのがおすすめです! ラメを重ねることで立体感が生まれ、華やかに仕上がります。
1. グレーのアイシャドウを上まぶた全体にふわっとぼかし広げます。
2. ラメを黒目の上のふくらみのある部分を中心に重ねます。
3. アイラインは上まぶたのまつ毛のキワを埋めるように引き、目元を仕上げましょう。
「SHISEIDO メーキャップ オーラデュウ プリズム 01 Lunar」
微細なラメが輝くマルチカラー。「01 Lunar」は色彩が入っていないため、グレーの色味を生かしつつ、透け感と奥行きを演出してくれる優秀カラーです♪
目元のグレーやシルバーラメと同系の青みカラーにするとメイク全体のバランスがとりやすいので、チークは青みピンク、リップはローズ系のカラーを選びましょう。透明感があるものを選ぶと、春っぽさを演出しやすくなりますよ♪ リップはツヤがある質感のものをセレクトすると、目元のラメとの相乗効果でみずみずしい印象に仕上がります。
「SHISEIDO メーキャップ インナーグロウ チークパウダー 03 Floating Rose」
血色感と立体感を演出してくれるチーク。「03 Floating Rose」は、やさしげな印象をもたらす青みがかったピンクカラーでおすすめ!
「マキアージュ ドラマティックルージュN RS571 クラシックローズ」
「RS571 クラシックローズ」は、紫がかったローズ系の色み。上品さと透明感を際立たせてくれますよ♪ 唇をつややかに彩ります。
グレーアイシャドウは、ブラウンやラメをプラスしてニュアンスを変えながら使うことで、冬から春にかけて長く楽しむことができますよ。 ぜひチャレンジしてみてくださいね♪
photo:鈴木花美 model:kaneshima aya
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。