【2024年最新・おすすめ乳液18選】肌のなめらかさに差が出る使い方からおすすめアイテムまで
「乳液」は、乾燥を防いでうるおいたっぷりの肌にするために必要不可欠な存在。でも、べたつき嫌いで乳液なんて使っていない...なんて人も多いのでは? そこで今回は、乳液が持つパワーをあますことなくご紹介。資生堂の現役美容部員が、乳液嫌いでも心地よく使える選び方やおすすめアイテムを教えてくれました!
- <目次>
つける、つけないで差が出る! 乳液の重要性
「スキンケアは化粧水だけ」という人や、「ベタつきが苦手で乳液を使わない...」という人も多いのではないでしょうか。実は「乳液」を使うことで肌のうるおい効果はこんなに変わるんです。
(資料提供 資生堂)
上の画像が示すように
●「化粧水」のみ使用 →時間の経過とともにうるおいが減少
●「化粧水+乳液」のペア使用 →時間が経過してもうるおいが持続
与えたうるおいが時間を経てもキープできるのは「乳液」の働きがあるからこそ! うるおいを与え、肌のきめをふっくら整えやわらかな肌に保つためにも、化粧水の後にはぜひ乳液をプラスしてくださいね。
▶もっと他にも。ここちよい資生堂の乳液のはたらきについてご紹介中。
これって「隠れ乾燥」かも!? うるおいの錯覚に気をつけて!
とはいえ、「私は脂性肌だから化粧水のうるおいだけで大丈夫!」とか、「乳液をつけると余計脂っぽくなってしまう...」と感じている方も多いですよね。
そんな一見すこやかそうに見える肌でも、実は内側が乾いて「隠れ乾燥」になっている場合もあるので注意が必要! 「隠れ乾燥」サイン、あなたの肌は大丈夫?
「隠れ乾燥」のサインはコレ!
✅ 肌を触るとザラザラ、ゴワゴワする
✅ 肌の表面が、かたくなったように感じる
✅ ファンデーションのノリが悪い
✅ 化粧水や乳液のなじみが悪い
✅ 顔色がどんよりくすんで見える
このような症状がある場合は、内側からの乾燥が気になるところ。乳液を取り入れて、肌内部のうるおいを守り抜くことが大切ですよ。
美容部員が推奨する乳液選びのポイントとは?
【ポイント①】好みの使用感で選ぶ
乳液を選ぶ際は、心地よいと感じる「好みの使用感」で選ぶことが大切です。
乳液は、「さっぱり」と「しっとり」のタイプに分かれていることも多いため、どちらを選べばいいんだろう...と迷ったことがある人も多いと思いますが、実は「さっぱりタイプ」と「しっとりタイプ」は一般的には使用感の違いのみで、化粧品そのものの主な成分は同じで、うるおい効果には差がないのだそう。「しっとりうるおしたい派」なのか、「みずみずしくうるおしたい派」なのか、あなたの使用感の好みで選べばOK。心地よいから使わずにはいられない乳液を選びましょう。
資生堂がスキンケアに関する調査を実施したところ、好みのテクスチャの製品を使ってていねいなスキンケアを行うと、肌への効果をより深く実感することがわかりました。お気に入りのアイテムをていねいにお使いいただくことにより、肌触りの良さを感じ、リラックスした安静な気持ちに加え、メイクした時に感じられるような外向的・社交的な気持ちまでもが上向くのです。
【ポイント②】季節に合わせて選ぶ
また、「季節によって乳液のタイプを変える」ことも大切です。
■夏場は「さっぱりタイプ」を...
汗や湿気で肌がベタつくからといって、保湿ケアを怠ったりスキンケアを少量しか使わなかったりすると、肌が水分不足を感じて余計に皮脂を分泌してしまい逆効果。そこで夏は「さっぱり」タイプの乳液に切り替えて、さっぱりとした気持ちよさを感じながらしっかり保湿ケアするのがおすすめ。
■冬場は「しっとりタイプ」を...
乾燥しやすい冬場は、「しっとり」した使用感の乳液を使い、肌をしっかりうるおしてバリア機能を整えるのが◎。
【ポイント③】機能で選ぶ
さらに、「なりたい肌に合わせて機能でセレクト」することも重要ですよ。
美白、毛穴、ハリ不足も! プロ絶賛のおすすめ乳液16選
乳液はうるおいをキープすることはもちろん、美白効果があるもの、きめを整え毛穴を目立たせなくするもの、うるおいを与えてハリをもたらすものなど、プラスα(アルファ)の効果が期待できるアイテムもたくさんあるんです。そこでここからは、美容のプロも絶賛するおすすめ乳液をご紹介します!
