春の肌は不安定!1年のうちでも肌荒れしやすい季節
少しずつ暖かくなり、おでかけやオシャレが楽しみになる春。しかし肌にとってはデリケートな季節だとういうことはご存知でしょうか?
気温が上昇してベタついたり、花粉やホコリといったアレルゲン物質が肌に付着して肌荒れを起こしたりと、一年のうちでも肌荒れが起こりやすく、肌が敏感に傾きがちな季節なのです。
春先の肌荒れで気分が落ち込む女性はこんなにいる!
肌荒れの症状は人によってさまざまですが、肌荒れによって気分が落ち込むのは女性共通の悩み。
資生堂が、「春先に肌荒れしていない時の気分を100%とすると、春先に肌荒れした時、どれくらい気分が落ち込むか」について聞いたところ、なんと!約8割の女性が「50%以上落ち込む」という結果が出ているのです。肌荒れが、いかに女性の気分に影響を与えるかが分かりますよね。
心弾む春にぴったり♪崩れにくくてキレイ長持ち
メイク術

女性の気分を下げる肌荒れですが、新しい出会いや新生活が待っている春はやっぱりキレイでいたいものですよね。そこで今回は、肌荒れ時でも気分が上向きになるメイクテクをご紹介します。
1)春のヘルシー肌は薄付きベースメイクで作る
肌荒れしていると、ついファンデーションを厚塗りしてカバーしたくなりますが、そうするとかえってメイクが崩れやすくなってしまいます。春の軽やかさを表現しながら肌荒れもカバーするには、下地を肌にしっかりとなじませてからファンデーションを重ねるのがポイント。下地の段階で気になるくすみや毛穴をカバーしておけば、ファンデーションを厚塗りせずに済みます。崩れが気になる人は、Tゾーンなど、皮脂や汗の分泌が多くとくに崩れやすい部分には皮脂吸着剤が入った下地を使うのもおすすめです。
2)眉は明るい色をチョイスして華やぎ顔に
顔の印象を大きく左右する眉は、メイクの要。春に真っ黒な眉毛だと重たい印象になりがちなので、いつもより少し明るめのアイブロウをチョイスしたり、眉マスカラで眉毛を明るくしてみてください。肌荒れして肌に元気がないときでも、これだけでグッと顔が明るく、華やかな印象になります。眉メイクが落ちやすい人は、メイク前の眉尻に下地やファンデーションをきちんとなじませておくと、アイブロウがぴたっと密着して落ちにくくなりますよ。
3)くるんと上向きカールまつ毛で元気さをプラス
春の喜びに満ち溢れたような印象的な目元は、くるんと上向きのまつ毛で作るのがおすすめ。気温とともに湿度も上昇する春は、湿気でまつ毛が下がりがちになるのでメイク前にしっかりとビューラーで上げておくひと手間を欠かさないようにしましょう。さらに、マスカラの前に下地を使うのも上向きまつ毛をキープするコツ。毛先を中心にダマにならないように塗り、マスカラを重ねることでカールキープ力がアップします。
外出先でもキレイをキープ!
簡単メイク直し

キレイに仕上げたメイクは帰宅するまでキープしておきたいもの♪ここからは覚えておくと便利なメイク直しテクをご紹介します。
まず、あぶらとり紙で余分な皮脂を取ることからスタート。汗をかいているときはティッシュやタオルで押さえてからあぶらとり紙を使いましょう。その後、乳液を含ませたコットンでファンデーションの崩れた部分をオフし、パウダーファンデーションを重ねます。このとき、ファンデーションをつけ直した部分と残っている部分との境目ができてしまうので、その部分を指先でトントンとなじませるとキレイに仕上がります。
また、アイシャドウ、アイライン、マスカラが下まぶたについてしまったら、綿棒を肌に当て、くるくると回転させながらオフしていけば、ファンデーションまでオフしてしまう心配がありません。
気温上昇、乾燥、花粉…と、肌荒れしやすい春。
気持ちが下がりがちですが、肌荒れも
暗い気持ちも
メイクで上手にカバーして、
新しい季節を
楽しみましょう!