小鼻カサカサ、唇に縦ジワ、つや不足【秋の肌悩み別スキンケア&メイク術】
2026.10.10
心地いいはずの秋も、肌にとってはさまざまなトラブルに悩まされるとき。過酷な冬に向けてダメージを予防&カバーするヒントを、スキンケアとメイクの両面からアドバイスします。
秋花粉で鼻をかみすぎて、小鼻や鼻のまわりがカサカサ
やわらかいティッシュでも、肌には摩擦によるダメージが!
鼻がむずむずしたり、鼻水が出たりして、鼻をかむ回数が増えると、肌本来の水分保持力やバリア機能がガクッと低下してしまいます。それは、ティッシュによる摩擦で肌表面の角層がダメージを受けているから。
また、「鼻水が付着して乾く」という刺激のプロセスがくり返されることも、肌のうるおいを奪う原因になります。
【スキンケア】低刺激と高保湿を両立したケアでデリケートな肌をいたわって
花粉シーズンのスキンケアで何よりも意識したいのは「摩擦レス」。
洗顔は小鼻まわりに指で直接擦らないのが鉄則です。濃密な泡のクッションで包み込むようにやさしく洗い上げ、ぬるま湯でていねいにすすぎます。
化粧水や乳液は低刺激設計や高保湿タイプを選び、ゴシゴシとすり込まず、手のひらで優しく包み込むようにハンドプレスして水分をじっくり入れ込みます。クリームは一度指先で温めてからがポイント。小鼻のくぼみに沿って指の腹でとんとんと置くように優しくなじませてください。
特にかさつきが気になるときは、少し時間をおいてからもう一度重ねる「追いクリーム」を仕込むと、驚くほどしっとり感が持続します。そして見落としがちなテクニックがもう一つ。鼻をかむ前に、小鼻にクリームを薄く仕込んでおくだけで、ティッシュとの摩擦をぐっと和らげてくれますよ。ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。
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【NGケア】摩擦ダメージが蓄積するゴシゴシケアは避けて
クレンジングなどの「落とすケア」でも、スキンケアの「与えるケア」でも、ゆらぎがちな肌にとって摩擦は絶対に厳禁。肌がデリケートな状態なら、できるだけダメージの種をまかないようティッシュやコットンの使用も避けるのが無難です。
また、角栓を取るタイプの毛穴パックやアルコール高配合のスクラブなども、今の時期の肌には 強すぎる刺激となることがあるので注意が必要です。
【メイク】お直しはバームをなじませた後、パウダーをオン
カサついた小鼻を整えるコツは、朝のメイク時に下地でしっかり保湿しておくことです。
鼻まわりは皮脂が多いパーツですが、使用量を減らさず丁寧になじませましょう。
鼻をかんだ後のメイク直しは、まずバームを指で薄く塗り、保護してからファンデーションのヨレがある場合は何もついていないスポンジでやさしくなじませましょう。
その上から、スキンケア効果のあるパウダーを塗布します。
これで、しっとりしているのにテカりのない、ふわっとした肌に仕上がります。
秋色の濃いリップを塗ると、唇の縦ジワが気になる
皮ふが薄い唇は、乾燥に弱く気温低下の影響も受けやすい
実は唇は皮脂腺がなく、角層がとても薄いパーツです。
そのため秋の急速な湿度低下の影響をダイレクトに受けやすく、乾燥してしまうとターンオーバーが乱れてカサつきや皮むけが目立つように。
この状態をくり返すうちにトラブルが定着しやすくなり、唇の縦ジワとして残りやすくなります。
【スキンケア】乾燥する隙を与えない、こまめなリップケアが肝心
唇の縦ジワが気になるときは、水分と油分をバランスよく同時補給することが重要。
ケアアイテムには、高いラップ効果でうるおいを長時間キープできる高保湿タイプのリップクリームを選びましょう。
メイクや就寝の前だけでなく、日中も乾燥を感じるたびこまめに塗り直すこと。
塗布の際はシワの溝に密着させるよう、縦方向にも優しく塗り込むのがコツです。
そして見落としがちなのがオフの方法。 クレンジングの際はゴシゴシこすらず、リップメイクを落とす際は、ポイントメイクリムーバーを使用して。
摩擦を与えないようゆっくり、やさしくオフしましょう。
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【NGケア】どんなに気になっても、めくれた皮をむかないで!
