食は毎日のことだから、ちょっとしたアイデアやコツで、肌や身体にうれしい変化が♪ 季節の変わり目にはなにかと体調を崩しがち...。まだまだ続く冬を乗り切るために、今回は、手軽にできるスープレシピをご紹介します。
寒く乾燥した気候にあわせて、身体を温める食材を意識的に摂るように。スパイスや辛みのある野菜が血行をよくしてくれます。また、冬の寒さによって衰えた生理活動を維持し、活動が活発になる春に備えるために、「腎」の働きを助ける高麗人参や山の芋などもおすすめ。黒い食材は、腎を補うと考えられ、生命力と免疫力の源になります。野菜はミネラルを多く含む、根菜など旬のものを必ず火を通して温めて食べます。冷めたご飯やおかずは、必ず温めて食べるようにしたいもの。
※黒きくらげは、たっぷりの水に1時間浸して戻し、硬いところをとって5mm幅の細切りにする。
※豚肉は5mm幅の細切りにし、Aを合わせてよく混ぜ、10分間ほど漬け込む。
※昆布は、400mlの水(分量外)に浸けて戻し、千切りにする。戻し汁はとっておく。
1.中華鍋をよく熱し、サラダ油をなじませ、豚肉を入れて中火で炒める。
2.昆布の戻し汁と水を加え、昆布と黒きくらげを入れて強火にする。
3.沸騰したら中火にし、5分ほど煮たら塩で味を調え、万能ねぎとパクチーを散らして完成!
[レシピ転載協力] 毎日役立つからだにやさしい「薬膳・漢方の食材帳」薬日本堂・監修
(MYLOHAS編集部)
[マイロハスより]
いかがでしたか? 薬膳スープというと手の込んだイメージがありますが、意外に簡単につくれるものなんですね。あったか薬膳スープで、身体の芯から温まりましょう!
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。