敏感肌にこそおすすめ!ファンデーションの役割とは?
乾燥や赤みでカサカサ、ヒリヒリ……。そんな敏感肌状態の時は鏡を見るのも憂鬱で、「ファンデーションを塗る気分になれない」と、女性なら一度は思ったことがあるかもしれません。しかし、ファンデーションは日中の肌をキレイに見せるだけでなく、ほこりや外気の汚れ、紫外線、乾燥といった刺激から肌を守る働きをしているのです。
とくに、敏感状態になっている肌はとてもデリケート。乾燥などが原因で肌のバリア機能が低下し、外部の刺激によって炎症を起こしやすくなっているため、肌を守る必要があります。
ファンデーションはそんな敏感肌を日中の刺激から守るのに最適なアイテム。最近は、日焼け止め効果や保湿効果など肌に嬉しい効果を兼ね備えたタイプが多いので自分にぴったりのファンデーションを見つけやすいはず。肌がキレイに見えると気持ちも上向きになるので、敏感肌の時こそファンデーションを上手に取り入れましょう!
リキッド?パウダー?敏感肌におすすめの
ファンデーション

肌が敏感な時は、低刺激タイプや肌に負担の少ないファンデーションがおすすめです。敏感肌は乾燥していることが多いので、スキンケア成分が入っているものも視野に入れると良いでしょう。となると、次に悩むのがファンデーションの「種類」。ここでは代表的な3つのファンデーションの種類を例に、特徴と選び方についてご紹介します。
リキッドファンデーション
クリームのようなテクスチャーで伸びが良く、カバー力が高いのが特徴。パウダータイプと比べると水分と油分が多く含まれているものが多いので、肌の乾燥が気になる人に向いていると言えます。また、肌のムラを整えて均一にしてくれる効果もあるので、色ムラが気になる人にもおすすめ。なめらかでツヤがあり、しっとりした肌に見せたい時にもリキッドを選ぶと良いでしょう。
パウダーファンデーション
粉を固めた形状のファンデーション。リキッドファンデーションに比べると水分・油分ともに少ないので、さらりとした軽い質感に仕上がるのが特徴です。そのため、汗や皮脂が気になるタイプの敏感肌の人におすすめ。ふんわりときめ細やかな肌に見せたい時にもパウダーを選ぶと良いでしょう。
エマルジョンファンデーション
練りファンデーションとも呼ばれる、固形乳化タイプのファンデーション。リキッドとパウダーファンデーションの特徴を合わせもったようなタイプで、伸びが良く、油分、水分ともに豊富に含んでいるため、カバー力が高いのが特徴です。化粧崩れしにくいので、メイク直しがこまめにできない時や、コンシーラーを使わずに手軽に肌悩みをカバーしたい時などにおすすめです。
ファンデーションで日中の肌を守ったら、
一日の終わりにはきちんと洗顔して落とすところまでが、メイクです!汚れや汗が肌に残っていると、肌に負担をかけ続けて敏感肌が悪化する原因になってしまいます。
クレンジングと洗顔は優しく丁寧に行い、
すすぎは必ずぬるま湯で行うのが大事なポイント。
しっかりすすぎ終わったら、すぐにスキンケアアイテムで保湿をしましょう。敏感肌はさまざまな刺激に弱い状態にあるので、使用する化粧品は低刺激性のものを選ぶのがおすすめですよ。