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2018/08/06

2018年「美白塾」開講!研究員がシミにまつわる「なぜ?」に答えます!!

2018年「美白塾」開講!研究員がシミにまつわる「なぜ?」に答えます!!

鏡を見たら、ほおにポツリと1点のシミ。美白ケアをしていたはずなのに「どうして!?」となってしまうこと、ありませんか? お手入れの効果が感じられず焦ったり、メイクで隠そうと美白ケアをあきらめてしまったり...。できてしまったシミって、どうしてすぐに消えないのでしょうか?  最新の研究結果とともに、そのメカニズムを追ってみました。解説してくれるのは資生堂研究員 柴田貴子さんです。

シミができる肌ってどんな状態なの?

顔全体をまんべんなくケアしているのに、シミができるところとできないところってありますよね。
日焼けをすると「メラニンをつくれ!」という指令が出て、肌内部でメラニンが生成されます。とは言え、この指令はずっと続くわけではありません。肌の生まれ変わりによって、肌の奥にたまったメラニンが少しずつ押し上げられ、メラニンを含んだ古い角層となって皮ふから排出されます。

しかし...シミができる部位は慢性微弱炎症、といって軽い炎症が起きていてメラニンをつくり続けてしまっている状態。またメラニンがスムーズに排出されず、肌の奥で溜まってしまいます。さらに悪いことに溜まったメラニンが肌の生まれ変わる力を邪魔して「メラニンをつくれ!」という指令が止まらなくなっています。その結果、細胞分裂までもが遅くなり、メラニンが肌に留まってしまうのです。これを補おうと、異常に細胞が分裂を繰り返し、またその細胞が刺激細胞となってメラニンをつくる工場「メラノサイト」を刺激し、さらに「メラニンをつくれ!」という指令に拍車がかかる...。この悪循環がメラニンを根づかせ、シミをつくってしまう、という訳。

シミ部位特有の角層状態とターンオーバーの乱れ

シミ部位の角層を詳細に見てみると、表面状態はなめらかでなく、角層細胞同士が複雑にからみ合い、はがれにくく重層化している事も判明しています。

さらに、最新の研究ではシミ部位の肌の奥の血管は異常な状態となっていて、そこからシミを悪化させる因子が出ていることも新たに発見されています。

肌内部の毛細血管の可視化に成功

最先端の研究から生まれた2つの美白有効成分とは?

とめどなく続いているメラニンの生成を抑止するには「速く」「深く」といった発想が必要。そこで従来から美容液に配合している、メラニンの生成を抑制する美白有効成分「4MSK※1」に加え、「m-トラネキサム酸※2」をプラス。この2種類のそれぞれ異なるメラニン生成へのアプローチを持つ美白有効成分を合わせて「抗メラノ機能体」として美白美容液に配合することに成功しています。

※1 4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)
メラノサイトの中でメラニンが生成されるのを抑制する美白有効成分。肌の奥まで素早く浸透するのが特徴。

※2 m-トラネキサム酸(トラネキサム酸)
メラノサイトの外からメラニン生成の活性化を抑制する美白有効成分。メラニンを溜めないよう、肌の生まれ変わりをサポート。じっくり浸透するのが特徴。

この最先端の2つの美白有効成分を同時配合するのは業界初! そのため認可が下りるまで困難の連続でした。しかし「どうしてもこの2つの組み合わせじゃないとダメだ!」という熱い思いは揺らぐことなくチャレンジし続けました。また心地よい使用感を実現させるまでも大変苦労しましたが、ベタつかないのにしっとりなめらかで肌にスーッとなじみやすく、気持ちのいいテクスチャーを実現させました。そうして2種の美白成分をダブルで配合した薬用美白美容液を世に送り出しました。
※美白とは、メラニンの生成を抑え、日焼けによるシミ・そばかすを防ぐことです。

さらに新成分 Vカット複合体※3も配合し、紫外線を浴びた肌をうるおいで満たすよう進化を遂げています。

シミができる肌特有のダメージ状態(肌断面図)

※3 整肌・保護成分:トルメンチラエキス、イチヤクソウエキス、グリセリン

シミの部位の肌についてとことん研究した集大成をお届けしました。資生堂の美白研究にこれからもご期待ください! 

お話を伺ったのは...
アドバンストリサーチセンター 皮膚形態研究G 研究員・柴田貴子さん
入社以来15年にわたり、シミ・そばかすの原因であるメラニン生成に関わる美白薬剤の開発や皮膚科学に基づくシミ形成メカニズム研究に従事。HAKUなどの製品開発に関わる。

photo:shutterstock
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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資生堂研究員

資生堂研究員

研究員

資生堂の研究開発は1916年に始まり、品質と安全を最優先に、最新の皮膚科学と処方開発技術に基づいて開発を実現してきた。世界中の化粧品開発者が目標にする研究発表会「IFSCC」では、世界最多の受賞。
http://www.shiseidogroup.jp/rd/

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