まつ毛が減った、アイラインが引きにくいetc【60代の“あるある悩み”解消メイク】
2025.12.04
「アイメイクがきまらない」と感じることはありませんか?年齢を重ねた目もとは、変化が起こりやすいパーツです。そんな目もとのあるある悩みを、メイクのプロが解決します。
まつ毛が減って盛れない
【解決法①】しっかり上げてからマスカラでつやのあるまつ毛に整える
少なくなったまつ毛を際立てるには、まず資生堂 アイラッシュカーラーでしっかりと上向きにくせづけることが大切です。
鏡を見下げる位置に置き、アイラッシュカーラーの開閉する上のフレームに、まつ毛の生え際を添わせて当てることで、根もとからしっかりカールすることができます。
毛先まで細かく挟んでいきましょう。
しっかりカールがついたらマキアージュ ドラマティックエッセンスマスカラ (ロング&カール) BK990 リアルブラックのブラシをまつ毛の根もとに押し当て、毛先まで丁寧に塗布します。
最後に資生堂 シュエトュールズ ブロー&アイラッシュブラシで上下のまつ毛をとかしておくと、ダマのない繊細な仕上がりに。
美しいまつ毛を保つため、マキアージュ ドラマティックアイラッシュエッセンスでの「まつ育」を習慣化することもおすすめです。
【解決法②】眉とアイシャドウで目もとのいきいき感をアップ
まつ毛が極端に少ない場合は、眉とアイシャドウで目もとの印象を高めましょう。
眉はリキッドタイプのプリオール 美眉ペン グレーブラウンを使い、隙間に1本1本植毛するイメージで描きます。
さらに、ペンシルタイプのプリオール 美リフトアイブロー(カートリッジ) グレーで色づけ、ふんわりと仕上げましょう。
まぶたにはプリオール 美つやアイクリームカラー(カートリッジ) ベージュをチョイス。
上まぶた全体と下まぶたの際に塗ったら、指でぼかします。
肌を明るく見せる色と繊細な輝きで目のまわりのくすみを払って、いきいきとした印象に。
【Before After】目もとがくっきり際立つと、自然と若々しい印象に
しっかりカールさせたまつ毛と丁寧に描いた眉、くすみを感じさせないまぶたの3つのポイントを押さえると、目もと全体が明るくリフレッシュします。
たるみでアイラインが引きにくい
【解決法】濃いアイシャドウで目尻のみラインを引く
「アイラインを引きにくくなった」と感じたら、まぶた全体ではなく目尻にアプローチしましょう。
また、アイライナーではなく、アイシャドウを使ってラインを引くと、がたつくことなく簡単に美しいラインを引くことができます。
SHISEIDO メーキャップ KATANA FUDE アイ ライニング ブラシの先にマキアージュ カスタマイズアイカラー シングル 運命のブラウンカラー BR533 キャラメルガナッシュを少量とったら、片手で上まぶたを引き上げながら目尻のみに細く、長めにラインを引きます。
より印象を引き締めたい人はインウイ アイライナーリキッド 02 ナチュラルブラウンをまつ毛の生え際にごく細く重ねてもよいでしょう。
アイライナーの色は、黒ではなく濃いブラウンのほうが失敗しにくく、やさしいイメージに仕上がります。
まぶたがくすむ、かぶる
【解決法】ベージュピンクorラベンダーでまぶたの華やかさと透明感を高める
さまざまな要因で暗さが気になる目もとには、繊細なパールが配合された淡色アイシャドウが活躍します。
はれぼったく見えやすい赤や濃いピンクは避け、自然な華やかさをもたらすベージュピンクやラベンダーがセットされたアイシャドウパレットがおすすめです。
塗り方は簡単。
インウイ アイズ 02の右上の色をブラシにとりアイホール全体に広げ、右下の色を二重幅と下まぶた全体に塗布します。
次に左下の色を上まぶた全体にふんわりと、下まぶたの際にも重ねます。
淡い色でつくるグラデーションが、目もとに華やかさと透明感を演出します。
最後はマスカラでしめるか、濃いブラウンをかぶさりの少ない目尻のみに追加してもいいでしょう。
モデル使用色
その他のおすすめカラー

マキアージュ
カスタマイズアイカラー アソート 限定 Bloom Collection EX02 ロージーマーブルアソート
瞳色になじむ運命のブラウンと、肌の美しさ・透明感まで引き出す4色アイカラーセット。
老眼鏡をかけるとメイクが映えない
【解決法】意外な盲点。大事なのはまつ毛と眉毛
「眼鏡をかけるとなんだか地味に見える…」という場合は、まつ毛&眉メイクに意識を向けてみてください。
それらのラインが整うことで眼鏡をかけてもぼんやりせず、ほんのり華やかさが生まれます。
眼鏡をかけることでアイメイク効果があるので、アイシャドウはまぶたのくすみを払う程度でOK。
マキアージュ ドラマティックアイカラー(クリーム)長時間色もち持続ベース PK102 ピーチプラリネを上下のまぶたに塗り、明るく整えましょう。
上下のまつ毛にはプリオール 美リフトマスカラ ブラックを丁寧に塗り、目もと印象をアップ。
眉は形をキレイに描いてから、マキアージュ アイブローカラーワックス 55 ナチュラルブラウンで印象をふわりと弱めて。
眼鏡のフレームとけんかせず、バランスよくまとまります。
【仕上がり】眼鏡の存在感にうまく引き上げられた上品な目もとに
眼鏡をかけるとアイメイク効果がもたらされるので、アイメイクはやりすぎないことが重要です。
眉とまつ毛で目のフレームを強調してまぶたは引き算で仕上げるという、強弱をつけたアイメイクを意識しましょう。
















