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2023/01/05

うるおいに差が出る⁉「コットン」の正しい選び方&使い方

うるおいに差が出る⁉「コットン」の正しい選び方&使い方

寒さが厳しいこの季節は、肌のかさつきに悩まされる方も多いはず。スキンケアアイテムをあれこれ変えなくても、いつものお手入れで乾燥をケアできればうれしいですよね。

そこで取り入れたいのが「コットン」。化粧水や乳液をコットンでなじませることで、肌へのメリットもたくさん! 今回は、そんなコットン使いのメリットはもちろん、コットンの選び方や正しい使い方、さらにおすすめのコットンなどをご紹介します。

目次

コットンを使う5つのメリットとは?

化粧水や乳液を「手」でなじませているという方も多いかもしれませんが、それは全く間違いではありません。よりていねいなお手入れ方法として、コットンを使うメリットをご紹介します。

【メリット①】顔全体にムラなくうるおいを届けられる!
乾燥や肌荒れが気にならない、いい肌状態を保つためには、「うるおいを肌のすみずみまでムラなく届ける」ことが重要です。コットンを使うと、肌の凹凸(目まわりや口まわり)や細かい部分にきちんとフィットするため、均一にムラなく塗布することができます。

また、用具を使うことで、人間の行動はていねいさが生まれるのだそう。「自己流のお手入れ」よりも、「コットンを用いた資生堂美容法(コットンを用いたていねいなお手入れ)」の方が、肌の水分量が多くなり、よりうるおうという研究結果もあります。

【メリット②】べたつかないから快適にケアできる!
コットンは、化粧水や乳液を均一になじませられるため、肌表面に油分が残りにくく、つけすぎて毛穴が詰まったり肌荒れに繋がったりすることが少なくなります。うるおいはしっかり与えられるけどベタベタ感はないので、べたつきが苦手...という人にもおすすめです。

【メリット③】不要な角層もオフ!
洗顔などで肌表面に浮き出た不要な角層をふき取り、うるおいの浸透感をよくするのもコットンならではの魅力です。うるおいをしっかり与えると同時に角層ケアもできます。

【メリット④】時短&ムダなく使えて満足感もアップ!
「コットンを使うと時間がかかりそう」「コットンに吸収されるから、化粧水や乳液を大量に消費しそう」などと思っている人も多いですが、コットンを使うことでうるおいをすばやく肌に届けられるので、それだけ肌なじみも早く、実は時短ケアにもつながります。

【メリット⑤】心まで晴れやかに♪
コットンでケアをすると、うるおいがいきわたり、べたつきやトラブルの少ないつるんとした肌になれます。すると、化粧のりもよく、日中化粧くずれもしにくい状態に。つまり、いい肌状態でいられるため、自分に自信を持てたり、社交的な気持ちになれたりなど、心にもいい影響が♪

正しいコットンの使い方

コットンの持ち方やなじませ方って、意外と知らない...という方も多いのでは? そこでここからは、コットンの正しい使い方をご紹介します。

コットンの正しい持ち方は「横長」!

コットンを中指と薬指にのせ、図のように横長に手で持ちます。また、コットンは寸法が長い方向に繊維が流れるように作られているので、この流れに沿って肌の上をすべらせてください。流れと異なる方向に動かすと、コットンが毛羽立ってしまう可能性があるので気をつけましょう。

コットンを使った化粧水&乳液のなじませ方

下記の3つを意識して、ていねいにコットンで化粧水&乳液をなじませていきましょう。

化粧水&乳液のなじませ方


カサつきや乾燥ダメージをケア! コットンの賢い使い方

①カサつきなどが気になる時には、コットンでローションマスク!

ローションマスクのやり方

深い乾燥や肌のごわつきを感じる時は、化粧水をコットンにヒタヒタになるまでたっぷり含ませ、気になる部分に貼り付ける「ローションマスク」がおすすめ。肌にしっかり水分補給でき、集中うるおいケアが実現できますよ。

<ローションマスクの方法>
1.化粧水で肌を整えた後、コットン全面に化粧水をたっぷり含ませ、2枚に薄くさきます。
2.乾燥が気になる部分にコットンマスクを貼り付け、10分を目安にコットンが乾く前にはがします。

②特に乾燥ダメージを受けている肌には、乳液マスク!

