秋の急激な乾燥に要注意!乾燥による肌トラブルを防ぐ正しいスキンケアとは

肌荒れや小じわの原因にも!肌トラブルは乾燥から始まる

心身の調子が悪かったり、ケアを怠ったりするとすぐに悩まされてしまう、肌の乾燥。1年中気になる肌悩みのひとつですが、とくに秋は肌の乾燥を実感しやすい季節ではないでしょうか。

その理由として、10月?11月を境に湿度が急激に低下することが挙げられます。下のグラフからも分かるように、本格的な秋を迎える10月頃から一気に湿度が下がっており、それにともなって肌から逃げてしまう水分量もグンと増えることが分かります。

では、肌の乾燥を放置していると、どんなことが起きるのでしょうか?

肌が乾燥するとまず、皮膚の生まれ変わりを促す仕組みであるターンオーバーに一時的な不調が起き、未熟な角層細胞がどんどん作られてしまいます。未熟な角層細胞は、保湿機能やバリア機能が十分に働かないため、肌の乾燥はますます進み、乾燥の悪循環に陥ってしまうのです。

このように乾燥を繰り返してしまう悪循環こそ、肌トラブルを引き起こす大きな原因。カサつき・肌荒れを引き起こすとともに、乾燥じわの要因にも繋がりかねません。

知っていそうで知らない!ベーシックスキンケアの基本

乾燥肌を防ぐために最も重要なのは、毎日のスキンケア。たとえ週に何度かスペシャルケアを取り入れたとしても、基本のスキンケアがきちんとできていなければ、せっかくのスペシャルケアも効果が半減してしまいますよね。

とはいえ、「正しいスキンケア」となると、自信がない人も多いはず。ここからは、意外と知らないベーシックなスキンケアの方法についてご紹介していきます。

まずはスキンケアの基本である化粧水と乳液の役割について見ていきましょう。

化粧水は、ただ肌に水分を与えて保湿するだけではなく、肌をやわらかくして次に使うスキンケアアイテムのなじみを良くするという役割もあります。
そして乳液は、化粧水でうるおした肌が乾かないよう、油分を与えることで角層細胞の隙間を埋め、バリア機能を高めてうるおいを保つよう導いてくれています。

続いては、化粧水と乳液の適量についてです。

基本のスキンケアのポイントは、「水分と油分のバランスを整える」こと。そのためには、正しい使用量でお手入れすることも大事なポイントです。

化粧水も乳液も、量が多過ぎたり少なすぎたりするのはNG。とくに化粧水の使用量が少ないと、摩擦によって肌に刺激を与えてしまうだけでなく、水分の増加率も低いままになってしまいます。それを裏付けるように、資生堂が行った実験によると、適量の化粧水を使用した場合は、使用前に比べて117%も水分量が増加したのだそう!

スキンケア効果を確実に発揮するためにも、スキンケアアイテムは商品に合わせた適量を守るようにしましょう。また、手を使用する場合は、肌の曲線に両手を添わせ、しっかりなじませましょう。

丁寧にケアしよう!とくに乾燥しやすい
パーツとは?

急激に乾燥し始める秋は、基本のスキンケアをきちんと行っていても、乾燥が気になる部分が出てきやすい時季。なかでも、皮脂分泌の少ない目元や口元、頬、首などは乾燥しやすい場所です。乾燥が激しい部分を強くこすると小じわの原因になってしまうので、スキンケアの際は中指やくすり指で優しくなじませるようにしましょう。

基本のスキンケアだけでは物足りない時は、乾燥が気になる部分に化粧水をたっぷり含ませたコットンマスクを5分ほど行うのも効果的です。また、気になる人も多い目元の乾燥には、対策として専用のクリームや顔全体を覆えるマスクをプラスするのもおすすめです。

これから冬にかけて肌の乾燥はますます進んでいきます。
今のうちに基本のスキンケアを見直して、厳しい冬の乾燥に備えていきましょう!

敏感肌研究所by資生堂 TOPへ
敏感肌研究所by資生堂 TOPへ

おすすめ商品情報はこちら

  • 薬用 敏感肌用化粧水

d プログラム
モイストケア
ローション MB

(医薬部外品)125mL

3,740円(税込)

詳細はこちら
  • 薬用 敏感肌用乳液

d プログラム
モイストケア
エマルジョン MB

(医薬部外品)100mL

4,070円(税込)

詳細はこちら
  • 薬用 洗顔フォーム

d プログラム
エッセンスイン クレンジングフォーム

(医薬部外品)120mL

2,090円(税込)

詳細はこちら