夏ニキビは「皮脂」に注意!?暑い季節のニキビの原因
生活習慣やストレスなど、ニキビができる原因はさまざまですが、「春夏にニキビが増えがち……」という人は、「皮脂」が原因の可能性があります。とくに皮脂が多く出やすいあごや鼻、額といった顔のTゾーンにできやすいという人はその可能性が高いです。
皮脂とは、皮脂腺からの分泌物のこと。汗と混ざり合い、皮脂膜となって皮膚の表面を覆い、水分の蒸散を防ぐ働きがありますが、過剰な皮脂分泌は毛穴を詰まらせニキビの原因となってしまうのです。
そんな皮脂の分泌量は季節や年齢、環境によって変化するもの。気温が高いと多くなり、低いと少なくなります。このため春から夏にかけては皮脂によるニキビができやすい時期というわけなのです。
厚塗りは逆効果!ニキビ隠しには
コンシーラーが
活躍!

ニキビができた時、多くの女性を悩ませるのが「メイク」ではないでしょうか。社会人たるもの、メイクはマナーのひとつ。ニキビを隠すためにファンデーションをつい厚塗りにしがち……という人も多いのでは?
しかしファンデーションの厚塗りは、逆にニキビが目立ってしまったり、崩れやすくなったりするためNG!こんな時は、気になる悩みを部分的にカバーできるコンシーラーを使用すると、ワンランク上の仕上がりになります。ここではニキビのタイプ別にコンシーラーの選び方をご紹介します。
赤ニキビには……
炎症状態にあると思われる赤ニキビには、油分の少ないものや薬用タイプを選んでニキビが悪化することを防ぎます。そのうえで、赤みを目立たなくする効果のあるイエロー系のコンシーラーをチョイスするのがおすすめです。
茶色ニキビ&ニキビ跡には……
治りかけの茶色いニキビや、赤黒いニキビ跡には肌の色よりワントーン暗めのコンシーラーがおすすめ。反対に、明るい色を使うと濃い色が透けて余計にニキビが目立ってしまうため注意しましょう。
ニキビをより目立たなく!コンシーラーの上手な
使い方

コンシーラーは色選びも重要ですが、使い方も大切です。ただ塗るだけでなく、ポイントを押さえることでまるでニキビなんてなかったみたいな肌に!コンシーラーを上手く使って、気になるニキビを隠してしまいましょう。
指先で優しくトントン塗り
ブラシでコンシーラーを塗るとムラなくキレイに塗れますが、ニキビのように炎症している部分にブラシを当てると刺激になるため、指で塗るのがおすすめです。その際、伸ばすのではなく指先でトントンと優しく叩くようにして塗ることで、カバー力がアップします。
ニキビの周りの肌と馴染ませる
ニキビ部分にだけコンシーラーが塗られていると、どうしても目立ってしまいがち。その解決策として、コンシーラーを気になる部分にのせたら、薬指で周りの肌色との境目をぼかすように馴染ませましょう。
ニキビができた時も、メイクを味方に付ければ
美肌見えするキレイな仕上がりに♪
日中はメイクでニキビをカバーしながら、
朝晩のスキンケアと生活習慣を整えることで
ニキビ完治を目指しましょう。