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近年増加している女性ゴルファー。グリーンに映えるメイクで、美しくプレイしたいですね。ゴルフではそれほど汗をかかないからと、ついいつものメイクをしてしまいがち。でも、ゴルフシーンとウェアにマッチしたメイクをすれば、プレイがもっと楽しくなるはず! そこで今回は、1日中キレイをキープできる、ゴルファーのためのメイクをご紹介します。
ナチュラルメイク派は、美しい肌づくりと眉にポイントを絞りましょう。ゴルフはプレイ時間が長いので、汗や皮脂に負けない、崩れないメイクを心がけましょう。
ファンデーションは、薄づきでカバー力のあるリキッドタイプがおすすめ。皮脂の多いTゾーンはファンデーションを薄く塗布し、おしろいを多めになじませると崩れにくくなります。ほおはトントンたたき込むようにのばすと、気になるシミや色むらを自然にカバーできます。
眉メイクも、仕上がりを長持ちさせる一工夫を。アイブロウマスカラを使って仕上げると、自然で美しい仕上がりが長持ちします。
1.描く前に、あぶらとり紙などで余分な脂を押さえておきます。
2.アイブロウペンシルで仕上げたら、上からアイブロウマスカラを毛流れを整えるようになじませます
ゴルフ場では、遠目でも映えるリップメイクがポイントに。全体に塗布したあと、リップブラシで輪郭を整えると、きちんとした印象になります。鮮やかなグリーン上では、ウェアの色に合わせた明るい色の口紅がおすすめです。
インテグレート ボリュームバームリップN PK480/OR381
美しいグリーンの上でプレイするゴルフでは、ふだんは着ないような鮮やかな色のウェアを着る人も多いですね。メイクも同様で、色を楽しむしっかりメイクを楽しんでみてください。目元にポイントを置き、自分らしさを表現しましょう。
肌なじみがよく崩れにくいクリームタイプのアイシャドウやアイラインがおすすめ。淡い色は指またはチップで全体に広げ、濃い色は細いチップでとってまぶたのキワにラインを描きます。アイカラーの色選びは、ウェアの色みや色の濃さと似たものを選ぶとバランスがとれます。
SHISEIDOメーキャップ カジャルインクアーティスト Sumi Sky/07
目元の表情を際立たせるまつ毛は、カールを強調してぱっちりとした目元に。ビューラーでまつ毛の根元からしっかりカールさせたら、マスカラを根元にあて、まつ毛をしっかり持ち上げながら塗布しましょう。汗をかいても落ちにくいよう、ウォータープルーフタイプのマスカラがおすすめです。
紫外線を浴びるスポーツシーンでは、必ず日焼け止めを塗りましょう。手のひら全体を使い、ムラなくなじませることが重要です。
1.スキンケアの後、手のひらに1円硬貨大をとり、顔の5か所(両ほお、額、鼻、あご)に置き、顔のすみずみに丁寧にのばします。
2.さらに同量を手にとり重ねづけします。
3.首につける場合は、下から上に向かってなじませます。
※耳、えり足部分も忘れずに塗ってください。
※肌を露出するウェアのときは、肩や腕、ふくらはぎの裏側など日光に当たる部分にしっかり塗ること。ウェアとの境目も塗り忘れないようにしましょう。
いろいろなバリエーションのあるゴルフウェア。ウェアのイメージに合わせて口紅の色を選ぶと、簡単にトータルコーディネートすることができます。
甘い雰囲気のウェアのときは、鮮やかなローズやピンク系がおすすめ。可愛らしく、肌が明るく見えます。
ヘルシーでスポーティーなウェアには、オレンジ系の口紅を合わせると健康的な印象になります。
ナチュラルなイメージのウェアには、肌なじみのいいレッド系がおすすめ。レッド系はどんなウェアとも相性がよく、バランスがとりやすいんですよ。
青空とグリーンの下で行うゴルフ。ウェアに合わせた崩れにくいメイクで臨めば、コンペの参加者やゴルフ仲間にも好印象を与えられるでしょう。ぜひ試してみてくださいね!
photo:shutterstock
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資生堂ヘアメイクアップアーティスト
国内外における宣伝や広告、コレクションバックステージなどで日々活動する資生堂アーティスト。
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