
美容の情報
急に風が冷たくなったり、湿度が一気に低くなったりするこの季節。乾燥や肌荒れに悩まされる人が急増中。 そこで今回は、季節の変わり目の乾燥・肌荒れに負けない、なめらかですこやかな肌を育むスキンケアについて、ワタシプラス資生堂「美容の情報」編集部 福原編集長に教えてもらいました。
この時期、朝晩の気温差や暖房がきいた室内と外との温度差など、急激な「寒暖差」を感じる場面が多いですよね。実はこの寒暖差こそが、肌不調を感じやすい原因のひとつと考えられています。寒暖差が生じると、正常な保湿機能を果たしてくれる「酵素」が皮ふ細胞内から減少してしまいます。すると肌本来が持つバリア機能が不調に傾き、乾燥や肌荒れを引き起こしてしまうのです。
とはいえ、季節の変わり目の急な気温低下や寒暖差が生じるのは避けられませんよね。そのため、毎日のスキンケアによる肌荒れ対策がとても大切なのです。
季節の変わり目、深い乾燥や寒暖差による肌の不調でゆらぎやすい肌には、「敏感肌でも使えるほど低刺激、なのにしっかりうるおうスキンケア」がおすすめです。さらに「肌に負担はかけなくないけど、しっかりうるおわせたい!」という人には、「うるおいやすい肌に整えるアイテム」を上手にセレクトしてあげるとよいでしょう!
季節の変わり目の寒暖差から肌を守る「カンダンバリアコンプレックス」を配合した美容液。洗顔後の素肌に手のひら全体で包み込むようにしてなじませれば、次に使う化粧水などのうるおい効果がより届きやすくなります。低刺激設計なので、敏感肌でも無理なく使えるところも◎です。
「d プログラム モイストケア ローション W(医薬部外品)」
どんなに保湿してもすぐ乾いてしまう肌や、粉ふきがちなカサカサ肌でも、たちまち超しっとり。肌のバリア機能を整えて乾燥を繰り返さないすこやかな美肌へ。季節の変わり目で肌が不調な時、メイクのノリが悪い時にぴったりです!
「SHISEIDO ジェントルフォース トリートメント ソフナー(医薬部外品)」
季節の変わり目のゆらぎ肌を穏やかに整える化粧水。肌本来のうるおう力へアプローチ&美白有効成分「m-トラネキサム酸(*)」配合で、透明感のあるみずみずしい肌へ。
美白とはメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと *トラネキサム酸
「ドゥーエ 化粧水」
洗顔後、入浴後の肌に。うるおいバリアサポート成分(*)配合で、乾燥してトラブルでをくり返しがちな敏感肌を、弱酸性のうるおいでしっとりやわらかく保ちます。
*キシリトール
季節の変わり目の乾燥・肌荒れや寒暖差による肌不調にゆるがないためには、毎日の入念な保湿ケアが重要に! 本格的な冬が来る前に、スキンケアですこやかな肌へ整えておきましょう。
photo:shutterstock
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。
watashi+ 美容の情報編集部
スキンケア&ポイントメイクの基本から、知って得するコスメの使い方、トレンド情報まで、美容で明日のキレイを叶えるサポーターとして、情報をお届けします。