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2020/06/22

気になるあごのニキビ...。原因からケア方法&アイテム、ニキビ跡のカバーテクまで徹底解説!

気になるあごのニキビ...。原因からケア方法&アイテム、ニキビ跡のカバーテクまで徹底解説!

あごにポツンとできたニキビ、気になりますよね。いけないとわかっていても、つい潰したりさわったりして、よけいに悪化させてしまうなんてことも...。そこで今回は、頻繁にできてしまうあごのニキビを作らないためのケア方法をご紹介! 原因からおすすめのスキンケア方法&アイテム、さらにニキビ跡をカバーするメイクテクまでたっぷりレクチャーします。

あごにニキビができてしまう原因って?

あごのニキビを効果的にケアするためには、原因を知り、その原因に合わせたケアを行うことが重要! まずは、あごのニキビの原因にはどのようなものがあるのかをチェックしましょう。

原因① モイスチャーバランスの乱れ

あごは、顔のなかでも皮脂を分泌する皮脂腺が多く存在しているパーツ。つまり脂っぽくなりやすい部分なのです。皮脂が過剰に分泌することで毛穴が詰まり、盛り上がった部分が白くなる"白ニキビ"や、アクネ菌などが炎症を起こして赤くなる"赤ニキビ"に成長していきます。

また、あごには皮脂が多いのに汗腺が少ないため、実は乾燥しやすいという特徴も。その乾燥をカバーするためにより多くの皮脂が分泌され、さらにニキビが悪化すると考えられます。

原因② ホルモンバランスの乱れ

「ストレス」や「(生理前などの)体調性周期」などによるホルモンバランスの乱れも、あごのニキビを増加させる大きな原因です。ホルモンのバランスが乱れると皮脂が多く分泌されたり、肌が新しく生まれ変わる「ターンオーバー」のサイクルが乱れたりしやすくなります。すると肌が不安定になり、あごのニキビができやすくなります。

適度な運動を取り入れたり、音楽やアロマでリラックスしたりするなど、ストレスを上手に発散する方法を用意しておくと◎です。

原因③ 生活習慣の乱れ

「食生活の乱れ」や「睡眠不足」なども、あごのニキビの原因に。特に、動物性脂肪や糖質の多い食べ物・飲み物などは、皮脂を増やすおそれがあるため、摂取には注意が必要です。

また、夜ふかしや睡眠不足が続くと、ホルモンバランスや自律神経が乱れやすくなります。睡眠は肌のターンオーバーを整え、肌をすこやかに生まれ変わらせるためにも重要なので、質のよい睡眠がとれるよう工夫しましょう。人は体温が下がる時に眠りに入りやすい性質があるので、ベッドに入る1~2時間前にお風呂に入り体温を上げておく、寝る直前の飲食や、ブルーライトを発するパソコン・スマートフォンの使用は控えるなどを心がけるのが効果的です。

原因④ 間違ったスキンケア

皮脂が気になるからといって肌がうるおっていると錯覚し、保湿ケアをおろそかにしたり、汚れをしっかり落とそうと過剰に洗顔したりしていませんか? そのような間違ったスキンケアが、あごのニキビを悪化させているかもしれません。原因①でも述べたように、肌は乾燥することでかえって皮脂をより多く分泌させるという働きがあります。水分と油分のモイスチャーバランスを正常に保つための保湿ケアが、ニキビを防ぐ大切なポイントに。

また、洗顔のやりすぎも肌の乾燥を招いてしまうため要注意。さらにゴシゴシと力を入れて洗うことで肌に刺激が加わり、ニキビの悪化やニキビ跡の色素沈着などを招く可能性もあるため注意しましょう。

あごのニキビには適切なスキンケアが必須!

あごのニキビを防ぐには、肌を清潔に保つことと、スキンケアで角層のうるおいと油分をバランスよく保つことが大切です。ここからは、あごのニキビを予防ケアするために重要なスキンケアのポイントとおすすめアイテムをご紹介します!

クレンジング&洗顔で肌を清潔に保つ

過剰な皮脂はもちろんですが、洗い残したメイク汚れなどもあごのニキビの原因に。まずは汚れをしっかり落として肌を清潔に保つことが必要不可欠です。

とはいえ、洗浄力が強すぎて肌を乾燥させてしまうのもよくありません。クレンジングと洗顔料を選ぶ際は、自分の肌タイプに適した処方のものや、肌に必要なうるおいは残しつつ汚れだけをすっきりオフできるものをセレクトするのがおすすめです。

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皮脂や汚れがすっきり! 肌荒れ予防もできる低刺激設計のクレンジングオイル

肌荒れ予防有効成分「グリチルレチン酸ステアリル」を配合。うるおいを守りながら皮脂やメイク汚れだけをしっかりオフします。さらに、こすらず洗い流せるウォータリーオイル処方で、洗浄中の肌への刺激も軽減します。

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クッション泡で汚れだけをやさしくオフする洗顔料

クリーミーでたっぷりのクッション泡がやさしく肌を包みこみ、うるおいを守りながら汚れを取り去ります。洗顔後の肌は、さっぱりするのにしっとりなめらかに!

