メイクでここまで印象は変えられる!【プロ直伝 老け見え解消メイク4選】
2025.08.19

メイク中に「ここがもう少し小さかったら…、短かったら…、上がっていたら…」などと感じたことはありませんか?気になるパーツを操って、顔の印象を変えられるのがメイクの醍醐味です。今回はそんな願いを叶えるメイクの小技をお届けします。
【Before After】メイクでここまで印象は変わる!
パーツの長さや大きさ、角度を変えるだけで、顔の印象は大きく変わります。
自分の顔のパーツのどこを変えたいかをよく研究して、「プチ整形級メイク」を試してみましょう。

【人中短縮メイク】鼻先と唇の間の距離を短くする
【メリット】小顔&かわいらしい印象が手に入る
人中とは、鼻先と上唇の間の部分です。
年齢を重ねると人中は長くなることが多く、それが老けて見える要因にもなります。
逆に、人中が短いと、若々しくてかわいらしい印象に。
また、顔の縦幅が短く見え、小顔印象を引き寄せられます。
【HOW TO①】唇の輪郭をオーバーに描く
人中短縮メイクの一番のポイントは、唇をぽってり大きく描くこと。
そのためには、唇になじみやすい色と質感のリップライナーを用意しましょう。
マキアージュ スムース&ステイリップライナー N (カートリッジ) BE774 すっきりクリアカラー で唇全体の輪郭を大きめに描きます。
特に上唇は「やりすぎかな」と感じるくらい本来のラインより大きく描き、唇側から人中の幅を短くします。

【HOW TO②】鼻先に影をつくり、人中の肌の面積を減らす
次は、鼻先側から人中の幅を短く見せるプロセスです。
鼻の左右を分けている壁を鼻中隔と言いますが、その根もとに影をつくって人中の肌の面積を小さくします。
インウイ アイブロウパレット 01 アッシュグレー のもっとも薄い色をブラシにとり、鼻中隔の根もとをやさしくなでて極薄い影をつくりましょう。

【小鼻縮小メイク】小鼻のボリュームを小さく見せる
【メリット】鼻が小さく、かつ立体的に見える
小鼻は加齢により広がったり、たるんだりして目立ちやすくなることがあります。
小鼻縮小メイクは、鼻をキュッと小さく見せるだけでなく、立体感まで演出。
鼻筋がスッと通った、端正な印象に仕上がります。
【HOW TO①】コンシーラーで小鼻の影をリセット
小鼻まわりにある影やくすみを払拭して、鼻そのものの存在感を弱めます。
密着度とカバー力の高いマキアージュ ドラマティックコンシーラー ミディアム をSHISEIDO メーキャップ TSUTSU FUDE コンシーラーブラシ にとり、小鼻まわりに薄く塗布しましょう。

【HOW TO②】影色パウダーとハイライトで立体感をつくる
小鼻に影を仕込み、小さく見せるメイクをします。
マキアージュ アイブロースタイリング 3D (レフィル) 50 ナチュラルブラウン のもっとも明るい色をブラシにとり、小鼻の輪郭に沿うように極薄く、細く塗布します。

次に仕込むのは鼻筋のハイライト。
インウイ ハイライター 01 プラチナ を指にとり鼻筋の眉間近くと鼻先に塗布。
これでスッとした鼻筋と小さな鼻が完成します。
【口角リフトメイク】口角をキュッと上がった印象にする
【メリット】若見えはもちろん「いつも笑顔」の好印象を引き寄せる
キュッと上がった口角は、好印象をもたらすもの。
年齢を重ねるとリップラインがぼやけてくるので、しっかり上向きに描くことで若々しい印象を演出することができます。
【HOW TO①】コンシーラーでぼやけた唇の輪郭を整える
口角を上向きに整えるには、まずは唇と肌の境目をより強調する必要があります。
そのために必要なのがコンシーラー。
SHISEIDO メーキャップ シンクロスキン ラディアントリフティング コンシーラー をSHISEIDO メーキャップ TSUTSU FUDE コンシーラーブラシ にとり、唇全体の輪郭をなぞります。
特に下唇の口角は下がった印象を整えるために重要です。

【HOW TO②】リップライナーは口角を意識して描く
リフトアップした印象の唇には、リップライナーが必須。
唇の色と自然となじみ、後から使う口紅の色を邪魔しない、マキアージュ スムース&ステイリップライナー N (カートリッジ) BE774 すっきりクリアカラー がおすすめです。
そして、描くときの始点も重要になります。
上唇は、実際の口角よりも少しだけ上を始点にして、唇の山まで描きましょう。反対側も同様に。

下唇を描く際は、実際の唇よりも少し内側に始点を設定して描くと、上下のバランスが整い、自然とリフトアップした印象の唇に仕上がります。
【クマ取りメイク】目の下の暗い影を払拭してブライトアップ
【メリット】目もとが明るくなり、リフトアップした印象に
クマで暗くなった目もとは、疲れた印象に見えがちです。
明るく整えれば元気な印象はもちろん、リフトアップした印象も引き寄せられます。
【HOW TO①】オレンジのコンシーラーで影を消す
クマの色を中和するのがオレンジカラー。
まずは、オレンジのコンシーラー、インウイ コンシーラー 03 アプリコット をクマにライン状に塗布します。
コンシーラーのアウトラインを指でぼかし、肌との境目をなじませましょう。

さらに、肌との一体感を高めるためプリオール 薬用 リンクル美コルセットファンデーション を薄く重ねます。
【HOW TO②】ラメシャドウを下まぶたに塗布して目もとを明るく
次に、繊細なラメを含むアイシャドウをハイライトのように使い、目もとを明るく見せます。
白すぎると浮いて見えるので、ピンクやベージュなど肌なじみのいい色を選びましょう。
マキアージュ カスタマイズアイカラー シングル 透明感のある輝きラメカラー PK142 バニラシュガー をSHISEIDO メーキャップ KATANA FUDE アイ ライニング ブラシ にとり、下まぶた全体のキワに塗布。
目もとが自然に明るく、うるんだような瞳に仕上がります。
