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2014/03/02

【和装メイクのコツ】2020年までにマスターしちゃう!?今どき感も加えたテクニック解説

【和装メイクのコツ】2020年までにマスターしちゃう!?今どき感も加えたテクニック解説

女子たる者「和」ビューティーを意識したメイクも覚えて気分を盛り上げたいところ。そこで今回は、資生堂トップヘアメイクアップアーティストの鎌田由美子さんが、「和装メイク」の基本を教えてくれました。卒業シーズンの袴や、夏の浴衣、結婚式などのパーティーイベント時などの着物など、和装スタイル時に活用できる、ぜひ覚えておきたいテクニックが満載ですよ。

和装メイクのコツ

「『和装』というと堅苦しく思われがちですが、和装にふさわしい『品格』と、若い世代だからこそ挑戦できる『今どき感』を加えて自己演出を心がけましょう」(鎌田さん)

基本は、着物の柄によってメイクアップの方向性を決めること。日本の四季などを表す「古典柄」は透明感のあるふんわり明るい肌づくりと上品なメイクアップで。グラフィカルな「モダン柄」は洋服感覚で遊び心のあるメイクにしましょう。

「どちらの柄も共通ポイントは2つ。ひとつは、目元のフォルムをメリハリ感で際立たせ、着物の存在感に負けない仕上がりに。着物や帯の色から、同じ色調となるポイントメイクアップの色を選ぶことで統一感を」(鎌田さん)

ポイントとなる「今どき感」を出すコツを実践!

まずは、肌づくり。化粧下地は顔の中心部を丁寧に塗りましょう。和装の場合、化粧下地を首まで軽く伸ばすと、肌全体が美しく際立つそう。ファンデーションは、目の下のクマ、鼻の周りの赤み、口元のくすみが残らないよう注意しましょう。コンシーラーなどでカバーできると◎。

目元は、眉毛をやや太めに描き、目元にメリハリをつけるためにアイラインを太めに入れます。チークはほおの中央にふんわり丸く入れてキュートな印象に。笑った時に、ほおのいちばん高くなるところから円を描くようにブラシを動かしてみてくださいね。最後に、口元は唇の輪郭を縁取らずに内側から広げていくように塗ると若々しく、優しい印象になるのだとか。リップライナーを使わないで抜け感をつくることが「今どき感」のポイントです。

着る機会のある人も、そうでない人も和装に合うメイクのコツを覚えておいて、ジャパニーズビューティーを楽しんでみては?

photo:shutterstock
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

 
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watashi+ 美容の情報編集部

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