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2017/11/13

ぽっこりお腹の原因はどれ?腹筋不要の簡単ストレッチを3タイプ別にご紹介!

ぽっこりお腹の原因はどれ?腹筋不要の簡単ストレッチを3タイプ別にご紹介!

年齢に関わらず、多くの人を悩ますぽっこりお腹問題。実はぽっこりお腹の原因は「皮下脂肪」「骨盤の傾きによる内臓位置低下」「腹横筋の低下による内臓位置低下」の3つに必ず分けられます。つまり、自分のぽっこりお腹の原因がどれに由来しているのかを把握し、それに合わせたストレッチをすることで、長年の悩みだったお腹問題が解消するかも! どんな人がどの原因によるぽっこりお腹なのかを、モデルボディメイクトレーナーの佐久間健一さんに教えてもらいました。

お腹の肉をムギュっとつまめる人は...

指でお腹の肉をギュッとつかみ、その厚さが明らかに5cm以上ある人は、皮下脂肪が原因のぽっこりお腹の可能性大。体脂肪は関節の動きが少ない部位につきやすい傾向があり、特に女性の場合は骨格上、股関節の可動域が低下しやすいため下腹へ脂肪を定着させてしまう原因に。股関節の柔軟性を高く保つことが、皮下脂肪によるぽっこりお腹を改善するカギになります。

おすすめストレッチ

1. 横向きに寝転び、股関節を45度、ひざを90度に曲げます。

2. 足首をつけたまま、上側のひざを外に開きます。1~2を20回目安に繰り返し、反対側の脚でも同様に行います。

姿勢が悪く、肩こりや腰痛がある人は・・・

姿勢が悪いことで骨盤が傾き、内臓位置が低下してぽっこりお腹になっている可能性が高いのがこのタイプ。腰痛や肩こりが気になるなら疑ってみるべきです。骨盤の後傾は背骨や骨盤を立たせる筋力の低下によるもの。つまり、土台となる背骨と骨盤を立たせ、内臓を本来の位置に戻すことがぽっこりお腹改善のカギになります。

おすすめストレッチ

1. 両手を肩に当て、ひじを高い位置に保ちます。
2. 背すじを伸ばしたまま、脚の付け根から前屈し、1~2を15回目安に行います。

便秘や冷え、むくみが出やすい人は...

腹横筋の位置が下がることで内臓の位置も下がり、ぽっこりお腹になっているのがこのタイプ。便秘や冷えが気になる人も多いのでは? 腹横筋はインナーマッスルと呼ばれる筋肉のひとつで、腹筋群のなかでもっとも内側にあります。だからと言って、がむしゃらに腹筋をして凹ませるのはNG。お腹を凹ませるのではなく、腹横筋を上下から引っ張って内臓位置を物理的引き上げることがぽっこりお腹改善のカギになります。

おすすめストレッチ

1. あぐらで座り、上体を若干前傾させ、タオルの両端を逆手で持ちます。
2. 上体を固定したままバンザイをします。ひじが曲がらないように注意し、上体と一直線になる位置まで腕を上げましょう。1~2を15回目安に行います。

ダイエットやストレッチ、エクササイズなどはきちんと原因を把握し、それに合わせた方法をとることが重要です。ぽっこりお腹は治らない...と諦めていた人も、何をやっても効きめがない...と落ち込んでいた人も、これを参考にぽっこりお腹から卒業してください!

お話を伺ったのは...
佐久間健一さん
ボディメイクトレーナー。ボディメイクスタジオ「CharmBody」代表。パーソナルトレーニングによるダイエット指導や芸能事務所と提携しタレントやモデルなどのボディメイク指導を行う。2016ミスユニバースジャパン日本代表公式コーチ、元ミスワールド日本代表ボディメイクトレーナー、2016ミスインターナショナル世界大会公式パーソナ―と世界3大ミスコンテストの日本代表の指導も担当。モデルを中心に年間4000件以上のボディメイク実績を持つ。 公式HP著書一覧

photo:shutterstock
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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watashi+ 美容の情報編集部

watashi+ 美容の情報編集部

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