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2025/05/30

【美白有効成分で選ぶ!おすすめ美白美容液9選】使い方も徹底解説♪

【美白有効成分で選ぶ!おすすめ美白美容液9選】使い方も徹底解説♪

メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぎ、透明感のあるうるおい肌に導いてくれる「美白美容液」。普段のスキンケアに取り入れたいけれど、たくさんの種類があってどれを選べばいいかわからない...という人も多いはず。

そこで、注目の美白有効成分配合の美白美容液を編集部がピックアップ。さらに美白美容液の役割や美白美容液の効果的な使い方についても解説します。

<目次>

美白美容液とは?

美白美容液とは「メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを予防する美白有効成分を配合した美容液のこと。化粧水や乳液などの定番スキンケアにプラスすることで、うるおいと透明感あふれる美肌を目指すことができます。

美白有効成分とは?

美白有効成分とは、各メーカーが医薬部外品に配合する成分のうち、厚生労働省により「メラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぐ」ことが認められた成分を「美白有効成分」といいます。

美白有効成分として認可されるには高いハードルが設けられているため、現在、美白有効成分は20種類弱しか存在していません。そのうち資生堂は「4MSK」と「m-トラネキサム酸」をはじめとした5つの美白有効成分の開発に成功しており、多くの美白化粧品に配合されています。

資生堂の美白有効成分5種を解説!

①「m-トラネキサム酸*」

シミ部位の慢性微弱炎症状態に作用。メラニンを生成する細胞メラノサイトの活性化を抑制する効果や、肌荒れを防ぐ効果があります。
*トラネキサム酸

②「4MSK**」

シミができる肌特有の状態を防ぎ、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)の乱れを整えて、溜まったメラニンを排出する効果があります。
** 4-メトキシサリチル酸カリウム塩

③「アルブチン」

メラニン生成に不可欠な酵素「チロシナーゼ」の働きを阻害し、過剰なメラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐ効果があります。

④「安定型ビタミンC誘導体」

メラニンを淡色化する作用を持つビタミンCをもとにつくられた化合物で、メラニンの生成を遅らせる作用があります。

⑤「ビタミンCエチル」

ビタミンCの効果を十分に引き出す美白有効成分。角層深くじわじわ浸透して長く効果を発揮します。

美白有効成分配合!おすすめ美白美容液

ここからは、美白有効成分配合のおすすめの美白美容液をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね!

「頑固なシミ」に先回り。進化した美白美容液

あのHAKUがパワーアップして登場。シミができる根本原因を徹底的に研究。シミの原因に根本から効かせる2種の美白有効成分(「4MSK*」、「m-トラネキサム酸**」)がメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぎます。
*4-メトキシサリチル酸カリウム塩
**トラネキサム酸

 

継続使用したいならレフィルが◎!

 

シミを気にせず「つや玉」輝く肌へ

増え続けるシミ環境に着目。美白有効成分「m-トラネキサム酸*」「4MSK**」と、さらに薬用有効成分「純粋レチノール」を配合。有効成分がメラニン生成過程へアプローチ。みずみずしいテクスチャーがすばやく肌になじみ、速攻ケア。メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぎ、うるおいを与えてすこやかな肌に整えます。リラックス感のあるアクアフローラルの香りも◎。
*トラネキサム酸
**4-メトキシサリチル酸カリウム塩
・薬用有効成分 レチノール:肌あれ、あれ性

 

美白有効成分をW配合! クリアな肌へ

ホリスティック発想の美白美容液。美白有効成分「m-トラネキサム酸*」と「4MSK**」をW配合。シミの根本原因にアプローチ。メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐとともに、うるおって澄みわたるクリアな肌へと導きます。
*トラネキサム酸
**4-メトキシサリチル酸カリウム塩

 

光が躍動する透明感と輝きの肌へ導く美容液

30年以上の研究がさらに進化。肌をうるおわせ、鮮やかな明るさ、光が躍動する透明感と輝きの肌へ。乾燥によるくすみのベールにうるおいを与え、キメの整った深い透明感を与えます。

 

シミ予防・乾燥・ハリのなさ...エイジングサインのための高機能美容液

これ1品でさまざまな肌悩みにアプローチ。マッサージするようになじませることでて血行を促進、クリアでハリにあふれた輝く肌へ導きます。

 

コスパも◎! うるおい満ちてパッと明るい肌へ

美白有効成分「m-トラネキサム酸*」に加え、UVダメージケア整肌サポート成分(保湿)「ヒアルロン酸」、「リピジュア**」を配合。うるおいで角層を満たし、パッと明るい肌へと導きます。
*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ、トラネキサム酸
**リピジュアは登録商標です。

 

美容液+αのおすすめアイテムもチェック!

下地としても使える薬用 日中美白美容液UV

美白有効成分「m-トラネキサム酸*」と「4MSK**」をW配合。日中の「シミリスク」から守りながら、紫外線も防御します。みずみずしくべたつかない使用性で、ファンデーションのノリや持ちをよくする化粧下地としても役割も。
*トラネキサム酸
**4-メトキシサリチル酸カリウム塩

 

明るさと透明感が続く肌へ 薬用美容パウダー

美白有効成分を配合した薬用美白美容パウダーが、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぎます。朝&夜のスキンケアの仕上げに♪

 

シミカバーも美白もできる。薬用美白美容液ファンデ

美白有効成分がメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぎます。軽やかに広がり、気になるシミや色ムラに密着して目立たせず、みずみずしいうるおいが長時間続きます。

 

美白美容液の効果的な使い方

美白美容液は使い方も重要です。使用する期間やなじませる量など、ポイントを押さえておくとよいでしょう。

✔️使用期間

美白美容液は朝・夜の1日2回、1カ月半~2カ月くらい継続して使用するとことがおすすめです。また、紫外線は1年中降り注いでいるので、夏だけでなく秋冬も続けて使うことが大切です。

✔️使用量

使用量が少ないと効果が発揮できないことがあるので要注意。例えば「HAKU」の美白美容液の場合、適量は2プッシュですが、1プッシュしか使わないとムラづきになるという研究結果も。 使用量が少ないと美白有効成分が肌に行き渡らないため、商品の裏面に記載されている適量を必ず守って使用しましょう。

HAKU美白美容液の塗布状態の比較

※塗布量が分かる特殊なカメラで撮影

✔️顔全体にムラなく

シミができそうな部分のみに塗るという使用法はおすすめできません。今シミがない部位でも実は肌の奥にメラニンが潜んでおり、予期せぬ場所から突然シミが現れることがあります。

未来のシミを防ぐためにも、部分使いではなく顔全体に塗布することが大切。両ほお、額、鼻、あごの5カ所に置き、円を描くようにやさしくていねいになじませます。その上で、気になる部分に重ね塗りしましょう。小さくクルクルともむようになじませていくのがポイントです。

✔️朝も夜も、毎日コツコツケアする

美白美容液というと、紫外線ダメージを浴びた日の「夜」のケアだけに使う方も多いかもしれません。しかし、紫外線を浴びる前の「朝」も、うるおいで肌を整えながら美白ケアするのがおすすめです。さらに、UVカットケアアイテムを併用し、ダメージを受けにくい肌に整えるとベターです。


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シミ・そばかすのない肌のためにぜひ取り入れたい「美白美容液」。そのアイテムが持つ特長をしっかり理解して、自分の肌状態に合う商品を上手にセレクトしてくださいね!

※美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐことです。
※エイジングケアとは、年齢に応じたうるおいケアのことです。


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photo:shutterstock
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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