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2024/01/22

カサカサ、ゴワゴワ...寒暖差が気になる季節の肌荒れ対策&おすすめスキンケアアイテム

カサカサ、ゴワゴワ...寒暖差が気になる季節の肌荒れ対策&おすすめスキンケアアイテム

急に風が冷たくなったり、湿度が一気に低くなったりするこの季節。乾燥や肌荒れに悩まされる人が急増中。そこで今回は、乾燥・肌荒れに負けない、なめらかですこやかな肌を育むスキンケアについて、ワタシプラス資生堂「美容の情報」編集部 福原編集長に教えてもらいました。

目次

肌にこんなこと感じませんか?

✔︎肌がカサカサ、ゴワゴワしている
✔化粧水を与えてもすぐに乾く
✔︎化粧ノリが悪い
✔︎赤ら顔になる

上記のうち、ひとつでも当てはまったら、寒暖差が気になる季節の肌荒れかも...! さっそく原因をチェックしましょう。

季節の変わり目に肌荒れしやすい原因とは?

「上記のグラフのとおり、この時期、1日の気温差(最高気温と最低気温の差)が激しく、同月内でも日によって気温の高低差が大きく一定ではないことがわかります。朝晩の気温差や暖房がきいた室内と外との温度差など、急激な『寒暖差』を感じる場面が多いですよね。実はこの寒暖差こそが、肌不調を感じやすい原因のひとつと考えられています。」(福原編集長)

寒暖差が生じると、正常な保湿機能を果たしてくれる「酵素」が皮ふ細胞内から減少してしまいます。すると、肌本来が持つうるおいバリア機能が不調に傾き、乾燥や肌荒れを引き起こしてしまいます。

とはいえ、季節の変わり目の急な気温低下や寒暖差が生じるのは避けられませんよね。そのため、毎日のスキンケアによる肌荒れ対策がとても大切なのです。

寒暖差が気になる季節の肌荒れ対策は、どんなスキンケアを選べばいい?

「寒暖差が気になる季節の肌荒れには、『敏感肌でもしっかりうるおう低刺激設計のスキンケア』がおすすめです。さらに、肌に負担はかけなくないけど、しっかりうるおわせたい! という人には、『うるおいを受け入れやすい肌に整えるアイテム』を上手にセレクトするとよいでしょう!」(福原編集長)

肌荒れから守って うるおう肌に整える美容液

「朝晩の気温差や室内外の温度差など、『寒暖差』が気になる季節にぜひ試してほしい美容液です。洗顔後の素肌に手のひら全体で包み込むようにしてなじませれば、次に使うスキンケアのうるおい効果がより届きやすくなります。低刺激設計なので、敏感肌でも無理なく使えるところも◎です」(福原編集長)

 

超乾燥肌をしっとりうるおす、薬用化粧水&乳液

「保湿してもすぐ乾いてしまう肌や、粉ふきがちなカサカサ肌の方にはこちらがおすすめ。どんなに乾いていてもたちまち超しっとり肌のバリア機能を整えて、乾燥を繰り返さないすこやかな美肌へ導きます。季節の変わり目で肌が不調な時、メイクのノリが悪い時にぴったりです!」(福原編集長)

 

曇った気分も明るく晴らし、みずみずしくうるおう化粧水

「季節の変わり目のゆらぎ肌を穏やかに整える低刺激設計の化粧水です。肌本来のうるおう力へアプローチ&美白有効成分『m-トラネキサム酸*』配合で、透明感のあるみずみずしい肌に導きます」(福原編集長)
美白とはメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと
*トラネキサム酸

 

しっとりやわらかな肌に導く、敏感肌用化粧水

「洗顔後、入浴後の肌におすすめです。うるおいバリアサポート成分*配合で、乾燥してトラブルでをくり返しがちな敏感肌を、弱酸性のうるおいでしっとりなめらかに保ちます」(福原編集長)
*キシリトール

 

肌荒れ・乾燥の再発を防ぐ高精製ワセリン*配合薬用化粧水&乳液

「繰り返す肌荒れや乾燥を防ぎつつ、肌のうるおいバリア機能もキープ。不純物の少ない『高精製ワセリン*』配合で、肌に濃密なうるおいを届けながら、ベタつかない使い心地も◎です」(福原編集長)
*肌うるおいバリア保護成分

 

【化粧水&乳液の使い方】敏感に傾きがちな乾燥肌には「手」使用で!

寒暖差が気になる季節に肌が敏感になりがちな時は、コットンが刺激になってしまうことも。そんな時はコットンではなく「手」でなじませましょう。手のひら全体を使ってやさしく包み込むようにして、うるおいを届けます。

敏感肌化粧水は「手のひら」で。「人肌で温めて」からなじませる

化粧水をなじませる前に、化粧水を手のひらに適量とり出したら、両手を合わせて体温で少し温めましょう。寒い季節、肌がひんやりするのを防ぎます。

ほおや額などの広い部分からはじめ、顔の中心から外側に向かってゆっくりとていねいになじませまる

なじませる時は、ほおや額などの広い部分からはじめます。イラストのように顔の中心から外側に向かってゆっくりとていねいに、ムラなくなじませましょう。

■なじませる時のポイント
・顔の形にフィットするように手を少し丸めて肌を包み込みます。
・強くこすらず手のひらで肌を軽く押さえるようになじませましょう。
・デリケートな目回りは、人差し指と中指、薬指の腹を使ってていねいに。

■動画でチェック! 「手」使用によるなじませ方

動画モデル:まいやん(資生堂パーソナルビューティーパートナー)

カサつきや乾燥ダメージが気になる時は、ローションマスクでうるおいケア

深い乾燥や肌のごわつきを感じる時は、化粧水をコットンにヒタヒタになるまでたっぷり含ませ、気になる部分に貼り付ける「ローションマスク」がおすすめ。肌にしっかり水分補給でき、集中うるおいケアが実現できますよ。

■ローションマスクの方法

化粧水で肌を整えた後、コットン全面に化粧水をたっぷり含ませ、2枚に薄く裂きます。
乾燥が気になる部分にコットンマスクを貼り付け、10分を目安にコットンが乾く前にはがします。

ローションマスクにおすすめのアイテム

肌をすこやかに保つ、スプレータイプの化粧水

肌のうるおいバリアをサポートして、すこやかに保つスプレータイプの化粧水。素肌の土台を整えて、お手入れしやすい肌へと導きます。

 

肌にうるおいをたくわえる、しっとりまろやか化粧水

角層の保水バランスを整え、肌をうるおいで満たす化粧水。しっとりまろやかでコクのあるテクスチャーで、ローションマスクにもぴったり。うるおいたっぷりのもちもち肌へ導きます。


寒暖差が気になる季節の肌荒れにゆるがないためには、毎日の入念な保湿ケアが重要に! スキンケアですこやかな肌に整えましょう。


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photo:shutterstock
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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watashi+ 美容の情報編集部

watashi+ 美容の情報編集部

スキンケア&ポイントメイクの基本から、知って得するコスメの使い方、トレンド情報まで、美容で明日のキレイを叶えるサポーターとして、情報をお届けします。

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