【2024年最新】BBクリーム&CCクリームの違いって?おすすめアイテム15選&塗り方も解説
肌はきれいに見せたいけれど、忙しい朝にアレコレたくさん塗るのは面倒...。そんな悩みを解決してくれるのが、BBクリームとCCクリームです。1本で下地からUVカット、ファンデーションの役割まで果たしてくれるアイテムもあり、手軽にベースメイクを仕上げられるのが魅力!
でも、それぞれどのような特徴があってどう違うのか、実はよく分からない...という人も多いのでは? 今回はBB・CCクリームの違いとおすすめアイテムを、ヘアメイクアップアーティストの齋藤有希子さんに教えてもらいました。
教えてくれたのはこちら!
- 目次
BBクリーム・CCクリームの違いは?
BBクリームは「Beauty Balm」を意味すると言われ、特徴は、なんと言っても「カバー力」の高さ。毛穴、シミ、そばかすといった肌悩みをカバーすることに優れています。BBクリーム+フェイスパウダーだけでOKという手軽さも人気の秘密。また、BBクリームの上からファンデーションを重ねる場合でも、BBクリームが肌悩みをカバーしてくれているので、重ねるファンデーションが厚塗りにならず、結果として化粧崩れしにくいというメリットも!
一方、CCクリームは「Color Condition(カラー コンディション)」や「Color Control(カラーコントロール)」を意味すると言われ、特徴は「肌の色補正」です。全体的なくすみを飛ばして、透明感の高い肌に見せる効果があります。色ムラや毛穴をカバーしてくれるので、CCクリームひとつで肌の色をきれいに見せることが可能です。
アーティストが推す、おすすめ「BBクリーム」12選
齋藤さんイチ推しのおすすめBBクリームを年代別&肌悩み別にご紹介します。
■20代におすすめ
素肌感を活かしたナチュラル仕上げのBBクリーム
光パウダーの効果で、色ムラ・毛穴といった肌ノイズをカバー。薄づきでありながら、きめ細かなナチュラル美肌に仕上がります。肌にやさしい使い心地のミネラルBBクリームなので、トラブルが気になる時にも◎。SPF30・PA+++で日常的な紫外線もしっかり防ぎます。
うるおいツヤ肌が叶う日中用BB美容液
ジェリーがみずみずしく広がり毛穴・色ムラを均一にカバー。うるおいをたっぷり含んだジェリーが肌をうるおわせながら、つやと透明感のある仕上がりを持続します。
■30代におすすめ
薄づきなのにしっかりカバー&保湿力も高いBBクリーム
美肌ジェリーコート処方により、肌をうるおわせながらつやと透明感のある仕上がりを持続。さらに、カバーフィルターパウダー配合で、気になるシミもしっかりカバー。マスクに色がつきにくい・SPF50+・PA+++など、機能面も充実しています。
13時間化粧もち*データ取得済み
*(テカり・皮脂くずれ・毛穴落ち・よれ・薄れ)のなさ(メーカー調べ。効果には個人差があります。)
■40代におすすめ
くすみ・小ジワ・毛穴...。大人の肌悩みをカバーするBBクリーム
保湿クリーム・UVカット・化粧下地・ファンデーション・コンシーラーの機能がこれ1つに! しっかり保湿しながら、小ジワ・毛穴・くすみなど大人の肌悩みを自然にカバーし、透明感あふれる「明るい顔」印象に仕上がります。
肌悩みをカバーしつつ、顔色アップも叶えるBBクリーム
1品7役**で、毛穴・小じわ・くすみなどの気になる悩みを上質カバー。きめ細かくなめらかなシルク肌に整えます。
**凹凸カバー、顔色アップ、保湿クリーム、化粧下地、コンシーラー、ファンデーション、SPF50・PA+++
シワを自然にカバーし、明るい美つや肌が続くBBファンデーション
さっと塗るだけで、年齢サインを自然にカバー。美容液のようになめらかにのび、ハリを感じる心地よい使用感で、明るい美つや肌が1日中続きます。
スキンケア効果に優れた、エイジングケア*するBBクリーム
自然な肌色で肌のくすみや色むらをカバーし、上質なつやのある美しく輝くような肌を演出。スキンケア効果にもすぐれ、一日中なめらかでしっとりとうるおいのある肌に整え、輝くような肌を演出します。
*エイジングケアとは年齢に応じたうるおいケアのことです
■シミや毛穴に悩む人におすすめ
毛穴もシミもカバーする、プロ肌仕上げのBBクリーム
これ1本で、7つのプロ技(スキンケア効果、血色感アップ、毛穴・シミ・そばかすカバー、トーンアップ、透け感オン、つやで立体感プラス、化粧もち効果)が簡単に叶い、うるつや美肌に仕上がります。ひと塗りで肌悩みレスな仕上がりになり、忙しい朝の強い味方に!
