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2025/10/27

【40代からのデカ目メイク完全ガイド】OK&NGを伝授!大人のアイメイク術

40代からのデカ目メイク

大人になっても目元はパッチリ見せたいもの。でも、メイクの仕方を間違えると、かえって、目が小さく見えてしまったり、老け見えしてしまうことも…。

そこで今回は、資生堂ヘアメイクアップアーティストの齋藤有希子さんに、大人のデカ目メイクの正解テクを教えてもらいます。

齋藤有希子さん

資生堂ヘアメイクアップアーティスト

齋藤有希子さん

40代からの見直しメイクYouTubeチャンネルがスタート! インスタグラムでも発信中。簡単で分かりやすいTIPSが大人気。

INDEX

【大人のデカ目メイク】まずは動画でチェック!

まずは動画で大人のデカ目メイク、やりがち間違いと正解をチェックしましょう!

それでは、さっそくポイントを解説していきますね!

【大人のデカ目メイク】間違い①:濃いブラウンアイシャドウでグラデーションにしている

「目を大きく見せたい」と思って、濃いブラウンのアイシャドウを広く塗るのはNG! 大人の肌には影が多く、濃い色を重ねると目元がくすみ、立体感もうまれにくく、逆に小さく・重たく見えてしまいます。

正解は…中間的な濃さの×血色カラーで明るく立体的に♪

アイシャドウは中間的な濃さのアイシャドウを選ぶのが◎! 血色カラーを選ぶことで、明るく立体的な目もとを演出できますよ。

■HOW TO

1.ブラシでキワにしっかり色を塗布します。
ポイントは広げる範囲。目の骨格を手で触り、アイホールの窪みの範囲までふんわりとぼかし広げます。しっかりと肌に溶け込ませることが重要です!

アイシャドウを塗っている

2.下まぶたにも軽く同じ色を入れることで、自然な陰影と広がりが生まれます。

Saito’s VOICE
Saito’s VOICE

「淡いグラデーションで立体感を出す」のが大人のデカ目のポイントですよ!

【大人のデカ目メイク】間違い②:黒アイラインをくっきり引いている

黒のアイラインをくっきりと引いていると、強調しすぎて逆に目の幅が狭く見えることも。また、目元が暗くなり、時代遅れな印象に…。

正解は…ブラウンのアイライナーで目の横幅を拡張!

アイライナーは黒ではなく、目の形を補正できる影色のナチュラルなブラウンカラーを選ぶのがおすすめです。

■HOW TO

アイライナーを引いている

1.正面を見て、アイラインの終わりの位置を決めます。目尻から1〜2mm斜め上に印をつけます。
2.終わりの位置から目尻にむかってアイラインをつなげ、さらに目頭まで、まつ毛のキワに沿って、細いアイラインを引きます。

Saito’s VOICE
Saito’s VOICE

影色効果で自然に目の横幅を広げつつ、重くならずすっきりとした目の印象を演出できます!

【大人のデカ目メイク】間違い3:上まつ毛だけにマスカラを塗っている

上まつ毛だけにマスカラを塗って濃くすると、目の位置が上がって見え、顔の下半分が間延びして見えることも。結果的に目が小さく見えてしまい、逆効果に。

正解は…マスカラは上下に塗って、目の縦幅を大きく見せる!

黒のマスカラをていねいに塗ることで、毛の長さ分、上下左右に目が大きく見せることできます!

 

■HOW TO

マスカラを塗っている

まつ毛の上下ともに扇状にしっかりマスカラを塗布します。

Saito's Voice
Saito's Voice

まつ毛が短い&少ない人は、繊維入りのマスカラを選ぶとまつ毛の長さが出せますよ!

大人のデカ目メイクOK&NG

大人のデカ目メイクOK&NG比較

NGメイク(右)の方は、一見“目力”が強く見えますが、実際には目の印象が重たく、古く見えがち。正解メイク(左)では、肌になじむ色と軽やかな質感で自然な立体感と明るさが生まれ、デカ目印象に♪

大人のデカ目メイクは、ただ「盛る」のではなく、「軽さ」と「広がり」で目を大きく見せることが重要です! ぜひ試してみてくださいね♪

STAFF POST
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