●美白ケアをしたいなら ●毛穴が気になるなら ●うるおいとハリが欲しいなら ●乾燥小じわを防ぎたいなら ●敏感肌には ●メンズの肌には
■美白ケアをしたいなら
透明感とふっくらとしたハリで「つや玉」続く美白乳液
メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ美白有効成分「4MSK*」配合。うるおいで満ちる透明感と、ふっくらとしたハリ肌へと導きます。「さっぱり」「しっとり」「とてもしっとり」の3種類から好みのテクスチャーを選べます。
*4-メトキシサリチル酸カリウム塩
透明感あふれるなめらか肌が持続する美白乳液
人気美白美容液「HAKU」シリーズの乳液。美白有効成分「4MSK*」配合で、メラニンの生成を抑止し、うるおいの効果で肌の生まれ変わりをサポート。さっぱりした使い心地なので、べたつきが苦手な人にもおすすめです。
*4-メトキシサリチル酸カリウム塩
輝き放つ明るい肌印象へ 薬用ブライトニング乳液
有効成分を網の目のように行き渡らせて、ハリや輝きに影響を与えるエイジングケアのための薬用ブライトニング乳液。密度を感じるようなハリと透明感に溢れた、なめらかでつやのある素肌へと導きます。
エイジングケアとは、年齢に応じたうるおいケアです。
■毛穴が気になるなら
皮脂と水分のバランスを保ち、毛穴を目立たせない乳液
スキンバランス処方で、水分たっぷり&表面はべたつかない肌へと整え、毛穴の目立たない「つや玉」が輝く肌に導きます。「さらさらタイプ」と「とろとろタイプ」があり、テクスチャが選べる点も◎。
敏感肌にも! うるおって毛穴の目立たないなめらか美肌に導く乳液
たっぷりのうるおいで気になる毛穴を満たし、アンバランスな肌をなめらか美肌に導きます。毛穴が目立つ肌はもちろん、べたつきもかさつきも気になる...という肌にも。
■うるおいとハリが欲しいなら
なめらかで均一なハリを与える乳液
たっぷりのうるおいを与え、なめらかで均一なハリ感へとアプローチ。内側から輝くようなみずみずしい「つや玉」がある肌へと導きます。
ハートのハリが弾む満面のハリ美肌に導く乳液
濃密なうるおいをすみずみまで閉じ込め、密なハリを。乾燥による小ジワを目立たなくしたり(効能評価試験済み)、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防いだりなど、機能面も◎。
もちっとハリつや溢れる肌へ導くクリーム級高保湿乳液
ナイアシンアミド(うるおい保護成分)配合。真珠のように艶めくベールで、ふんわり密封。悩める大人の肌にもおすすめです。
■乾燥小じわを防ぎたいなら
乾燥などの年齢サインを防ぎ、ハリつや美肌に導く乳液
乾燥やハリ不足など年齢サインが気になる大人の肌に。たっぷりのうるおいで満たし、乾燥による小じわを目立たなくするのはもちろん、いきいきとしたハリつや美肌に導きます。
乾燥による年齢サイン*を目立たなくする、薬用高保湿乳液
美容オイル級にうるおいを閉じ込めるから、もっちり明るいハリつや肌へ。ポンプ式だから適量を出しやすく、便利なところもうれしいポイント。
*つや・ハリ・透明感のなさ、きめの乱れ
ハリとうるおい蓄え、「つや玉」が続く乳液
うるおいをしっかり蓄える独自処方により柔らかでふっくらとしたハリを与え、毎日「つや玉」が輝き続ける肌へと導きます。3タイプのテクスチャーから好みのものを選べる点もGOOD。
■敏感肌には
かさつき・乾燥を防ぎしっとり美肌に導く乳液
深い乾燥が気になる肌を、しっとりしたうるおいで包み込み、もちっとした美肌へ導く低刺激設計の乳液。肌本来の力を引き出し、すこやかな美肌を育みます。
自らうるおう力へアプローチ、美肌に導く乳液
肌がくり返し不調になる「揺らぎ敏感肌」のための乳液。なめらかな使い心地で、うるおいに満ちた揺るがない素肌に導きます。
肌荒れ・乾燥の再発を防ぐ高精製ワセリン配合薬用乳液
不純物の少ない「高精製ワセリン」配合。繰り返す肌荒れ、乾燥を防ぐとともに、肌のうるおいバリア機能を守り、なめらかな素肌に導きます。
■メンズの肌には
肌荒れを防ぎ生きいきとした印象へ導く乳液状保湿液
なめらかでさらりとしたテクスチャーの乳液状保湿液。うるおいバリア機能をサポートして洗顔やひげそり後の乾燥による肌荒れを防ぎ、しっとりとした肌を長時間キープします。
肌あれ・カミソリ負けを防ぐ薬用乳液
ひげそり後の肌をなめらかに整え、肌あれ・カミソリ負けを防ぐ薬用乳液。さらさらとした感触でスーッと肌になじみ、なめらかに整えます。
乳液のパワーを引き出す「軽圧式塗布法」って?