■デリケート肌にもおすすめ
花粉・ほこり等の微粒子汚れから肌を守るBBクリーム
SPF50+・PA+++で紫外線だけでなく、花粉・ちり・ほこりなど気になる微粒子汚れからも守るBBクリーム。赤み・くすみを自然にカバーし、厚塗り感のない軽い仕上がりです。紫外線吸収剤不使用・低刺激設計で、敏感な肌にもご使用いただけます。ファンデーションのつきやのりをよくする、化粧下地効果も◎。
乾燥や紫外線から肌を守る1本5役の日中用BB
うるおいバリアを整えながら1日中美肌を保ちます。保湿、UVカット、化粧下地、ファンデーション、色ムラカバーにと、オールシーズン活躍! なめらかにのび、軽やかな心地よい使用感です。敏感肌にもお使いいただけます。
■アウトドアにもおすすめ! メイク崩れ対策に
汗をかいても化粧崩れを防ぐBBファンデーション
汗や水に触れると紫外線防御膜が強くなる*資生堂独自のウェットフォーステクノロジー搭載。さらに、新 汗・速乾技術により、アクティビティ中のメイクアップの崩れを防ぎます。
▶︎専用ケースはこちら
メイク崩れ防止効果に優れたBBタイプのプロテクター
汗や水にふれると紫外線防御膜が強くなる*資生堂独自のウェットフォーステクノロジーを搭載。さらに、汗・速乾技術によりメイク崩れを強力にブロック。
*サンスクリーン膜の均一性を高め、安定に保つ
BBクリームの魅力
カバー力の高さにくわえ、保湿成分や美容液成分が入っていたりミネラル系だったりなど、スキンケア効果も兼ね備えているところも魅力です。最近では、マスクにつきにくい処方のものなども増えています。また、着け心地やテクスチャーも軽いことが多く、気持ちよくベースメイクを楽しめるのもポイントです。
【年代別】BBクリームの選び方ポイント
BBクリームを選ぶ際は、年齢に応じた素肌の状態に合わせてチョイスすると◎!
20代~
きれいな素肌感を活かせる、薄づきタイプで崩れにくいBBクリームを選びましょう。
30代~
薄づきだけど適度なカバー力と保湿力があり、肌へのフィット感が高いBBクリームを選びましょう。
40代~
小じわやくすみなど大人の悩みをカバーすることはもちろん、保湿とUVカットもしてくれる多機能なBBクリームを選びましょう。
BBクリームの塗り方
1.スキンケアで肌を整えた後、BBクリームを塗ります。両ほお・額・鼻・あご先の5点に置き、顔の内側から外側に向かって塗り広げ、顔全体にムラなく均一にのばします。
2. 目の下や小鼻など、特にカバーしたい部分には、少量を重ねづけします。
BBクリームを崩れにくくするポイント
一気に全体にすべらせるようにのばさず、崩れやすいTゾーンや、動きのある目元・口元には、やさしくたたきこむようになじませると崩れにくくなります。また、崩れにくいスキンケアや下地などをチョイスするのもひとつの方法です。
アーティストが推す、おすすめ「CCクリーム」3選
■透明感やツヤ感を求める人におすすめ
トーンアップ効果で美肌に魅せるCCクリーム
さまざまな色の光を放つ多偏光パールを採用。くすみ・くま・ニキビ跡の自然なカバー力とトーンアップ効果で、透明感のあるつややかな肌を演出します。
■シミ・ニキビ跡・くすみが気になる人におすすめ
肌悩み別に! 3色からチョイスできるCCクリーム
敏感な肌の色を補正し、毛穴まで目立たなくする薬用CCクリーム。つけていることで、ニキビや肌荒れを防ぐスキンケア効果も。「ナチュラルベージュ」はシミ、そばかす、くまが気になる肌に、「ブルーグリーン」は赤みやニキビ跡の気になる肌に、「ベビーピンク」はくすみやすい肌におすすめです。
■肌の色ムラ、凹凸が気になる人におすすめ
肌表面を均一に整え、透明感を与えるCC下地
肌の色ムラやくすみ、凹凸をカバー。化粧くずれを防いで、美しい仕上がりを保ちます。赤みをおさえるグリーン・血色感を与えるピンク・明るく見せるナチュラルと3色からセレクトできるのも◎。
CCクリームの魅力
肌の色補正やトーンアップ効果に優れているので、パッと明るい肌に導いてくれます。また、自然な仕上がりのものが多いので、ナチュラルで抜け感のあるベースメイクにしたい時におすすめです。
CCクリームの塗り方
1.スキンケアで肌を整えた後、CCクリームを両ほお・額・鼻・あご先の5点に置きます。
2.顔の内側から外側に向かって塗り広げ、顔全体にムラなく均一にのばします。
BBクリームもCCクリームも、ひとつでたくさんの役割をこなしてくれるので、時短メイクが叶う点も高ポイント。忙しくてメイクに時間をかけられない! という人にもおすすめです。
BB・CCどちらも揃えておいて、「今日は肌状態がイマイチだから、カバー力の高いBBを使おう」とか、「今日の肩肘張らない気楽な着こなしには、CCクリームで抜け感メイクにしよう♪」など、その日の気分や肌状態、ファッションに合わせて選ぶのもおすすめですよ。「どんな肌になりたいか」を考えて、それに合ったアイテムを選び、理想の肌を演出しましょう!
[あわせて読みたい記事]
▶︎【保存版】初心者向け!メイクのやり方&最初に買うべきアイテムを徹底解説
▶︎【ファンデーションの選び方】なりたい肌別おすすめファンデーション25選も!
photo:shutterstock
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。