【40代からのデカ目メイク完全ガイド】OK&NGを伝授!大人のアイメイク術
大人になっても目元はパッチリ見せたいもの。でも、メイクの仕方を間違えると、かえって、目が小さく見えてしまったり、老け見えしてしまうことも…。
そこで今回は、資生堂ヘアメイクアップアーティストの齋藤有希子さんに、大人のデカ目メイクの正解テクを教えてもらいます。
資生堂ヘアメイクアップアーティスト
齋藤有希子さん
40代からの見直しメイクYouTubeチャンネルがスタート! インスタグラムでも発信中。簡単で分かりやすいTIPSが大人気。
- INDEX
【大人のデカ目メイク】まずは動画でチェック!
まずは動画で大人のデカ目メイク、やりがち間違いと正解をチェックしましょう!
それでは、さっそくポイントを解説していきますね!
【大人のデカ目メイク】間違い①:濃いブラウンアイシャドウでグラデーションにしている
「目を大きく見せたい」と思って、濃いブラウンのアイシャドウを広く塗るのはNG! 大人の肌には影が多く、濃い色を重ねると目元がくすみ、立体感もうまれにくく、逆に小さく・重たく見えてしまいます。
正解は…中間的な濃さの×血色カラーで明るく立体的に♪
アイシャドウは中間的な濃さのアイシャドウを選ぶのが◎! 血色カラーを選ぶことで、明るく立体的な目もとを演出できますよ。
■HOW TO
1.ブラシでキワにしっかり色を塗布します。
ポイントは広げる範囲。目の骨格を手で触り、アイホールの窪みの範囲までふんわりとぼかし広げます。しっかりと肌に溶け込ませることが重要です!
2.下まぶたにも軽く同じ色を入れることで、自然な陰影と広がりが生まれます。

「淡いグラデーションで立体感を出す」のが大人のデカ目のポイントですよ!
【大人のデカ目メイク】間違い②:黒アイラインをくっきり引いている
黒のアイラインをくっきりと引いていると、強調しすぎて逆に目の幅が狭く見えることも。また、目元が暗くなり、時代遅れな印象に…。
正解は…ブラウンのアイライナーで目の横幅を拡張!
アイライナーは黒ではなく、目の形を補正できる影色のナチュラルなブラウンカラーを選ぶのがおすすめです。
■HOW TO
1.正面を見て、アイラインの終わりの位置を決めます。目尻から1〜2mm斜め上に印をつけます。
2.終わりの位置から目尻にむかってアイラインをつなげ、さらに目頭まで、まつ毛のキワに沿って、細いアイラインを引きます。

影色効果で自然に目の横幅を広げつつ、重くならずすっきりとした目の印象を演出できます!
【大人のデカ目メイク】間違い3:上まつ毛だけにマスカラを塗っている
上まつ毛だけにマスカラを塗って濃くすると、目の位置が上がって見え、顔の下半分が間延びして見えることも。結果的に目が小さく見えてしまい、逆効果に。
正解は…マスカラは上下に塗って、目の縦幅を大きく見せる!
黒のマスカラをていねいに塗ることで、毛の長さ分、上下左右に目が大きく見せることできます!
■HOW TO
まつ毛の上下ともに扇状にしっかりマスカラを塗布します。

まつ毛が短い&少ない人は、繊維入りのマスカラを選ぶとまつ毛の長さが出せますよ!
大人のデカ目メイクOK&NG
NGメイク(右)の方は、一見“目力”が強く見えますが、実際には目の印象が重たく、古く見えがち。正解メイク(左)では、肌になじむ色と軽やかな質感で自然な立体感と明るさが生まれ、デカ目印象に♪
大人のデカ目メイクは、ただ「盛る」のではなく、「軽さ」と「広がり」で目を大きく見せることが重要です! ぜひ試してみてくださいね♪