乾燥状態の唇は、なめらかさを失ってポロポロと皮がめくれてくることも。
気になってしまっても、その皮を無理にむくのは絶対に厳禁です。健康な部分まで剥がしてしまい、大きなダメージを与えてしまいます。また、無意識にやってしまいがちな「唇をなめる癖」にも要注意。唾液が蒸発するのと一緒に唇自体の水分まで奪われてしまい、カサカサ悪化の負のループを加速させることに。
さらに、リップクリームを横方向に強く塗ったり、口紅をティッシュでゴシゴシ落とすことも避けましょう。
【メイク】リキッドタイプのリップで唇の溝を埋めてなめらかに
カサつきが気になる唇に濃い色のリップを塗るなら、リキッドタイプがおすすめです。
つやや透け感があるタイプを選ぶと、気になる縦ジワをスムーズに見せてくれます。
塗るときはまず、唇を横に広げて縦ジワをのばします。
そしてリップを溝に入れるようにとんとんとタップしながら塗りましょう。
夏越えと乾燥シーズン突入で、ほおのつやが消えた
水分&皮脂不足により、光反射が乱れた状態
表面のキメが整い、うるおいで満たされている肌は、光を均一にはね返すため内側から発光するようなつやが生まれます。
しかし夏に紫外線を浴びた肌は、自身を守ろうと角層を厚く変化させ、ごわつきがちに。
そこへ秋の急激な湿度低下が追い打ちをかけ、角層の水分を一気に奪ってしまううえ、気温低下によって皮脂の分泌量を減少させてしまいます。
その結果、肌のキメは乱れ、受けた光をきれいに跳ね返せず、乱反射させてしまうため、ほおのつやが消えたように感じるのです。
【スキンケア】水分と油分のバランスを整えるケアを
つやを取り戻すためには、硬くなった角層をほぐすことと、水分・油分のバランスを整えることが先決です。
まず、洗顔後すぐの肌に化粧液・美容液を塗布し、スキンケアの浸透を高めましょう。
化粧水は一気に済ませず、2〜3回に分けて、ハンドプレスで丁寧に重ねづけを。
これで角層を水分で満たし、肌のキメを整えます。
ラストはクリームを、こちらも手のひら全体を使ってハンドプレスで密着させて。
このステップで肌表面に均一なヴェールができ、光を美しく反射するつやを引き出すことができます。
- * 浸透とは角層まで
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【NGケア】化粧水だけでケアを済ませないで!
秋は肌の皮脂量がグッと減少する季節。夏と同じ感覚のままで乳液やクリームなどの油分を省いてはいけません。
また、溜まったゴワつきをオフしようとスクラブで擦ったり、コットンで強く叩き込んだりするケアも、肌のキメを乱す要因となるので避けましょう。
【メイク】下地でつやを仕込み、保湿タイプのパウダーで乾燥を回避
ごわつきやカサつきが気になるほおは、下地とパウダーにこだわってつや感を演出します。
下地は高保湿タイプを、パウダーはしっとりした質感でスキンケア効果をもつものがおすすめです。
パウダーは、大きめのブラシでなでるように塗布すると塗りすぎを防げ、つやの透けるふんわりとした肌に仕上がります。
SHISEIDO メーキャップ
エッセンス スキンセッティング パウダー 01 Hydrating GLOW
空気のように軽い超微粒子タイプ。毛穴や凹凸などを自然にカバーし、テカリを防ぐ。
【ワンモアTIPS】パーツ別の崩れ防止メイクも!
秋は、夏とはまた違った乾燥によるメイク崩れが気になる季節。
小鼻のファンデーションのヨレや、目元・口元のシワ、ほおの毛穴を悪目立ちさせないよう、早めに対策を。
詳しくはこの記事をチェック!
目もと、口まわり、小鼻&ほお【パーツ別 崩れ対策ベースメイク】
秋の肌悩みまとめ
- かさつきが気になるときは、低刺激設計や高保湿のスキンケアをチェック
- 唇の縦ジワは、リップ選びと塗り方でカバー
- スキンケア効果の高い下地とパウダーでほおのつやを仕込む
Q&A
Q秋の肌トラブルを避けるため、スキンケア時にもっとも気をつけるべきは?
A何よりも、「摩擦を起こさないこと」です。乾燥が気になるシーズンは、ティッシュやコットンによる物理的な刺激さえも肌の負担に。アイテムに頼りすぎず、ご自身の「手のひらや指先」の温もりを感じながら、優しくゆっくりとうるおいを重ねましょう。
Q鼻をかんだ後の、メイク直しの方法は?
Aバームで保湿してからパウダーを塗布。スポンジでムラを整えておくと、美しく仕上がります。
Q唇のシワが気になりにくくなる塗り方は?
A唇を横に広げて塗布。縦ジワをフラットにした状態でリキッドタイプのリップを塗ると溝が埋まってなめらかに仕上がります。
- * エイジングケアとは、年齢に応じたうるおいケアのこと






