化粧水&乳液でモイスチャーバランスを整える

皮脂やメイク汚れをしっかり取り除いたら、自分の肌に適した化粧水と乳液で、肌のモイスチャーバランスを整えましょう。化粧水のみの保湿では肌が乾燥しやすくなるため、うるおいを閉じ込める乳液などを使ってあげることが重要ですよ。

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肌荒れ・ニキビを防いでアンバランスな肌を心地よく整える化粧水&乳液

肌が繰り返し不調になる「揺らぎ敏感肌」のためのアイテムです。肌荒れやニキビを防ぐ処方にくわえ、自らうるおう力を大切に考えて作られました。どんな時でもうるおいに満ちた自信の持てる素肌へと導きます。

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気になるあごのニキビ跡をカバーするメイクテク

赤みや色素沈着などが目立ち、すぐに消えないニキビ跡は、メイクで上手にカバーするのがおすすめです。そこで、ニキビ跡をカバーしつつ皮脂分泌も抑えるベースメイクのテクニック&おすすめアイテムを紹介します!

メイクでニキビ跡を目立たなくする方法

<化粧下地>
ニキビ跡をきれいに隠したい場合は、イエローやアイボリーなどの色がついた下地を使用しましょう。イエロー&アイボリーには赤みを消す効果があるため、ニキビ跡を目立たなくしてくれます。

下地で肌色を整えておくことでファンデーションを厚塗りしなくてもよくなるため、化粧崩れや皮脂分泌を抑える効果も期待できますよ。また、凹凸がかなり目立つ場合は、部分用化粧下地を重ね塗りするのがおすすめです。

<ファンデーション>
ファンデーションは厚ぼったくならないよう、薄めにやさしく塗るのが◎。厚塗りすると皮脂分泌が過剰になり、ニキビや肌荒れを招く可能性もあるので気をつけましょう。

また、肌荒れケアやニキビ予防ができるファンデーションを選ぶと、メイクしている間中素肌のケアができるのでおすすめです。

<コンシーラー>
下地やファンデーションでもカバーできないニキビ跡は、コンシーラーでカバーを。下地と同様、イエローやアイボリー系を選ぶときれいに隠せます。ニキビ跡にコンシーラーを乗せたら、指で軽く押さえてコンシーラーを肌になじませます。

その後、肌との境目が目立たなくなるように、コンシーラーの輪郭部分を指でトントンとやさしくたたき込んでなじませると、ナチュラルにカバーできますよ。

<フェイスパウダー>
ベースメイクの仕上げに、フェイスパウダーをふんわりと顔全体になじませましょう。パウダーには、過剰な皮脂をコントロールする効果もあるので、皮脂による毛穴のつまりやニキビを防ぐことも可能です。

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ニキビ予防もできる! ナチュラルベージュで赤みオフする化粧下地

ナチュラルベージュの色みが、シミや色素沈着、赤みを目立たなくしてくれます。さらに、ニキビや肌荒れを防ぐスキンケア効果もあり、つけている間中肌ケアができる優れものです。

ニキビ、肌荒れを防ぐ薬用パウダリーファンデーション

気になるニキビ跡をしっかりカバーしつつ、ふんわりなめらかな美肌を演出するパウダリータイプのファンデーション。低刺激設計&ニキビや肌荒れを防ぐスキンケア効果も♪
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ニキビ跡をカバーする薬用コンシーラー

ニキビ跡などの気になる部分に乗せ、指先でトントンするだけで、色ムラをしっかりカバー。つけていることでニキビや肌荒れを防ぐスキンケア効果があり、なめらかな素肌へ導きます。

光カバー効果でニキビ跡を目立たなくするコンシーラー

微細な多偏光パールによる光カバー効果で、ニキビ跡などの色ムラを補正。さらに凹凸の影も明るくぼかし、トラブルを感じさせない肌へと導きます。

2色をブレンドすることでニキビ跡を徹底カバーするコンシーラー

2色をブレンドすることで、思い通りの肌色に調整可能。赤みはもちろん、茶色っぽい色素沈着なども、これひとつでカバーできます。オイルフリー処方なので、皮脂が気になる肌にも◎。

ニキビを防いでサラサラ肌を保つ薬用フェイスパウダー

軽くエアリーなつけ心地で、瞬時にサラサラ肌へ導きます。ニキビや肌荒れを防ぐスキンケア効果もあり、つけていることで素肌のケアもできます!

ニキビやテカリを防ぎ、透明美肌に導くフェイスパウダー

ニキビ・肌荒れを防ぐ医薬部外品の薬用パウダーです。気になるニキビ跡や毛穴もふんわりぼかして、サラサラな透明美肌に! 昼はおしろいとして、夜は素肌ケアとして使用でるため、24時間活躍してくれます。

繰り返すあごのニキビを防ぐには、ストレスを少なくしたり生活習慣を改善したり、スキンケアを見直すことが大切です。さらに、ニキビ跡をカバーするメイクテクを取り入れれば、トラブルを感じさせない美肌に導けるはず。ご紹介したケア方法を実践して、自信が持てる素肌を育んでくださいね!

photo:shutterstock
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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watashi+ 美容の情報編集部

watashi+ 美容の情報編集部

スキンケア&ポイントメイクの基本から、知って得するコスメの使い方、トレンド情報まで、美容で明日のキレイを叶えるサポーターとして、情報をお届けします。

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