乾燥や花粉などで肌がガビガビになってしまった...。そんな時には、コットンにたっぷり乳液を含ませてマスクのように貼る「乳液湿布」がおすすめ。油分や保湿成分をより効果的に肌に届け、細胞間脂質の配列を整えて、しっかりうるおう肌へと導きます。

<乳液湿布の方法>
1.化粧水と乳液でスキンケアをしたら、大きめのコットンを2枚にさき、毛羽立ちがない面に乳液を適量出します。
2.指の側面を使ってコットン全体に乳液を広げ、乾燥が気になる部分にぺたっと貼りつけて5分間キープ。5分経ったらコットンをはがし、肌表面に残っている乳液を手でしっかりなじませれば完了です。

さらに裂いたコットンを2つに折りたたんで使用すれば、目の際や口まわりなどの細かいパーツにも対応できます。

\ローションマスクや乳液湿布に◎! 大判タイプのおすすめコットン/

メッシュ面とソフト面2つの機能をあわせ持つコットン

肌に不要なものをふきとってリセットするメッシュ面とスキンケアを肌になじませるソフト面の2つの機能が1枚に。両面しっかり使える大判サイズも◎。

 

肌にしっかりと行き渡らせる、2枚にさけるコットン

美容成分を含んだ化粧水などを肌にしっかりと行き渡らせる大判サイズのコットン。ホワイト面とピンク面の両面タイプで2枚にさけるため、コットンマスクや乳液シップで大活躍!

良質なコットンって? コットンの選び方

せっかくお手入れするなら、スキンケアの効果を十分に高めてくれるコットンを選びたいもの。まずは、良質なコットンの条件をチェックしてみましょう!

<良質なコットンの条件>
・大きくて、適度な厚みがあるもの
・硬すぎず柔らかすぎない、密度を感じるもの
・加工や縫い目がないもの

質のいいコットンは、肌あたりやフィット感が心地いいだけでなく、吸水性と放出性に優れているため、コットンに含んだ化粧水をきちんと肌へ放出してくれますし、べたつきがちな乳液は、余分なべたつきはコットンが吸収してくれるので、無駄なく心地よく使えるんです。つまり良質なコットンは、スキンケアをグンとサポートしてくれるということ!

資生堂のコットンはストロー状の構造をしており、化粧水や乳液をしっかり吸いこむだけでなく、吸いこんだうるおいをコットンから肌へもしっかり放出してくれるんです。必要なうるおいをちゃんと肌に届けられる仕組みになっています。

また、資生堂の化粧用コットンのほとんどがつくられている工場は、広島県にあります。日本酒で有名な西条という場所の近くにあり、日本酒の仕込み水と同じ伏流水を使っているのです。上質なコットンをつくるためには、不純物のない軟水が欠かせません。さらに、原料の綿にもこだわり、天然のコットンを100%使用。天然のコットンは断面が丸いため、化学合成繊維のものと比べて肌触りも格別です。

【アイテム紹介】スキンケアを格上げ! おすすめコットン

資生堂のこだわりの製法でつくられたおすすめコットンをピックアップ! サイズ感や機能などをもとに、お気に入りのコットンを見つけてくださいね♪

ソフトな肌あたりで化粧水を肌に行き渡らせるコットン

ふんわりとやわらかな天然綿を何層にも重ね、肌に安全な製法で仕上げました。ソフトな肌ざわりで毛羽立ちやよれのない使い心地を楽しめます。

 

手摘みの天然綿を選りすぐって使用したコットン

厳選した素材と製法でつくりました。ふわふわと厚みがあり、羽毛のようにやわらかな肌心地で、肌にやさしく、毛羽立ちもせず、型崩れもしないから、スキンケアにぴったりです。

 

天然シルク配合のコットン

天然シルク配合。毛羽立ちが少なく、化粧水をなじませるのに最適。いつも「つや玉」が輝き続ける肌へと導きます。

 

極細の天然シルク使用。スキンケアのためのコットン

肌のキメにフィットしやすい天然シルク使用。天然コットンとつややかな高級シルクを組み合わせることで、スキンケアアイテムをしっかりと含み、たっぷりと肌に届けます。


いつものスキンケアを簡単に格上げしてくれるコットン。ぜひ取り入れて、うるおいたっぷりの肌をキープしてくださいね!

動画モデル:まいやん(資生堂パーソナルビューティーパートナー)


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photo:shutterstock
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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watashi+ 美容の情報編集部

watashi+ 美容の情報編集部

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