湯上りパンダ目になってない!?美容部員が実践するウォータープルーフの正しいクレンジング

夏場になると大活躍するウォータープルーフのコスメたち。汗や皮脂に強いのは嬉しいけれど、その分落としきれず、残ったコスメで湯上りなのにパンダ目! なんてことも...。そこで今回は、知っているようで意外と知らない「ウォータープルーフコスメの正しい落とし方のPOINT」を、資生堂Webビューティーコンサルタントの小林里奈さんに聞きました。
こんな人は要注意! 湯上りパンダ目女子あるある
しっかりクレンジングしたはずなのに、顔を洗ったら目の下がうっすら黒くなったとか、スキンケアをする際にコットンが黒く汚れてしまった、という"湯上りパンダ目"経験はありませんか?
これらはすべて、クレンジングでメイクを落としきれていなかった証拠。汚れが肌に長時間残ったままでいると、ザラつきなど肌トラブルの原因となります。また、無理に落とそうとゴシゴシ強くこすって、摩擦ダメージを与えないように注意しましょう。
ウォータープルーフコスメは落ちにくくできているので、ポイントリムーバーを使って落とすのが一番。長時間こすらなくても落ちるので、結果的にクレンジングの時間短縮につながりますよ。
とはいえ、いくらポイントリムーバーを使っても、こすったり力を入れすぎたりするのはNG。以下の方法で正しくオフしてくださいね。
ウォータープルーフコスメの正しい落とし方
1. 専用リムーバーをコットンに10円玉より大きめに出します。コットンが透けるくらいたっぷりとしみ込ませましょう。
2. 専用リムーバーをしみ込ませたコットンを、落としたい部分に15秒くらいのせます。そうすることで、メイクとリムーバーがしっかりなじみ、スルッとオフできます。 コットンを持っている指を目元の丸みに合わせるようにしておさえると、なじみやすいですよ。
3. 目のキワは、コットンを4つ折りにしてつくった角を、アイラインに沿わせるように左右に優しく拭き取ります。ゴシゴシこすらず、ゆっくりと行ってくださいね。
美容部員が+αでやっている落とし方のコツを公開♡
POINT1
細かい部分は、綿棒に専用リムーバーを含ませて落とすのもおすすめ! その際、まつ毛は1本1本根元から毛先に向かって動かします。メイク用のコットンチップは先が細くなっているので、キワまでしっかり落とせるんです!
POINT2
コットンや綿棒に色がつかなくなったら、メイクが落ちたサイン! ここはきちんと毎回チェックします。必ず落ちるので、焦らず、数回繰り返してみてください。
ウォータープルーフコスメを無理に落としたり、適当に落としたりしていると後悔しちゃうかも。クリアな目元でいるためにも、ぜひ今日から正しいクレンジング方法を実践してくださいね!
photo:shutterstock
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