肌荒れ時の正しいベースメイク③お疲れ顔の「クマ」を隠す
コンシーラー編

肌が敏感になっている……“夏バテ肌”の
サインかも?

夏は肌の活力が低下しやすい季節。強い紫外線によるうるおい不足、バリア機能の低下、室内との寒暖差といった原因から敏感肌に傾き、「肌の夏バテ」を感じやすい時季です。

肌全体の活力が低下すると、うるおい不足から肌の乾燥や透明感のなさなど、目に見える肌の不調が目立つようになります。とくに皮膚が薄い目元は血行不良が目立ち、クマやくすみが気になるという人も多いのではないでしょうか?

そんな悩みを解消するために役立つのがメイクですが、ファンデーションでは隠しきれない、厚塗りするとヨレる……という新たな問題が出てくるのも事実ですよね。

目元には優しい使い心地が◎!
コンシーラー選びのポイント

目元のクマやくすみなど、部分的な肌悩みのカバーにはコンシーラーがおすすめ。ファンデーションだけでは隠しきれない、気になる部分をピンポイントでカバーできるので、美肌作りには欠かせないアイテムです。

コンシーラーにはさまざまな種類がありますが、顔の中で最も皮膚が薄く、デリケートな目元には柔らかくてよく伸びる、肌に優しい使い心地のリキッドやクリームタイプがおすすめです。また、目元は乾燥しやすい部分なので、薬用タイプや保湿成分配合のものなど、敏感肌でも刺激なく使えるものを選ぶのも良いでしょう。

さらに、コンシーラー選びでポイントとなるのは、コンシーラーのカラーです。ここでは、コンシーラーの出番が多い肌悩みである、目元の「クマ」の種類によって選ぶべきカラーをご紹介します。

「青クマ」にはオレンジ系のコンシーラーを

寝不足や疲れ、冷えといった血行不良が主な原因でできる、青みがかったクマには、肌色よりもやや濃いめのオレンジ系のコンシーラーがおすすめ。青の反対色であるオレンジが青クマを自然にカバーし、イキイキとした目元に導いてくれます。

「茶クマ」にはイエロー系のコンシーラーを

紫外線や摩擦、年齢によるくすみなどの色素沈着で起こりやすい茶色っぽいクマには、明るめのイエローのコンシーラーがおすすめです。イエローは肌色と茶クマの中間の色なので、肌になじんでクマを目立たなくしてくれる効果があります。

ファンデーションの前?後?
コンシーラーの正しい
使い方

コンシーラーが肌悩みをカバーしてくれるアイテムだということは知っていても、実際に使ってみると「なんだかうまく隠せない……」と感じたことはありませんか?

自然に仕上げるためには、コンシーラーを使う順番が大事!ファンデーションの種類によって前と後のどちらに使用するか順番を変えることがポイントなのです。

リキッドファンデーション、クリーム
ファンデーション、
BBクリーム

クリームタイプの柔らかいファンデーションの場合は、ファンデーションの「後」にコンシーラーを使うのが正解。ファンデーションの前にコンシーラーをつけるとヨレやすくなるので、後に使ってカバーします。

パウダーファンデーション

パウダータイプのファンデーションを使用する場合は、ファンデーションの「前」にコンシーラーを使いましょう。パウダーファンデーションがおしろいのような役割を果たしてくれるので自然に仕上がり、化粧崩れも防いでくれます。

コンシーラーは肌悩みをダイレクトに
カバーしてくれる頼もしいアイテム。
最近は、敏感肌向けに肌に優しい付け心地のものや、
乾燥や紫外線を予防したり、光の効果で肌を健康的に
見せてくれたりと、より機能的なタイプも多く発売されているので、
ぜひ活用してみてくださいね。

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