メイク上手になりたい!それなら知っておきたい「ゴールデンバランス理論」って?
鏡を見てメイクをする時、眉ってバランスが難しい、チークの入れる場所はここで正解? なんて思いながらメイクの難しさを感じることって案外多いのでは? ここでは資生堂が長年にわたってつくり上げてきた、顔立ちの魅力「ゴールデンバランス理論」を徹底解説します。
自分の顔をよく見て、バランスが違っている部分があれば、それがあなたの個性。強調したり、弱めたりすることで顔の印象を簡単につくりかえる...そんなメイクの目安として、きっと役立つはず! ではさっそく、メイク上手への第一歩「ゴールデンバランス理論」をチェックしてみましょう。
<目次>
目元ゴールデンバランス理論
バランスのよい目元に仕上げるポイントは3つ。
1. 目の縦幅と目の横幅の比率
まつ毛の生えぎわを基準にして「縦:横=1:3」
2. 目の縦横とまぶたの広さの比率
まぶたのひだ=二重、まぶたの肉づき=厚すぎず、薄すぎず
3. 目頭と目尻の角度
10度
口元ゴールデンバランス理論
バランスのよい口元に仕上げるポイントは6つ。
1. 上唇の山
鼻孔の中心からおろしたところ
2. 上唇の谷から山にかけての角度
約10~15度の範囲
3. 下唇の底辺
あご先とほぼ同じで上唇の山と山の幅より長めにとる
4. 下唇の形
あごのラインとほぼ平行でスペースバランスが整っている
5. 口角
口角ラインが引きしまっている。横からみた時に上下の口角がきちんと合っている
6. 唇の上下のバランス
上:下=1:1.3~1.5の範囲
眉のゴールデンバランス理論
バランスのよい眉に仕上げるポイントは5つ。
1. 眉頭の位置
目頭の真上からはじまる
2. 眉尻の位置
小鼻と目尻を結んだ延長線上
3. 眉山の位置
眉頭から約2/3のところ、白目の終わり真上
4. 眉頭と眉尻の高さ
水平な一直線上
5. 眉の下側の角度
10度が標準。10度以下だと眉山が低め、10度以上だと眉山が高めに感じる
ほおのゴールデンバランス理論
バランスのいいほおに仕上げるポイントは2つ。
1. ほおの長さ
小鼻から輪郭までの水平線:黒目の真下から輪郭までの垂直線=1:2
2. 「骨格感」「肉づき感」の見極め方
「骨格感のあるほお」とは...
横から見て、ほお骨・フェイスライン・内側の肉づきが直線的
「肉づき感のあるほお」とは...
横から見て、ほお骨・フェイスライン・内側の肉づきが曲線的
いかがでしたか? こんな風に顔のバランスをつぶさに見る経験って少なかったかもしれません。メイクの足し算や引き算など、楽しみを広げる目安にこの理論が役に立ちますよ。メイクテクニックの動画やコンテンツも充実の「美容の情報」サイトをチェックして、日々のメイクを楽しんでくださいね♪
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photo:shutterstock
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