化粧水のつけ方徹底解説!コットンの選び方から使い方まで
うるおいのある美肌を手に入れるためには、毎日のスキンケアが重要! なかでも化粧水は美肌づくりの基本です。そこで、化粧水の効果を引き出してくれるテクニックをまとめてご紹介します。
<目次>
化粧水は「コットンを使う」が鉄則!
化粧水をつける場合、手でつけてしまうと、手肌にも水分が吸収されてしまうため、実は化粧水がもったいないことに...。コットンを使った方が、乾燥が特に気になる目元や口元などの細かい部分にもなじみ、顔全体にむらなく均一に化粧水をなじませることができますよ。
手でつける自己流のスキンケアと、コットン使用のスキンケアを、それぞれ1ヵ月間継続してモニターしたところ、なんとコットンの方が、1.5倍近くも角層の水分量が多くなった、という結果も!
失敗しないコットンの選び方って?
お手入れをするなら、スキンケアの効果を十分に高めてくれるコットンを選びたいもの。コットンが良質でないと、肌に負担をかけてしまう可能性もあるので、以下のポイントをチェックしてください。
<良質なコットンの条件> ・大きくて、適度な厚みがあるもの ・かたすぎず柔らかすぎない、密度を感じるもの ・加工や縫い目がないもの
コットンの正しい持ち方
せっかく良質なコットンを使うなら、化粧水を肌にきちんと届けるためにも、正しいコットンの持ち方となじませ方をマスターしましょう!
1. 手のひらにコットンをのせ、化粧水の正しい使用量を含ませます。使用量が少ないと肌をこすってしまうので、必ず量を守って。500円玉硬貨大よりやや大きめにたっぷり、が適量の目安です。
2. コットンを2つ折りにしてたれ落ちを防止したら、上図のようにコットンを横長にして、中指と薬指にのせ、人差し指と小指で両端をはさみます。4本の指はぴったりと揃え、顔にフィットするように少し丸めましょう。
コットンを使ったスキンケアのなじませ方
コットンは寸法が長い方向に繊維が流れるようにつくられている(上図)ので、この流れに沿って肌の上をすべらせることが大切です。流れと異なる方向に動かしてしまうと、コットンが毛羽立ってしまう可能性があるので、気をつけましょう。
化粧水を含ませコットンを正しく持ったら、最初に、ほお・額と広い部分にコットンをあて、顔の中心から外側に向かってすみずみまで丁寧になじませます。目元は優しく、鼻は丸みにフィットさせて。口、フェイスラインまでなじませます。首は下から上に向かって、もし化粧水が足りないと感じたら少量を足してみて。なじませる速度は、脈拍に近いゆっくりとしたテンポで。このテンポによって精神的なリラクゼーションが得られますよ。気持ちいいと思えることを大切に。
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敏感肌さんには、マイルドパッティング法がおすすめ!
肌が敏感になっている時は、コットンが刺激になってしまうことも...。そんな時は自分の指を使ったマイルドパッティング法に切り替えてみて。
1. いつも通りに化粧水で肌を整えたあと、もう1度、手のひらに化粧水をとり、顔全体に軽く広げます。
2. 化粧水が肌になじみきる前に、人差し指と中指、薬指の腹で、顔を優しくパッティングします。目の周りなど、デリケートな部分は、ゆっくりと押さえるようにパッティングしましょう。肌に化粧水がなじんだら終了です。
パッティングは、ほてりやすいほお→脂っぽいTゾーンの順にすると効果的。ほおは、優しく風を送るようにしましょう。
化粧水の使い倒しテクをマスターして、ぜひうるおい美肌を手に入れてくださいね!
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●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。