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2017/08/15

【冷え対策レシピ】にらチヂミ

【冷え対策レシピ】にらチヂミ

食は毎日のことだから、ちょっとしたアイデアやコツで、肌や身体にうれしい変化が♪ 美しくおいしい情報を求めて、資生堂ビューティー&ヘルスケアアドバイザーの中野三津子さんに冷えが気になる方向けの「美肌レシピ」を教わってきました!

<材料>2人分

1人分329kcal/調理時間20分

  • にら 2/3束
  • 人参 40g
  • タコ 100g
  • ごま油
  • A
  • 溶き卵 1/2個分
  • 水 70ml
  • 小麦粉(薄力粉) 80g
  • 塩 少々
  • <たれ>
  • 酢 大さじ1/2
  • 醤油 大さじ2
  • ごま油 小さじ2
  • おろし生姜 小さじ1
  • 白炒りごま 小さじ1

<つくり方>

1.にらは4~5cmに切る。人参もにらと同じ長さのせん切りにする。タコは細かく切る。
2.ボールにAの溶き卵と水を混ぜ合わせ、小麦粉と塩を加えてざっくりと混ぜる。1を加えて混ぜ合わせる。
3.フライパンにごま油を中火で熱し、2を流し入れて形を整える。生地のふちが透明になって、フライ返しを差し込んでパリッとした感じになっていたらひっくり返す。
4.両面こんがりと焼き色をつける。食べやすく切って器に盛り、たれを添える。

POINT!

にらは身体を温める温性野菜で、血流を良くします。特有の香りは硫化アリルによるもので、硫化アリルには血栓ができるのを防ぐ働きがあります。さらに、血中の善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らす作用もあり、血液にはとても良い食品です。

POINT!

たこに含まれるアミノ酸の一種タウリンには、肝機能を高め、コレステロール値を低下させる作用と乳酸の分解、さらに自律神経のバランスを整えて、血液の流れをスムーズにする働きがあることもわかっています。漢方では全ての食べ物を、身体を温める熱性、温性、温めもしないし冷やしもしない平性、冷やす涼性、冷性の5つに分けています。

<温める食べ物> もち米、空豆、玉ねぎ、人参、かぶ、ごぼう、蓮根、かぼちゃ、にら、大葉、ねぎ、生姜、にんにく、黒砂糖、鶏肉、鰺、鯖、鰯、桃、ざくろ、ライチ、栗、山椒、胡椒、唐辛子、紅茶、ココア、中国茶、ハーブ茶、赤ワイン、日本酒など。

冷え性でも、身体を温めるものだけ食べればいい訳ではなく、身体を冷やす食品は鎮静作用もあるため、加熱して身体を温める食品と組合せて上手に摂りましょう。

お話を伺ったのは...
資生堂ビューティー&ヘルスアドバイザー・中野 三津子さん
栄養・美容・食物に関するビューティー&ヘルスアドバイザーとして講演や雑誌などの取材の対応や、内面美容の情報開発や美肌レシピの開発を担当している。

●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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watashi+ 美容の情報編集部

watashi+ 美容の情報編集部

スキンケア&ポイントメイクの基本から、知って得するコスメの使い方、トレンド情報まで、美容で明日のキレイを叶えるサポーターとして、情報をお届けします。

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