マスク着用により肌トラブルでお悩みの方が多い中、資生堂が行った調査でもこんな声が...!
(マクロミル「きいてミル」調査 4/10-13実施 20-70代 男女100名回答)
なぜ、マスクを着用するとことでこのような肌トラブルが起きてしまうのでしょうか? まずはその原因から探っていきましょう。そして肌荒れでお悩みの方に、今こそ試してほしいお手入れのポイントやおすすめのスキンケアアイテムをご紹介していきます!
原因は、大きく2つ考えられます。
マスクを外したり、つけたりを繰り返すことで、肌に摩擦が生じます。それが肌への刺激となり、角層がはがれやすくなってバリア機能が低下してしまうのです。バリア機能が低下すると、うるおいが蒸散し、肌はダメージを受けやすいデリケートな状態になってしまいます。
マスクの着脱により、「マスクで覆っていた肌に接する空気」と「外の空気」との間で、温度や湿度の差が生じます。繰り返し温度差や湿度差を受けた肌は、バリアと保湿力を乱されて肌荒れを起こすことが考えられます。
マスクの内側は呼吸によって湿度が高く、このような湿度環境下にいると、角層の水分量は、皮膚にとって最適な水分量よりも増えてしまい、特殊な水分環境の状態に...。顔の角層は他のパーツに比べて薄いため、過剰な湿度環境の変化により、皮膚が外界環境の影響を受けやすい状態になってしまうのです。
さらに、マスクを外すと、マスクをつけている時に増えた水分が急激になくなることにより、皮膚のバリア機能に影響を与えるとも考えられています。
マスクによる肌荒れ対策にむけて、原因別にお手入れのポイントとおすすめアイテムをご紹介します。
お手入れで大事にしたいポイントは、「肌本来のうるおいバリア機能を整え、肌のすこやかさを保つ」こと。さらに摩擦を受けて肌が刺激に敏感になっていることもあるので「低刺激設計のスキンケアを選ぶ」ことがポイントです。
特に洗顔は、肌に刺激を与えないようにたっぷりの泡のクッションでやさしく洗い、その後ぬるま湯でていねいに洗い流しましょう。熱すぎるお湯は肌の刺激になるので避けて! 洗顔後はやさしい使い心地の低刺激設計のアイテムを使うのがおすすめですよ!
毎日の基本ケアでおすすめは、「SHISEIDO ジェントルフォース」。
SHISEIDO ジェントルフォースは、マスク着用をはじめ、様々な外的影響により乾燥・肌荒れが気になる方におすすめ!全品低刺激設計・無香料・無着色。やさしい使い心地で、肌も気持ちもいたわる敏感肌用薬用スキンケアシリーズです。
「SHISEIDO スキンケア ジェントルフォース クレンジング フォーム(医薬部外品)」
マスクの摩擦により敏感に傾きがちな肌におすすめ。クリーミーでキメ細やかな泡は洗っている間もヘタれることなく、弾力泡をキープ。肌への摩擦を軽減しながらたっぷりの泡のクッションが素肌をいたわりながら汚れをすっきり取り除きます。もちろんうるおいも守ります。
(左:化粧水)「SHISEIDO スキンケア ジェントルフォース トリートメント ソフナー(医薬部外品)」
(右:乳 液)「SHISEIDO スキンケア ジェントルフォース モイスチャライジング エマルジョン(医薬部外品)」
手でやさしく肌を包み込むようにしてなじませてください。うるおいに満ちたなめらかな透明感のある肌へと導く低刺激設計の化粧水&乳液です。マスクなど外的刺激によってゆらいだ肌のうるおいバリアをサポートし、乾燥や肌荒れを防ぎます。
「摩擦」と同様に、化粧水・乳液などの保湿ケアで肌本来のうるおいバリア機能を整え、肌のすこやかさを保つお手入れが大切です。特に温度・湿度の変化による乾燥・肌荒れから「肌を保護するケア」を心がけると◎!
不純物の少ない高精製ワセリン*を配合したバームが、マスクの着脱で敏感になった肌をとろけるようにやさしく保護。水分の蒸散を抑え、肌の湿潤状態(うるおい環境)を保ちます。持ち歩きにも便利なサイズなので、外出先のケアにもぴったり! *肌うるおいバリア保護成分
温度変化などの影響による乾燥・肌荒れを予防&保護する敏感肌用の保湿美容液。うるおいバランスの整った肌へと近づけます。洗顔後、とろんとした美容液が角層の深部まで浸透し、肌をやわらかくほぐして化粧水がより届く肌へ整えます。
マスクを着用して快適に過ごすためにも最適なお手入れアイテムを取り入れて、上手にケアしていきましょう!
photo:shutterstock
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