多くの女性が実感!ニューノーマル時代の悩み「マスク肌荒れ」
気温・湿度が高い夏に着用するマスクは肌トラブルの原因になっており、資生堂が行った意識調査でも、暑い季節にマスクを長時間着用することによる肌トラブルに悩む人が増えていることが分かっています。
具体的な症状としては、肌のかゆみやニキビ 、肌荒れなどの敏感肌症状を感じている人が多いようです。
高温多湿でトラブル増加!マスク肌荒れ、夏に最も注意したい理由とは?

長時間のマスク着用に伴う、マスク肌荒れ。上記の調査結果からも分かるように、すでにお悩みの方も多いですが、とくに気を付けたいのが夏!です。
マスクの内側はただでさえ高温多湿状態なのに、暑い夏に長時間着用することで皮膚温が上昇。汗や皮脂の分泌がより促されてアクネ菌が活性化し、ニキビや吹き出物の要因となります。実際に、皮膚温が30℃から34℃まで上昇すると、皮脂量が2倍になることが資生堂の研究で明らかになっています。
また、過剰な皮脂は肌トラブルの原因に!皮脂をエサとするアクネ菌の活性化を促し、局所的な炎症を起こすことでニキビの元となるコメドの形成、さらには赤ニキビ(炎症ニキビ)につながります。資生堂の研究においても、皮脂量とコメドの数には関連があることが確認されています。
汗や皮脂の他に、もうひとつマスク肌荒れの主な原因となるのが、マスクの着脱です。マスクを着けたり外したりと繰り返すことで、肌の温湿度には急激な変化が伴います。また、摩擦による刺激で角層が剥がれ落ち(※マスクの素材や形状、使用方法も影響する)、肌本来のバリア機能と保湿力が低下し、外からの悪影響を受けやすい敏感な状態になってしまうのです。
マスク肌荒れ対策の要は「落とす」ケアにあり!

マスクを外して生活できない今、一番のマスク肌荒れ対策はスキンケア!とくに、「落とす」ケアが大事です。
しっかり保湿し、肌悩みに合ったアイテムを使うことももちろん大事ですが、その前の「落とす」ケアこそ、マスク肌荒れ対策の要。マスクを着けていた肌には雑菌や過剰な皮脂、汗、メイク汚れなど、さまざまな汚れが付着しています。帰宅後はマスクを外してすぐに汚れを落とすようにしましょう。
おすすめは、たっぷりのクッション泡で摩擦をおさえ、健康な肌に必要な美肌菌を守りながら肌に不要な汚れや花粉、ほこりなどの汚れだけを落としてくれる薬用美容洗顔フォーム。マスクを長時間着けていた肌はとてもデリケートな状態になっているため、低刺激設計の洗顔料でやさしく丁寧に汚れを落とすのがポイントです。美肌菌は、肌を守るだけでなく雑菌が肌に定着することを防ぐ働きがあるので、マスクが欠かせない今はとくに意識したいキーワードです。
メイク落としも同様に、肌を擦らなくてもポイントメイクをするりとオフできるタイプを選ぶと◎。敏感肌用の低刺激設計クレンジングオイルなら、軽い質感ですーっと肌に広がるので、摩擦レスでしっかりメイクをやさしくオフすることが可能です。メイク落としも洗顔も、薬用美容洗浄アイテムを使ってうるおいを守りながら1日の汚れを落としましょう。
保湿&皮脂量を抑えるスキンケアでバリア機能を整えよう!

落とすケアで肌を清潔にしたら、しっかりと保湿も忘れずに。化粧水・乳液などの保湿アイテムで肌本来のうるおいバリア機能を整えて、肌のすこやかさを保ちます。
化粧水や乳液だけでは物足りない、肌の乾燥が気になるという人は、美容液をプラスしてみてください。おすすめは、敏感肌用の保護美容液。独自複合保湿成分の配合により、うるおいバランスを整え、温度・湿度差による肌荒れから肌を保護してくれます。摩擦が起きにくい、軽やかなテクスチャーはデリケートな肌でも負担なく使えるので安心です。
マスクで皮脂や雑菌が増加してできやすくなるニキビ対策には、ニキビのもとになりにくい処方のスキンケアアイテムで、皮脂量を抑えながら保湿ケアを。ニキビや肌荒れを防ぐ薬用化粧水や乳液なら、皮脂をコントロールしてニキビが発生する根本原因に働きかけ、繰り返すニキビ・べたつきを防ぎながら、うるおいを守るバリア機能を整えてくれますよ。
マスク肌荒れ対策は「落とす」ケアを意識!低刺激&摩擦レス処方で、肌荒れケアまでできる美容洗浄で、厳しい夏のマスク肌荒れを乗り切りましょう。