40代からのアイメイクHOW TO♪くっきり目元の作り方をプロが伝授

まぶたのたるみやくすみが目立ち始めたり、まつ毛が細くまばらになったりと、年齢を重ねるにつれて現れる目元の悩み...。でもメイクのコツさえ知っておけば、それらの悩みをカバーすることができるんです♪ 今回は、自然に目力をアップしてくれるアイメイクの仕方をご紹介! 資生堂ヘアメイクアップアーティストの深野結花さんに教えてもらいました。
40代からのアイメイク。意識するポイントは?
目力を出したいからといって、単純にアイメイクを濃くしてしまうのはNG! アイラインで目のフレームを際立たせ、アイシャドウでグラデーションを作ることで、目を自然に大きく見せるのがポイントです。ナチュラルでもメリハリ感のあるアイメイクを意識しましょう。
ナチュラルなのにくっきり! アイメイクHOW TO
①アイライン
1.アイラインを引く前に、まつ毛をビューラーで軽くカールさせます。事前にまつ毛をカールさせておくと、まつげとまつ毛の隙間が見えやすくなり、ラインが引きやすくなります。
2.まつ毛のキワに沿って、細いアイラインを引きます。まつ毛とまつ毛の間を埋めていくようにラインを入れましょう。
Point!
ブラシがある場合は、描いたラインをなぞるようにして自然になじませると、よりナチュラルな印象に仕上がりますよ♪
3.目尻のラインは、下まぶたのキワの延長線上を目安に、やや長めに引いていきます。目を開けた状態でも見える程度の太さにすると、くっきり感がアップ!
\使用したアイテムはこちら!/
ラインが引きにくいと感じている方にも◎! 描き心地なめらかなアイライナー
「SHISEIDO メーキャップ マイクロライナーインク 01」
スルスルと繊細なラインが簡単に引けるアイライナー。描き心地がなめらかなので、年齢を重ねて、アイラインが引きにくいと感じ始めた方にもぴったりです。
ナチュラルな印象の目元に! 繊細なラインも思いのままに描けるアイブラシ
「SHISEIDO メーキャップ YANE HAKE プレシジョン アイブラシ」
先端がとがった形状になっている平筆型のアイブラシ。繊細なラインをスルスル描くことができます。引いたアイラインを馴染ませて、ナチュラルな印象に仕上げるのにもぴったりなアイテムです。
②アイシャドウ
1.アイシャドウベースをまぶた全体に塗ります。このひと手間が、たるみがちなまぶたの表面をなめらかにし、アイシャドウのムラづきを防いでくれます。さらにアイシャドウの色もちと発色もアップ!
2.薄い色のアイシャドウをまぶた全体にのせたら、目のキワから二重幅を目安に濃い色を重ね、ぼかしてグラデーションを作ります。
Point!
アイシャドウの色味はオレンジ系やベージュ系を選び、やさしい雰囲気に仕上げるのが◎! 落ち着いた大人の女性らしい目元を演出できます。
\使用したアイテムはこちら!/
くすみの気にならない目元に! 明るい印象をもたらすアイシャドウパレット
「マキアージュ ドラマティックスタイリングアイズS RD332」
崩れにくく発色のキレイな目元を作れる、アイシャドウベース付きのアイパレット。まぶたのくすみが気になる方は、ピンク系の色味を選ぶと◎! ふんわり明るい印象にしてくれます。
③マスカラ
1.マスカラを根元にしっかりとつけ、毛先に向かってスーッと動かします。
Point!
マスカラを根元にあて、左右に揺らすことでまつ毛とマスカラの絡みがよくなり、根元にしっかりと液をつける事ができます。まつ毛の根元にボリュームを持たせることで目のフレームが際立ち、目力がアップ!
2.目のフレームを、よりはっきりと際立たせるために、下まつ毛にもマスカラをしっかりとつけます。
\使用したアイテムはこちら!/
たるみがちなまぶたも補正! くっきり目元を叶えるマスカラ
「&フェイス ドレスメソッド リキッドアイラッシュカーラー BK」
まつ毛をしっかりと持ち上げ、くっきりとした目元にしてくれるマスカラ。たるみがちなまぶたのフォルムも補整してくれます。根元にフィットする細いブラシも使いやすくて便利!
【その他のメイク使用商品】
マキアージュ チークカラー(クリア) PK222
SHISEIDO メーキャップ モダンマット パウダーリップ 507
ぜひアイテムやテクニックを効果的に使って、ただ濃いだけではない、大人ならではのメリハリの効いたアイメイクを楽しんでみてくださいね!
photo: 鈴木花美 model:渡辺真由子
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

深野 結花
資生堂ヘアメイクアップアーティスト
ファッション・ビューティー誌などの撮影、パリ、ニューヨーク、東京コレクションなどファッションショーでヘアメイクを担当する。ナチュラルなものからボリュームのあるものまで、幅広いテイストを得意としている。