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今っぽい抜け感ある顔や、愛され顔をつくるには、メイクをする際にしっかり「ぼかし」を入れることが重要だって知っていましたか? 同じ目元アイテムを使っていても、ぼかしていない顔とぼかした顔では、印象がまるで違うんです! そこで今回は、ヘアメイクアップアーティストの松本聖子さんに、アイメイクの上手なぼかし方を教えてもらいました。
こちらは、眉やアイラインをくっきりと描いたままぼかしていない状態。各パーツはハッキリと見えるものの、ちょっと強い印象に。また、眉もアイラインも重めに見えるため、ひと昔前のメイクのような...。同じアイテムを使っても「ぼかし方」次第で、軽やかでこなれた今どき印象にアップデートできますよ! さっそく「ぼかしテク」をチェックしてみて。
いつも通り眉を描いたら、スクリューブラシを使用し、毛流れに沿ってブラシをちょっとずつ動かしながら、毛並みをとかすように眉全体をぼかします。さらに、眉の上下の輪郭をぼかすと、アイブロウが顔になじみ自然な印象に仕上がります。
仕上がりがふんわりとするパウダーアイブロウを使用する場合、ついぼかさずそのままにしがちですよね。でも眉が顔から浮かないように、きちんとぼかしのひと手間を加えましょう!
ペンシルアイライナーで目のキワにラインを引いたら、綿棒や細いチップなどでアイラインを目尻側にぼかしていきます。ブラウン系のアイシャドウをチップやブラシに取り、アイラインをなぞるように重ね、上に向かってぼかしましょう。こうすることでシャドウとラインが自然になじみ、ラインの引き締め効果を残しつつ、抜け感のある目元が完成します。
特に印象を左右する目元。しっかりぼかして、今どき感がある愛され顔をゲットしてくださいね。
photo:鈴木花美 model:菅澤麻華
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。
松本聖子
資生堂ヘアメイクアップアーティスト
サロンワークを経て、資生堂のヘアメイクとして宣伝広告の撮影、国内ファッションショーなどで活
動。商品開発、美容情報の発信・心理や印象の研究に携わる。3児の母でもあり、ビューティーでママを応援する「らしくfor mommy」、40代からの美容「らしくOTONA beauty」のプロジェクトメンバー。SNSでも美容情報配信中。
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