脱・のっぺり顔!立体フェイスが手に入る「コントゥアリングメイク」って?
最近よく見かける「コントゥアリングメイク」。「コントゥアリング」とは、ハイライトやシェーディング、コントロールカラーを駆使して顔に立体感をつくり、輪郭補正を目的にしたメイク法のこと。比較的、顔の凹凸が少ない骨格の人が取り入れると、ハーフ顔に近づけたり、小顔になれたりとうれしい効果がたくさんあるんです! とはいえ、シェアされた海外のSNSのコントゥアリングHOWTOをそのままマネしてしまうと、わざとらしさややりすぎ感が出てしまうので危険...。そこで今回は、ヘアメイクアップアーティストの齋藤有希子さんに、取り入れやすい「コントゥアリングメイク」の方法を教えてもらいました。
【NG】影を濃く入れすぎると、ワザとらしいので要注意!
立体感=シェーディングと思いがちですが、影色を濃く入れたり、線のように入れてしまうのは、わざとらしくなるのでNG。また、ノーズシャドウを縦に細く入れてしまうのも不自然な感じが出てしまうので避けましょう。
【OK】下地とコンシーラーで抜け感を出すのがコツ!
ベースメイクは厚塗りにならないよう、BBクリームなどで顔の中心を明るく仕上げます。さらに、目の下のクマや小鼻のくすみなどはコンシーラーでカバーします。ハイライトパウダーをふんわりかけてベースは完成。あえてファンデーションを使わず立体感を演出することで、軽さのある立体肌になりますよ。チークはヌーディー系もしくはコーラル系をほお骨の骨格に沿って幅広めに入れると自然な陰影感が出ます。ノーズシャドウは鼻筋でなく、眉頭の下に軽く影を入れるような感覚でしのばせると◎。大人のコントゥアリングは血色感も大事。リップには血色感のある少し明るめの色をチョイスしましょう。
あまりつくり込みすぎず、抜け感を意識しながらメイクするのがポイントです。日本人向けコントゥアリングで、憧れのハーフ顔を手に入れましょう!
【使用化粧品】
マキアージュ エッセンスジェルルージュ RD312
photo:鈴木花美
●当記事の情報は、ご自身の責任においてご利用ください。