さまざまな肌悩みと向き合い、肌のことを知りつくした皮ふ科医が、毎日のスキンケアに役立つポイントや肌トラブルへの心がまえについてアドバイスします。※d プログラムは、敏感肌の方のご協力によるパッチテスト等を行いながら開発されています。

くすみ・くま対策

肌がくすんだりして、顔色が悪く、疲れている表情に見えてしまったり、実年齢よりも老けて見られてしまうことがありませんか?
皮膚には繊細な毛細血管が分布していて、栄養や酸素を運び、老廃物を回収しています。血液中に栄養や酸素が十分に含まれ、血液の流れがスムーズであれば、皮膚の新陳代謝もスムーズにおこなわれるので、肌全体の機能が高まり、血色よく、生きいきとした肌になります。
冬は気温の低下や空気の乾燥により身体のめぐりが低下し、血流が滞りがち。肌のくすみや目の下のくまが目立ちやすく、疲れ顔の原因にもなります。

目の下のくま対策

目の下のくまには、保湿と血行促進が大切です。しっとりうるおいを与える乳液や美容液を使い、目のまわりに円を描くように軽くマッサージするようになじませるとよいでしょう。しかし、目のまわりは皮膚が薄く、とてもデリケートなので、肌を強くこすらないよう、指のはらで軽くおさえるようにしてなじませましょう。また、目をできるだけ疲れさせないように、長時間パソコンに向かったときなどは、目を休めるとか、休憩するとか仕事の中でひと工夫して疲れをためないようにしましょう。

肌のくすみ対策

血行が悪かったり、古い角層がはがれずにいつまでも残っていると肌がくすんで見えます。不要な角層は、正しい洗顔を毎日きちんとおこなうことで、十分に取り除くことができます。そして、化粧水・乳液などでうるおいをたっぷりと与えることで、肌のターンオーバーをスムーズにし、新しい肌がうまれやすい状態に整えましょう。血行不良には、38~39℃のぬるめのお風呂にゆっくり入る、睡眠不足や偏食などの不規則な生活習慣を見直すなど、外側からアプローチするだけではなく、肌の内側から透明感を引き出すよう心掛けてみましょう。
セルフケアで改善されない場合、レーザー治療や光治療器、コラーゲンやヒアルロンの注入、ケミカルピーリング、ハイドロキノンやトレチノイン処方などの医学的治療も選択肢の一つになります。治療にはリスクも伴うため、美容皮膚科に精通する皮膚科専門医が診断・施術を行っている施設を選びましょう。

教えてくださったのは

くすみ・くま対策|東京都 世田谷区 自由が丘 木下皮フ科医院 院長 木下 三和子 先生

東京都 世田谷区 自由が丘

木下皮フ科医院 院長 木下 三和子 先生

体のどんな大切な臓器も必ず一番外側は皮膚。とっても柔軟で、壊れやすくて。でも外からのあらゆる刺激に一生懸命戦ったり外の環境に適応しようと毎日がんばっています。そんなあなたの皮膚が元気でがんばれるよう、健やかに日々が過ごせるよう、そしてあなたが生き生き毎日を過ごせるよう。あなたのお手伝いが出来たら幸いです。

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