肌荒れ時の正しいベースメイク④化粧もちが良くなる
フェイスパウダー編

噂はホント?ファンデーションは肌荒れの
原因になる?

肌を美しく見せてくれるファンデーションは、女性の味方。ニキビや赤み、乾燥して粉が吹く……など、肌荒れが気になる時にも大活躍してくれますよね。しかし、ファンデーションは肌を覆って毛穴を隠しているように感じるため、「皮膚が呼吸できなくなり肌荒れがひどくなるのでは……」と不安に思ったことがある人もいるかもしれません。では、本当のところはどうなのでしょうか?

資生堂の調査によると、「ファンデーションは毛穴の表面には付着するが、毛穴は塞いでいないため、皮膚呼吸も肌の働きも邪魔していない」ということが分かりました。事実、ファンデーションを塗っても毛穴から皮脂は分泌されているし、そもそもファンデーションには肌に害を及ぼす成分は入っていません。ましてや粉末は肌の中に入り込めない大きさなので、肌の中に影響を与えることはないと考えて良いでしょう。

つまり、ファンデーションそのものがニキビや吹き出物といった、肌荒れの直接的な原因になることはないというわけなのです。

肌荒れを自然にカバー!フェイスパウダーの魅力とは?

「ファンデーションが肌荒れの直接的な原因になることはない」ということは分かったけれど、だからといって肌荒れカバーのためにファンデーションを塗り重ねれば良いかというと、そうではありません。ファンデーションの厚塗りは崩れやすさに繋がったり、逆に肌荒れが目立ってしまったりする原因になってしまいます。

そんな問題を解決するために活用してほしいのが、フェイスパウダーです。“おしろい”とも呼ばれ、ファンデーションの上から付けることで肌に自然なツヤを与えながら、なめらかな肌に仕上げ、化粧もちを高めてくれるアイテムです。

近年は、肌荒れやニキビ跡をカバーし、つけながらスキンケアできる薬用タイプや、乾燥した肌にも優しいしっとりしたつけ心地のものなど、敏感肌に優しいフェイスパウダーが多く出ているので、肌が敏感な時でもストレスなく使えるはずです。

フェイスパウダーの“ミルフィーユ付け”で化粧崩れ防止!

フェイスパウダーの役割のひとつに、「化粧もちを高める」という働きがあることをお伝えしましたが、ファンデーションの後だけでなく、前にもベースとして使うことで、より化粧もちを高めることができるのです!化粧崩れが気になる夏にぜひ取り入れてみてくださいね。

化粧もちを高める!フェイスパウダーの
使い方

1. 下地を塗る
2. 顔全体にフェイスパウダーを付ける
3. ファンデーションを塗る
4. 顔全体にフェイスパウダーを付ける

ファンデーションの前にもフェイスパウダーを仕込むことで、フェイスパウダーが皮脂を吸着して毛穴落ちしにくい肌が完成します。粉っぽさが気になる人は、スキンケア効果のある薬用タイプのフェイスパウダーを使うとサラサラ感が高まりますよ。

ベースメイクの仕上がりを左右する、
フェイスパウダー。肌を美しく見せながら化粧もちを
高めたいという女性の願いを叶えてくれるアイテムなので、ぜひ取り入れてみて
くださいね。

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