「乳液はべたつくから嫌い...」そんな方にこそおすすめなのが「コットン使用」です。コットンが余分なべたつきを軽減させてくれますし、乳液を含んだコットンはまろやかな肌感触でとても心地よくお使いいただけます。また、乾燥しやすい目や口の周りなどの細かい部分は重ね付けするなどしてムラなくうるおいを届けることができます。
そして、コットンを使って乳液のパワーを引きだす方法としておすすめが、「軽圧式塗布法」です。
「軽圧式塗布法」とは文字通り、"軽い圧"をかけながら"塗布する"なじませ方です。下記のポイントを押さえてなじませれば、肌がモチモチ、うるうるになるのはもちろん、透明感やメイクのノリも◎な理想の肌に。乾燥が気になるこの季節には特におすすめですよ。
<軽圧式塗布法のポイント>
【POINT①】 コットンの圧力
やさしく、肌表面をすべらせながら、軽く引き上げるような圧力「軽圧式」で行いましょう。コットンが毛羽立ってきたら少し力が強いかも。少量を足しつつ、もう少しやさしいタッチにしてなでるようになじませてくださいね。
【POINT②】 コットンの速度
脈拍に近いゆっくりとしたテンポで行うと、精神的なリラクゼーションも得られますよ。
<なじませ方>
【POINT①】コットンの持ち方
・乳液の目安の使用量は10円玉よりやや大きめにたっぷり
・適量をとり出したら、コットンを2つ折りにするなどしてなじませるのがポイント
・コットンは繊維の流れに沿って横長に持ちます。中指と薬指にのせたら人差し指と小指で両端をはさみます
【POINT②】コットンの動かし方
指を軽く曲げて丸みを持たせ、リンパの流れに沿って、顔の中心から外側に、下から上に向かってなじませましょう。
【POINT③】コットンを動かす手順
乾燥しやすい(①)ほおからはじめ、(②)額、(③④)目の周り、(⑤)鼻、(⑥)口の周り、(⑦)フェイスライン、最後に(⑧)首の順でなじませます。右ほおに3回なじませたら次に左ほおを3回というように、ひとつの工程につき3回ずつ繰り返しましょう。
■軽圧式塗布法のお供におすすめ
乳液をしっかり肌に行きわたらせるコットン
ふんわりとやわらかな天然綿を何層にも重ねたソフトな肌ざわりが特長。毛羽立ちやよれのない使い心地なので、軽圧式塗布法にも最適です。
おすすめの使い方「乳液マッサージ」とは?
乳液をなじませる際、マッサージするようになじませることで、めぐりのよいなめらかな肌に導けます。いつものスキンケアの延長線でできるケア方法なので、ぜひ取り入れてみてくださいね!
乳液マッサージの方法
乳液を手のひらにたっぷりとり、マッサージするようなイメージで、顔の中心から外側に向かって円を描くようになじませます。肌がゴワゴワしているところは、よりていねいにゆっくりとなじませましょう。
乾燥している部分はうるおいがしっかり届くように、もう1プッシュ手にとり、重ねづけするのがおすすめです。
デリケート肌にも♪ 「手」使用による乳液のなじませ方
手で乳液のうるおいを届けることで、肌の感触を直接確かめながらなじませることができます。肌が敏感になっている時は包み込むようにやさしくなじませると効果的です。
<使用量>
乳液の正しい使用量を確認し、手にとり出しましょう。
乳液:10円硬貨大
*首に使用する場合は少量つけ足します。
<手を動かす手順>
乾燥しやすい「ほお」から始め、額、目周り、鼻、口もと、フェイスライン、首の順になじませます。血流に沿って、顔の中心から外側に、下から上に向かってなじませます。
POINT!
目周りはとくに皮ふが薄いので力を入れずにやさしくなじませます。
忙しい人にぴったりの「朝用乳液」。おすすめアイテム2選
乳液の大切さはわかっていても、忙しい朝はスキンケアやメイクを時短したいところ。そんな時におすすめなのが、忙しい人に人気の「朝用の乳液」。UVカット効果や、おしろい効果で肌をきれいに見せるものまで、機能的で便利な「朝用乳液」をご紹介します!
■UVカット効果あり
化粧水のあとはこれ1本で夕方までキレイが続く
乳液、化粧下地、プロテクターの3つの効果が1本に。朝、化粧水の後になじませれば、即メイクにとりかかれて便利な1品。保湿効果も高く、美容液マスクのようにうるおいをキープし、夕方までキレイが続きます。
■肌をキレイに魅せる
しっとり明るくノーファンデ美肌へ導く、薬用乳液(日中用)
乾燥・紫外線からしっかり肌を守るのはもちろん、小じわ・くすみ・色ムラなどの年齢サインもしっとり明るくカバー。化粧水の後はこれひとつでベースメイクまで完了するので、忙しい人や時短を望む人にも◎。
乳液のパワーをマスターできたら自分に合ったアイテムを上手に選んで、効果的な使い方で美肌を手に入れてくださいね。
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*美白化粧品は、メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぎます
photo:shutterstock
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。
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