美肌を目指して日々のケアに励んでいるはずなのに思い通りの効果が出ない…。なぜか肌が乾燥する…。そんなお悩みがあるという人は、お手入れ方法を見直してみませんか?美肌は夜作られる!というわけで今回は、美肌の大敵である乾燥を防ぎ、1日中うるおい肌でいるためのナイトケアをご紹介します。
しっかりケアしたのに…朝起きると肌が
乾燥している?

夜、眠っている間は、美肌作りに欠かせない成分・成長ホルモンが1日のなかで最も分泌されるとき。つまり、夜にきちんとスキンケアをしたのであれば、本来なら朝の肌はうるおっていなければなりません。
しかし、前の晩にきちんとケアしたにもかかわらず、朝起きたときや日中に肌の乾燥を感じるという場合は、夜のお手入れ方法や生活習慣に問題がある可能性アリ!間違っている部分や、足りない部分があるのかもしれません。
当てはまったら見直しを!寝起きに乾燥肌になりやすい原因

ここからは、しっかりケアしているのに、翌朝乾燥してしまう原因になりやすい夜の習慣をご紹介します。
1)お風呂や洗顔時の温度は、ぬるめがベスト!
肌のためと思って熱めの湯船で長風呂したり、汚れがよく落ちそうだからと熱いお湯で洗顔するのは、乾燥肌を悪化させる原因に。肌の乾燥はお湯の温度が高く、また、入浴時間が長いほど、肌の乾燥は起こりやすくなります。理想のお湯の温度は38~40度です。
2)スキンケアまでの時間短縮で乾燥肌予防!
お風呂上がりや洗顔後、ついスキンケアを後回しにしてしまってはいませんか?うるおっているように見えても、実際の肌は水分や脂質が流れやすく、バリア機能が低下している状態にあるので放置はNG。バリア機能の低下によって外的刺激に対して敏感になり、かゆみを伴う乾燥肌へと悪化を招いてしまいかねません。
とはいえ、お風呂上がりや洗顔後の肌は水分や脂質が流れやすい一方で、浸透しやすい状態でもあるので、素早いスキンケアを心掛けて乾燥を防ぎましょう。
3)寝室の乾燥対策もあなどれない!
せっかく保湿ケアをして眠りについても、寝室がカラカラに乾いていたのでは肌のうるおいを保てません。夏はクーラー、冬は暖房をつけて室内温度を調整する場合も、風が直接顔に当たらない場所で寝るようにしたり、タイマーをかけて付けっぱなしにしないようにしたりと乾燥から肌を守る工夫をしましょう。また、ベッドサイドに加湿器を置いておくのもおすすめです。
4) 規則的な生活で内側からうるおい肌作りを!
睡眠不足や食事バランスの乱れといった、生活習慣も肌の乾燥に大きな影響を及ぼします。栄養バランスの取れた食事や十分な睡眠は、新陳代謝を促して健康な肌を保つ上で重要です。外側からのケアだけでなく、内側からのケアが疎かになっていないかも見直してみましょう。
翌朝のためにできること。夜におすすめの
乾燥肌ケア

翌朝の乾燥肌に繋がっているかもしれない習慣、当てはまっているものはありましたか?うっかりやっていたという人も、悪習慣だと気付いていなかった人もこの機会にぜひ見直してみてくださいね。最後は、翌朝うるおい肌で目覚めるためのおすすめケア方法をお伝えします。
リラックスケアで美肌を育む!腹式呼吸&スタンプ押し
肌の乾燥を防ぎ、美しい肌を作るためにスキンケアは欠かせませんが、とくに夜のスキンケアで心掛けてほしいのがリラックスすることです。気持ちをほぐし、ゆったりとケアを行うことで美肌バリア機能を整えて、乾燥しにくい肌を目指しましょう。
腹式呼吸&スタンプ押しのやり方

ひじをつき、腹式呼吸をしながら化粧水を手のひら全体で顔の中心から外側へスタンプを押すようになじませます。
※押さえる時に口から細く息を吐ききり、手を移動させる時に鼻から息を吸うのがポイントです。
乾燥に負けない美肌は夜作られる!
朝の乾燥肌が気になる人は、今いちどお手入れ方法や
生活習慣を見直してみませんか?